もくじ
Booking.comカードとは?
Booking.comカードは、SMBC三井住友カード会社が世界最大の宿泊予約サイトBooking.com(ブッキングドットコム)と提携して発行しているクレジットカードです。
発行が開始された当初は目立った特典はなかったのですが、現在Booking.comカードは通常利用で1%、Booking.com専用サイト経由でのホテル利用で5%、さらに現在のキャンペーン時はカードを作るだけでBooking.comの上級会員に自動で成り上がり、ホテルが常時10%割引になるという、かなりの還元率を誇る旅行者には欠かせないクレジットカードに育ってきました。
もちろん自動付帯の海外旅行保険もそなえておりまして、最近楽天プレミアムカードが改悪したのをきっかけに、旅人たちがこぞってbooking.comカードに乗り換えております。
てばこさん達も使ってみたら意外と勝手が良かったのでここでご紹介していきますね。
カードの年会費は永遠に無料
Booking.comカードは年会費が永年無料となっています。クレジットカードを作成した初年度だけ年会費が無料、というクレジットカード会社は多くありますが永年無料はありがたいですね。
クレジットカードはもちろん収入がないと作れないので、てばおさんは仕事を辞める前にクレジットカードをたくさん作っておいたのですが、初年度だけ無料のクレジットカードの解約を忘れていて年会費の引き落としが旅行中にまとめてあって手痛い出費となりましたので、こういったミスを避けるためにも永年無料クレカに絞って作成するのはありですよ。
また、2019年11月の時点でキャッシュバックもあるので、特典が多すぎる今のうちにとりあえず作るだけ作った次第でございます。
付帯されている海外旅行保険
最近、海外旅行にかける保険をクレジットカードで付帯するという人が増えています。旅行出発前に海外旅行保険を探して加入の煩わしさがないのでとっても楽です。
Booking.comカードの海外旅行保険は「自動付帯」で、補償内容を以下の通りです。
(Booking.comカードの保険は三井住友カードのクラシックAと同じ補償内容です)
担保項目 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2000万円
(自動付帯300万円・利用付帯1700万円) |
傷害治療費用 | 100万円(1回の事故につき) |
疾病治療費用 | 100万円(1回の病気につき) |
賠償責任 | 2500万円(1回の事故につき) |
携行品損害(自己負担額3000円) | 20万円(1年につき) |
救援者費用 | 150万円(1年につき) |
「自動付帯」というのは海外旅行に行くだけで自動的に保険がかかっている状態を言います。Booking.comカードの自動付帯分の補償期間は3カ月間となります。
一方で「利用付帯」というものがあります。これは日本を出国する前に飛行機や電車などの公共の乗り物へのお支払い、旅行会社が販売しているパッケージツアーへのお支払いをBooking.comカードで決済した日から保険が適用されます。
通常の海外旅行でしたら自動付帯のほうが圧倒的に便利ですね。
取り扱っている国際ブランド
Booking.comカードで取り扱っている国際ブランドはVISAのみとなります。他の選択肢はありませんが、VISAは世界的に見ても認知度がかなり高いです。
実際、てばこさんはこれまで50ヵ国以上訪れてきましたが、クレジットカードを取り扱っているお店でVISAが使えないと言われたところは1度もありません。
ETCカードも無料で発行できる
高速道路などの有料道路の料金を支払う際に便利なETCカード。Booking.comカードはETCカードの発行も可能です。
ただし、年に1回以上ETCカードを使用しなかった場合、翌年の年会費が500円+税がかかるので注意が必要です。
Booking.comのポイント制度
Booking.comカードを使って商品のお支払いをした場合にポイントが付きます。その貯まったポイントは、購入した商品の金額分が引き落としがされた翌月に自動的に1ポイント=1円分をキャッシュバックされます。
クレジットカードの中には貯まったポイントを自分で商品券などに交換しないといけないものもあるので、自動的にキャッシュバックしてもらえるのはありがたいですね。
通常のショッピングで1%還元
Booking.comとは関係なく、通常のお買い物の際にBooking.comカードでお支払いをしてもご利用金額の1%がポイントとして還元されます。100円につき1ポイントが加算される計算になりまして、1ポイントは1円相当になります。
Booking.comカードだけに限りませんが、セブンイレブンのnanacoカードやIC旅券のmanacaなどはチャージを行っても1%の還元を行っていないので、ご注意くださいね。
Booking.comのホテルに宿泊&決済で5%還元
Booking.comに掲載されているホテルを予約したのち、現地のホテルにてBooking.comカードを使って決済をした場合、宿泊金額の5%がポイントとして還元されます。こちらは100円につき5ポイントが加算される計算です。
ここで注意していただきたいのが、この5%特典はBooking.comカード専用のページで予約をしなければならないということです。
サイトの上部に「提携パートナー三井住友VISAカード」と記載されているのが目印です。Booking.comカードに入会後、Vpassのマイページからアクセスが可能になっているので、誤って一般のページから予約をしないよう気をつけましょう。
また、この時は通常のショッピングで還元される1%も加算されるので、合計で6%がポイントとして還元される計算となります。
Genius会員とは
Genius会員とはBooking.comにおける上級会員のことです。Booking.comカードを持っていない場合は、通常5回以上宿泊しなければGenius会員になることができません。
しかし現在キャンペーン中でして、Booking.comカードを新規発行するだけでGenius会員にアップグレードができるお申込みコードがもらえます。(先着5万名となっています)
Genius会員の特典としては、世界中にある宿泊施設が10%割引で泊まることができたり、アーリーチェックインやレイトチェックアウト、お部屋の無料グレードアップなどのサービスを利用できたりします。
ただし、Genius特典を受けられる宿泊施設はBooking.comに記載されている全施設というわけではありません。5件以上の口コミ、総評が7.5以上などの条件がそろっていないと対象の宿泊施設になることができません。
しかしそれなりの評価を受けているホテルが中心になるので、この縛りに関してはマイナスではありませんね。
Booking.comカードの注意点
色んなクレジットカードで発行している家族カードですが、Booking.comカードでは家族会員カードの対応してません。そのため、1人1枚ずつ作成する必要があります。
Booking.comカードの審査基準は高校生を除く18歳以上の方(未成年の方は親権者の同意が必要)のみの記載です。
これはクレジットカード審査の中でもハードルが低く、年会費も無料なため、気軽にクレジットカードを発行したい方にはおすすめです。
TwitterでのBooking.comカードの評判
https://twitter.com/nappy_saya/status/1094893548904665088
旅慣れてる人たちの間で話題になっています
提携会社のサービスを沢山利用するなら元が取れるけれど、利用しないなら作る意味が殆ど無いクレジットカードって結構多いですが、これは作る価値ありますね
正直booking . comは全然使いませんが、このカードは持ってます笑
【高還元率でキャッシュバックの超優良カード】https://t.co/sqB5hjxMiF— 雪だるま投資マン (@ValuationC) August 31, 2019
多少改悪されたとしても他のカードよりも強力な還元率
Booking .comカードの威力はサラリーマンは必ずチェックしておくべき!
出張費用は会社負担でポイントを個人でゲットするにはとてもお得なカード!#キャッシュレスhttps://t.co/rbRQ6ZbP5r— なんぼ@キャッシュレス野郎 (@CashlessShinshi) May 5, 2019
この使い方に関してはbooking.comカードが現在最強です
【還元率16%!】ホテル予約サイトBooking.comのクレジットカード まとめ
上級会員にグレードアップキャンペーンはいつ終わるかわからないので、将来旅に出る予定があるのでしたら作っておくだけでもありです。
Copyright secured by Digiprove © 2019