もくじ
マンダレーはやることがない?
ミャンマー北部に位置する古都マンダレー。イギリスの統治が始まる前の最後の王朝がマンダレーにありました。人口は100万人ほどでミャンマーで2番目に大きな街です。しかし・・
マンダレーは食事を楽しむ!
そうなんです、マンダレーは食の街。実は中国からの移民が多く、食文化も中華寄りになっており、南部のヤンゴンよりもバラエティに富んでいます。
さらにミャンマーで一番日本人の口にあうと言われている、シャン料理というミャンマー北部の民族の料理もマンダレーには豊富にありまして、マンダレーのレストランはハズレが非常に少ないんです。
ローカル御用達!シャンママレストラン
こちらはローカルの間では知らない人はいない有名店、シャンママレストランです。有名店といっても食堂でして、ご飯におかず3品を乗っけてもらって、一皿2000チャット(160円)ほどでお腹いっぱい食べられます。(お水は別で500チャット(40円))です。
この看板が目印です
ミャンマー人もこんな感じで指さしますので真似しましょう
大量のおかずを見て選べるのは便利
こちらはお昼のピークを過ぎた2階席
銀杏(美味しい)、鶏肉炒め、豚肉炒め
フィッシュボール、フィッシュフライ、野菜炒め
シャンママレストランは入口はいるとすぐに大量のおかずが並んでいます。お兄ちゃんにジェスチャーで人数を言えばお皿にご飯を装ってくれるので、あとは指を指しておかずを選んでいくだけです。
味付けははっきり、油はヤンゴンに比べて少なめ、辛いものも少なくてとっても食べやすいです。お昼時は激混みなので、13時過ぎくらいが良いかと思います。13時の時点で1階は満席でしたが、2階席はガラガラでしたよ。お会計はテーブルチェックでございました。
味★★★ 清潔度★★ 空いてる度★★ 接客★★★ コスパ★★★★★ トイレ★ Wi-Fiなし
ထူးထူးအောင် တး သောက် ဆိုင်で中華を食す!
店名の読み方わかりません!しかしこちらのお店、家族経営のこじんまりしたお店ながらその実力はかなりのものでございます。
メニューに値段表記が無いのがすごく怖いですが、シーフードに手を出さなければそこまでのお値段はいきませんのでご安心を。
この看板が目印です
円卓をかこみます
ミャンマーで一番美味しかった麻婆豆腐
青菜のバター炒めも品のあるお味
チャーハンはもちろん美味しい
スープは・・・野菜が苦かったです
ご飯はおかわり自由
値段がわからなかったのでビクビクしていましたが、これ全部で12000チャット(960円)でした。量はどれも多くて2人だと完食無理でした。スープなんか隣の麻婆豆腐のお皿と比べてもらうとわかるんですが、とっても大きくてこれで5人前くらいあります。
麻婆豆腐は日本のその辺の中華料理屋と比べてもかなり美味しいレベル。青菜炒めもガラスープにバターでコクを足してあって食べやすいです。チャーハンはもちろんパラパラで、頼んでないのに出てきたお米もまあまあ。
店名の読み方はわからないですけど本当に美味しくておすすめですよ。
味★★★★★ 清潔度★★★ 空いてる度★★★★ 接客★★★★ コスパ★★★★ トイレ★★★ Wi-Fiなし
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高級中華料理店 Myat Thazin Restaurant
続いてこちらも中華料理屋さん。安いものは3000チャット(240円)上は10000チャット(800円)を超えてくるのでマンダレーでは高級店の部類にはいりますが、日本人にとっては安く食べられます。
マンダレーにはそこいら中に中華料理屋さんがあります。ここもメニューに値段が書いて無かったので、ミャンマーの中華はどこもそういう感じみたいですね。
お昼は結構混雑
マンダレーの中華料理屋さんはこれがスタンダード
値段が書いていないのもスタンダード
青菜炒め3000チャット(240円)
海鮮炒め3000チャット(240円)
エビチリ9000チャット(720円)
食器はちゃんと熱湯消毒済みのビニール梱包。マンダレーの高級中華は本気ですね。
シーフードの炒めものは豆鼓がほんのりピリ辛、青菜炒めはもちろん外れなく、エビチリはちょっと日本のエビチリとは違うけどとっても美味しい。エビが大きくて感動。
