もくじ
- タイのコンビニと言えばセブンイレブン
- タイのセブンイレブンお弁当ランキング
- 1位 かにチャーハン 45バーツ
- 2位 パッタイ(太麺) 40バーツ
- 3位 おかゆ 25バーツ
- 4位 親子丼 59バーツ
- 5位 ねぎ塩豚カルビ弁当 59バーツ
- 6位 スパイシーチキンスープ 39バーツ
- 7位 すり身揚げ弁当 40バーツ
- 8位 野菜スープ 35バーツ
- 9位 鶏のから揚げレモングラスソース 40バーツ
- 10位 豚の醤油炒め弁当 59バーツ
- 11位 ガパオライス目玉焼き入り 40バーツ
- 12位 ピリ辛バジル豚肉弁当 45バーツ
- 13位 ガーリックチキンとオムレツ弁当 45バーツ
- 14位 豚ミンチ醤油焼き+オムレツとライス 45バーツ
- 15位 チキンバジルスパゲティ 37バーツ
- 16位 タイカレー 40バーツ
- 17位 豚ミンチ&豚グリル弁当 40バーツ
- 18位 ハーブチキン弁当 45バーツ
- 19位 フィッシュチリソースとベリーご飯 47バーツ
- 20位 チキンマカロニ 35バーツ
- 21位 チキントマトスパゲティ 35バーツ
- 22位 豚バジルご飯 37バーツ
- 23位 韓国チキンと炒飯 37バーツ
- セブンイレブンのスイーツ
- タイで最強のコンビニ セブンイレブンのお弁当ランキング まとめ
タイのコンビニと言えばセブンイレブン
出典: セブン&アイHDのIR情報より
タイのセブンイレブンですが、2018年末時点でタイ国内に10988店舗もあります。日本のようにフランチャイズや直営ではなくて、エリアライセンシーといういわば「名前貸し」の形態で出店をすすめています。
タイ最大財閥であるチャロン・ポカパン(CP)グループに日本のセブンイレブンがタイでの経営を丸投げしておりますね。
日本のフランチャイズよりもさらに本部からの制約が少ない形態で、オーナーさんはセブンイレブンの商品を扱い、オペレーションも基本セブンイレブンの用意したものに従って営業しますが、日本のセブンイレブン本社からの接客やノルマなどの制約が少ないです。
バンコクにはすごく小さいセブンイレブンなんかもありますが、あれも制約が少ないからこその形ですね。まあフランチャイズのようにガチガチに縛ってもタイ人が守るわけ無いですので、このエリアライセンシーで店舗を拡大するという判断は正しいかと思います。地元に丸投げしてますので、現地のニーズを素早くキャッチして商品に転嫁できますしね。
ただし、日本のフランチャイズほどこまめにスーパーバイザーが周って店舗の状況や内装などを細かくチェックするわけではないので、店舗によってばらつきが出てセブンイレブン本部の理想とする水準の運営ができるかどうかは別の話ですね。
ちなみにタイのコンビニ店舗数ですが、2位がファミリーマートで2017年度時点で1,136店舗、ローソンが2019年度に130店舗がタイにありますよ。
うーん、セブンイレブン圧倒的。
タイのセブンイレブンの客単価などは?
