もくじ
タイで一番人気の通販サイトLazadaの使い方
新品自転車が4500円くらいから買えちゃいます
Lazadaはシンガポールに本社を持つ巨大通販サイトで、タイの他にもフィリピン、シンガポール、ベトナム、マレーシア、インドネシアで営業をしています。
経営権は日本でもおなじみのアリババグループが持っており、amazonの支配が薄いアジア地域で勢力を強めています。
「東南アジアのAmazon」なんて呼ばれてはいますが、実態としては3000店舗を超えるショップが出店しており、形態としては楽天市場のほうが近い感じでしょうか。
注文方法としてはとっても簡単で、住所と電話番号と名前があればすぐに届けてくれます。支払い方法もクレカ、代金引換、ネットバンク等が使えて日本とあまり変わりませんし、ホテルにも届けてくれるので短期旅行でも使いやすいです。
配送日数も日本ほど早くはないですが、てばこさんは大体いつも2~3日くらいで手元に届く感じです。
今日はそんなLazadaの使い方をご紹介していきますね!

まずはLazadaのアカウントを作成
LAZADAのトップページ右上の、LOGINかSINGUPを選びます。
こちらはSIGNUP(登録)ページ、電話番号や名前を登録するか、フェイスブックやグーグルアカウントを使うこともできます。タイ人の殆どがフェイスブックでログインだそうです。
こちらはさきほどのSINGUPで作ったアカウントへのLOGINページ。グーグルアカウントなどでもログインできます。日本人だとグーグルアカウントでのログインが多いですかね。
住所登録の時の注意
Lazadaへのログインは簡単ですが、実際に購入するとなると住所や電話番号が必要です。
特に電話番号は、配達の時にドライバーさんから連絡が来ますし、何かあった時もSMSで連絡が来たりします。
実際に配達される日はドライバーさんから電話がかかってくることも多いです。受付があるコンドミニアムでしたら通常荷物をそこへ置いていってくれますが、受付がない場合は電話を受けてビル入口まで取りに行くパターンが多いです。
トンロー・プロンポン住民が登録する時の注意

このように住所を登録する場合ですが、気をつけるのは「District」の部分。日本でいうと”区”に当たる部分でしょうか
タイ語と英語の読み方の違いで起こるものです
このDistrictの項目なんですが、Wattana区(トンロー周辺)に住んでいる方は、表の中から「Wattana」で探しても項目にありません!
実はタイ語の発音ですと「ワッタナー」ではなくて「ヴァッタナー」なので、英語もVadhanaで登録されているんですよね。
いずれ修正されるとは思うのですが、トンロー近辺にお住まいの方は注意して下さいね!
住所の登録画面は特に難しいことはないのですが、ここだけ注意です。
Lazadaでお買い物の仕方
こちらがトップ画面。右上で言語を「タイ語」か「英語」に切り替え可能
上の検索窓に英語で単語を入れて探すかです。今回は自転車(bike)を検索
するとこのようにずらーっと自転車がでてくるので、右上のsortで人気順(Popularity)か値段順に変えたりしてお好みの商品を探します。
そして購入したいものをクリックして商品画面を開きますが、ここでまず見るべきは青枠の送料と届くまでのだいたいの日にち、そして右下の赤い枠がショップの評価です。ここは全て90%以上が望ましいです。
商品の口コミに関してはレビュー数が異常に多いものはほぼ自演だと思って良いです。
あと初めてのタイ通販で届くかどうかが不安という方は、「Cash on Delivery Available(代引き)」が可能なもので購入するのもいいかもしれません。
そして住所なども確認したら赤い丸の「Buy Now」か「Add to Cart」をクリックして支払いの確認画面へ移動します。
ショップの評価について
「7 days return to seller」と書いてある場合は、7日以内の返品は売り手とコンタクトをとって直接行います。もし「7 days easy return」と書いてある場合は、LAZADAと返品手続きを行います。(こっちのほうが確実)

「100% Authentic」と書いてある場合にもし偽物だった場合はLAZADAが5倍(!)の価格で返金してくれます。
「Warranty not available」の商品は返品ができないので避けたほうが無難です。
支払い方法の確認
こちらが確認画面です。住所と値段を再確認後、右下の「Place Order」をクリック
するとこちらのお支払い方法を選ぶ画面になります。お好きな支払い方法を選んで支払えば購入完了です
支払い方法ですが、日本人の殆どがクレジットカード払いにするかと思います。
最近はTrue Money Walletというお財布携帯も広まってきまして、日本人もパスポートと住所があればアカウントが作れるようになったので、長期滞在の方は作っておくと便利ですね。
エンポリやセブンイレブンなどでも使えますよ。スマホの支払いや公共料金もいけます。
ちなみに他の支払い方法はこんな感じです。
Credit/Debit Card クレジットカード/デビットカード
Mobile Banking スマホなどから銀行決済
Internet Banking PCなどから銀行決済
Pay at store 店頭支払い
Installment 分割払い
Cash on Delivery 代引き
True Money Wallet お財布携帯(下記のアプリで外国人も利用可能)
購入したらメールを確認
注意!実は支払いが完了していない場合がある
LAZADAで何度かお買い物をすると、たまに最後の購入ボタンを押した後にエラーメッセージがでて支払いが完了しないことがあります。
その場合は1枚目の画像、Order Detailsの画面に自動遷移するのですが、右上を見ると赤枠のように、「Payment pending」(支払い待ち)と表示されていることがあります。
これは支払い方法のエラーでキャンセルされたことを表していますので、青枠のPAYNOWボタンを押して支払い直しましょう。
特にクレジットカードの場合は何度も弾かれることがありますが、その場合は別のクレジットカードを試せば大抵の場合は突破できます。
商品の受け取り
5000円くらいで新品の自転車ですが、これについてはまた別記事で・・
注文して5日ほどで無事に到着しました。
今回は配達日に、Lazadaに登録した電話番号に配達の人から電話がかかってきまして、セキュリティの人に止められて直接部屋までは持っていけないから入り口まで取りに来てくれとのことでした。バンコクは配達員さんがはいれない家が多いですからね。
ただし電話はほぼ英語は通じませんので、片言のタイ語です。
タイ語が全くダメでも雰囲気でわかるかとおもいます、「ローサックルー」(ちょっと待って下さい)と伝えてダッシュで家の前まで行けば配達員さんがいますのでそこで受け取れば大丈夫です。
Lazadaで通販時の注意点
とっても便利なLazadaですが、品質はと言いますとやはり日本のものよりも落ちます。しかし問題はその落ちっぷりが1段階とかではなくて、ものによっては2~3段階くらい落ちます。
Lazadaの安いものはかなりの率でダメダメです。日本のように安くて良いものなんて存在しないんです。
また、口コミはほとんどやらせだったり、悪い口コミが書かれると売り手は商品を引っ込めて新しく再出品して悪い口コミを消しますので、値段が安い割に口コミが全然書かれていないものは地雷だったり、なかなかクセがあります。
また、実際にてばおさんがひっかかったのですが、テニスボール3個入のケースの写真が載っていて送料無料だったので、一つポチッとしましたら、テニスボールが1個だけ届いたりとなかなかカオスです。
ですので、Lazadaは最安商品を狙わず、真ん中のグレードあたりの商品を狙うと急にハズレがなくなります。良いものがほしければお金を出しなさいって事ですね。
まあ日本が世界的に見ても異常なんですよね、安くて良いものがあふれている環境です。なのでLazadaをおすすめするのは、タイ生活にある程度慣れてからがおすすめでございますよ。
【タイのAmazon】通販サイトLazadaの使い方まとめ