お会計の時、値段をビクビクしていましたが、青菜とシーフード炒めがそれぞれ3000チャット(240円)、エビチリは一歩抜けて9000チャット(720円)で許容範囲内。
ベトナムのニャチャンで同じサイズのエビ一匹1500円の値段を提示されたことを思えばめちゃめちゃ安いです。
あとお水を頼んで、スープとご飯とデザートは勝手についてきました。お会計の時に上記の料理とは別で2000チャット(160円)加算されていて、トータル17000チャット(1360円)でした。エビ食べなきゃ激安です。
味★★★★ 清潔度★★★★ 空いてる度★★★★ 接客★★★ コスパ★★★★ トイレ★★★ Wi-Fiあり
餃子の有名店 The Pyay
続きましてこちらは餃子の美味しいお店。焼餃子が有名らしく伺ったのですが、15時すぎと中途半端な時間で餃子は売り切れ。夕方になるとまた復活するようですね。
こちらの建物の斜向かいにございます
18時以降からお客さんが増え始めます
メニューはよくわからないので、店舗外の写真を指差しましょう
水餃子1200チャット(96円)
シャンカウスエ1200チャット(96円)
メニューは少なく選ぶ余地が無いので、とりあえず注文したのは水餃子とシャンカウスエ(シャン地方のフォー)
似たような料理が多いので、店員さんのほうから外のメニューの写真を指さして確認してくれます。
しかしこのとりあえずで注文した水餃子が予想に反してとっても美味しいという・・・。
薬味を絡めながら色々な味を楽しめつつ最後まで美味しい。マンダレー料理にはずれ無し!しかも2皿で2400チャット(192円)という恐ろしいコスパの良さ。うーん、料理は本当に良いですぞこの街は。
てばおさんたちが行った時間は2部が始まる前だったみたいですね、普通に入れてくれたので気づきませんでした、申し訳なかったです。
味★★★★ 清潔度★★ 空いてる度★★★ 接客★★★★ コスパ★★★★ トイレなし Wi-Fiなし
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ミャンマービアガーデン ရွှေလက်ရာ
19時頃でほぼ満席。スタッフもたくさんいることから、普段からこの賑わいなお店みたいです。
マンダレーのレストランは稼ぎ時の19時に閉まったりする、我々の感覚では考えられない営業時間のお店がけっこうあるのですが、このお店は22時までは営業しています。
英語を話せるスタッフもいますし、話せなくてもなんとか理解してくれようとするミャンマー人気質もありますのでご安心を。
18時ころのご様子
店内にはにゃんこが住んでいます
ここは黒ビールの生が飲めます
豚肉とネギの炒めもの3000チャット(240円)
カニ炒め4000チャット(320円)
停電はもはや伝統芸のレベル
豚肉炒め3000チャット(240円)は単体ではちょっと味濃いめ。しかしミャンマービール800チャット(64円)に良く合います。
カニ炒めは4000チャット(320円)で、中サイズのカニが3匹まるまるはいって美味しい。これ日本で食べたら1500円は超えますよね。味はタイの蟹カレー炒め(プーパッポンカリー)に似ています。知らない人はごめんなさい。
あとこちらでは黒ビールの生が飲めます(多分1000チャットくらい)
ブラックシールドという以前日本でも販売されていたビールなので知っている方もいるかも知れません。黒ビールですが香味やクセは少なく飲みやすいお味でございます
味★★★ 清潔度★★★ 空いてる度★★★ 接客★★★★ コスパ★★★★ トイレ★★ Wi-Fiなし
おまけ コンビニのくるみ
マンダレーのコンビニ
レジ横はこんな感じ
なぜかレジの一等地にくるみが
なんですかね?この看板のコンビニのレジの所にくるみが置いてあるんですよ。値段は適当にとった一掴みで800チャット(64円)でした。しかしこれ地味に美味しいんですよね。お酒のおつまみに良いです。
日本に比べて品揃えは悪いですが、その時々の商品が置いてあって面白かったりしますのでミャンマーのコンビニおすすめです。
マンダレーの美味しいレストラン まとめ
マンダレーでは伝統的なミャンマー料理を食べてる場合ではない