こちらはタイのセブンイレブンを運営するCP ALL発表のIR情報
上記は5年位前の情報なので少し古いですが、タイのセブンイレブンの客単価は1人あたり60B(220円)で、平均して1日1600人のお客さんが訪れます。全店舗の商品売上個数は1日あたり2500万個~3000万個売れております。
セブンイレブンの店舗売上を構成している商品の80%が食べ物や飲料などで、20%がトイレットペーパーなどの日用品ですね。
そして今回ご紹介するお弁当はセブンイレブンの商品の中でも主力のジャンルでして、タイ人の現在の嗜好を図るバロメーターにもなる重要な部分なんでございますよ。
タイのセブンイレブンお弁当ランキング
1位 かにチャーハン 45バーツ
これは文句なしに美味しい!具のカニは少ないけど、このレベルはさすがセブンイレブン。地元の人もこの美味しさはご存知のようで、よく売り切れてます。
2位 パッタイ(太麺) 40バーツ
その辺りの屋台でも売られているのでわざわざセブンイレブンで購入するものかと思いつつも、衛生的でこぼれにくくそこそこボリュームがあるので学生さんに人気です。コンビニ弁当感があり、甘めなのが残念。でも癖になる味です。
3位 おかゆ 25バーツ
生姜がぴりっとアクセント。肉団子も優しい味。地域によってはすぐに売り切れるんですよねこれ。ちなみに味が変わりやすいのでなるべく早めに食べたほうが良いです。タイ人の同僚が風邪引いた時はこれが良いと教えてくれました。
4位 親子丼 59バーツ
鶏肉がたっぷり。日本の味で安心です。基本的にパッケージにセブンイレブンのマークがはいっているお弁当は高いけどハズレが少ないです。ただしタイ人的には物足りないとのことでした。日本人向けの味ということで。
5位 ねぎ塩豚カルビ弁当 59バーツ
さすがはちょっとお高い59バーツ弁当、お米は短粒米で、まったく辛くないし日本人好みの味。豚の脂がちょっと重いけど、セブンイレブンクオリティです。良い意味で。
6位 スパイシーチキンスープ 39バーツ
こちらは具だくさんのピリ辛レモングラススープ。材料はトムカーガイのココナッツミルク抜きな感じなのですが、風邪をひいたときなど最高に効きそうな味。
しめじと鶏肉たっぷりで、レモングラスもぎり食べれるレベルで優しい。
7位 すり身揚げ弁当 40バーツ
ただの揚げ豆腐かと思ったらちょっと魚風味です。ちょい辛で意外と美味しい。会社のタイ人はこればっかり食べてる。量は少ないのでもう一品サイドメニューがあるとちょうどよいですね。
8位 野菜スープ 35バーツ
やわらかいお豆腐みたいなの入ってます。青味のクセはあるけど優しい味わい。タイ人って体調崩した時はコンビニの薬とこういうスープだけで治す人多いです。これとチャーハンあればとりあえず満足できます。
9位 鶏のから揚げレモングラスソース 40バーツ
刻みネギかと思ったらレモングラス。ちょっと硬くて食べにくい。味は良いです日本のコンビニでもある味。お米がもう少し美味しくなればなあ・・
10位 豚の醤油炒め弁当 59バーツ
味は結構濃い目だけどまあセーフ。野菜がイマイチ。日本の味には近いですね。ちょっと高いセブンイレブン弁当シリーズなのでもう少し頑張ってほしい
11位 ガパオライス目玉焼き入り 40バーツ
失敗の少ない定番ガパオライスでこの順位。それだけセブンイレブンの弁当レベルは高いということです。大抵のコンビニで売ってますので食べ比べありです。
12位 ピリ辛バジル豚肉弁当 45バーツ
豚肉は美味しいけどたまに激辛、食べれない人がいるレベル。ご飯はすすみますが飲み物も同時購入必須です。
13位 ガーリックチキンとオムレツ弁当 45バーツ
パクチーのパンチが強めで人を選ぶ味。卵がちょっとさっぱりすぎてお米に合わないですね。タイのコンビニ弁当って卵系に各社特徴がでます。
14位 豚ミンチ醤油焼き+オムレツとライス 45バーツ
とてもシンプルで濃い目の醤油ベースの味付け、辛くないのは良いけど途中で飽きて食べきれないですね。スープとのセットで購入が◯
15位 チキンバジルスパゲティ 37バーツ
お値段の割にぎっしりで健闘してます。タイの典型的なパスタですが慣れます。味自体は悪くないですが日本人には辛すぎ。
16位 タイカレー 40バーツ
ちょっとカレーが少ないです。いや、ちょっとどころじゃないか、すごく少ないです。ココナッツミルク入りなので好み分かれます。
17位 豚ミンチ&豚グリル弁当 40バーツ
ミンチは辛めだけどなんとかいけます。問題は豚のハンバーグみたいなほう・・・
18位 ハーブチキン弁当 45バーツ
野菜が味気ない。チキン胸肉はまあまあ。付属のシーフードソースは緑の辛いやつ。野菜のクオリティさえ上がればだいぶ上に行ける可能性があるお弁当だったのですがね・・
19位 フィッシュチリソースとベリーご飯 47バーツ
コンビニ弁当でよく見かける健康的なお米。ライスベリーってやつですかね?それに魚っぽい味の揚豆腐かな?全体的に量が少なく物足りないですが、味は悪くないです。
20位 チキンマカロニ 35バーツ
セブンイレブンのパスタって全部こんな感じになっちゃう・・・子供は好きな味かもしれませんね
21位 チキントマトスパゲティ 35バーツ
うーん。どうしてもセブンイレブンのパスタを好きになれないてばこさん。もう少しなんかこう・・ないの?
22位 豚バジルご飯 37バーツ
見た目は最高に美味しそう。しかし食べると辛すぎ注意。お客を殺りにきてます。これ本当に危険。もう少し辛さを控えたら上位5位以内いけるのに残念。辛いのが全て悪い。
23位 韓国チキンと炒飯 37バーツ
鶏が甘すぎ。炒飯も1位の蟹チャーハンとはかけ離れた仕上がり
セブンイレブンのスイーツ
チーズケーキ 39B
こちらからは番外としてセブンイレブンで人気のスイーツを書いておきます。
こちらはTwitterでも話題になり一時期どこのセブンイレブンでも売り切れ多発のチーズケーキで、現在は問題なく手に入るかと思います。甘めの味付けですがちゃんとチーズケーキで日本でも通用する味です。
ちなみにセブンイレブンがこれのヒットでチーズをタイ中から買いまくったせいで個人店にチーズが入荷しなくなるほどの売れ行きです。
タイ紅茶ケーキ 29バーツ
こちらはタイ紅茶味のケーキ。ボリュームはチーズケーキよりあるのにお値段は29バーツと格安。
上部だけ食べるとり激甘ですが、スポンジ部分が大きいのでバランスよく食べればちょうどよいお味です。これ温かいお茶と一緒に食べると最高に美味しいです。
プリン 39バーツ
最近連続でヒットを飛ばしているタイのセブンイレブン。こちらは生クリームたっぷりのプリンです。
日本のようにカラメルはなく、上に乗っているスポンジとプリンの相性もべつに一緒に食べる必要はないようには思いますが、それぞれ単体で美味しくこちらも売り切れ続出です。
チーズケーキほどのインパクトはありませんが、定番で売れ続けそうなスイーツでした。
レアチーズケーキ 39バーツ
バンコクで美味しいレアチーズケーキって少ないんですが・・
これはもう美味しい予感しかしない
やっと出てくれました。ベイクドチーズケーキが出たからいずれは出ると思っていたレアチーズケーキです。
タイのレアチーズケーキってちょっとタイ人向けに甘いのが多いのですが、おそらくセブンイレブンならそこまで甘くしてこないだろうと思っていたらやはり期待通りに甘さ控えめに仕上げてくれていました。
個人的にバンコクではシェ・シバタかAOBAUANのチーズケーキが好きなのですが、39バーツでこのクオリティならもう1位でいいですわ。
流通量が多いのか、意外と手軽に手に入るみたいなので一度は食べてくださいね。
マリトッツオ 39B
発売して2週間位はずっと売り切れでした
たっぷりクリーム
こちらはバンコクで突然始まったマリトッツオブームの火付け役の商品です。
それまでマリトッツオなんて聞いたことがなかった人も、以前から知ってた風に話してしまうくらい当たり前に定着しました。
ホテルとかで食べられるマリトッツオは生クリームとか使って濃厚で食べごたえあるんですが、セブンは39Bという低価格で提供しているのでホイップクリームでもう少し軽めです。
ホットコーヒーととても相性の良いお味でちびちび食べやすい秀逸スイーツです。
キャラメルカスタードケーキ 39B
おなじみの形
結構甘め
こちらはキャラメルカスタードケーキです。ヒットを連発していたスイーツですがこの定番で一旦休憩した感じですね。
キャラメルは結構甘く、カスタードのムース的なものは軽めでキャラメルとの相性は良いです。
ただ他に個性的なスイーツが多いセブンの中ではちょっと控えめな存在。