もくじ
タイでも日本のヤフオクを利用できる
愛用していたテニスラケットが使いすぎてぽっきり折れてしまったてばこさん。
使い勝手がよく気に入っていたラケットだったので同じモデルを渇望しますが、バンコクは基本的に中古ラケットはほとんど出回らず、ほしければ最新モデルを買うしか無いということがほとんど・・・
タイ在住の方々がのAmazonの代わりに使う巨大ショッピングモールLazadaでも探したのですが、やはりAmazonほどは種類がなくて欲しいラケットが見つからず断念しかかった時、「楽天グローバルエクスプレス」を利用すればヤフオクで海外発送NGの出品者でも普通に海外発送が可能ということが判明。
仕組みはこうです。
まず楽天グローバルエクスプレスに海外の住所や氏名などを登録します。
そしてヤフオクでも楽天でもメルカリでも何でも良いので商品を購入します。
その時の発送先住所に「楽天グローバルエクスプレス」の日本国内にある倉庫を指定します。
購入した商品が倉庫に届きましたら楽天グローバルエクスプレスからメールが届くのでお好きなタイミングで海外の住所に発送をお願いすれば、梱包などを勝手にやってくれて、お手元に荷物が届くのを待つだけです。
日本からタイへ荷物を送ってもらう
楽天グローバルエクスプレスは梱包するタイミングや発送するタイミングもすべてこちらの指定通りにおこなってくれます。
送料の目安はA4ファイルサイズで日本からバンコクまでが2500円、テニスラケットが入るサイズの小包で3500円程度です。梱包材などすべて込みの値段ですから高くはないと思います。
楽天グローバルエクスプレスのマイページより発送をお願いしたら、だいたい1～2日程度で発送連絡が届き、そこから2～3日でタイの自宅へ荷物が届きます。
荷物に関してタイの郵便局から電話がかかってきます
楽天グローバルを利用して荷物をタイに発送した場合、50％くらいの確率でタイの税関から電話がかかってきます。
電話の内容は後ほど詳しく解説しますが、「関税が◯◯バーツかかるからプラカノン郵便局で払ってね～」という内容の時もあったり、タイ語と英語交じりで何を言ってるのかわからなくてそのまま切ったりと様々ですが、基本的に届かなかったことは一度もないです。
しかし以前、2週間たっても届かなかったことがあるので、そんなとき頼りになるのが楽天グローバルエクスプレスから送られてくる荷物追跡用のページです。
届かない荷物は荷物追跡ページをチェック
こちらが荷物追跡用のページです。Shipping track recordの欄に逐一荷物の状況が記載され、内容もわかりやすいものですが、結構ビビるのが赤枠の「Item retuned from import customs」です。
retuned(再調整)なんてワードがあったらなにか問題があったんじゃないかって思いますし、大抵このretunedの部分で追跡が止まってたりしますからね。
でも安心して下さい。ほぼ全ての荷物でこのretunedはでてきますので放ったらかしで大丈夫です。時間がたてば次のマスに進みます。
よほどの事がない限りは荷物がお家に届くのですが・・・
関税の支払通知書が自宅に届く
こちらが噂の関税の支払い通知書
赤枠が支払う関税額（単位はバーツ）
日本からの荷物ですが、A4サイズのファイルなどに関税がかかることはあまりありませんが、テニスラケットクラスになると80％くらいの確率で関税がかかります。基本的に1500バーツ以上のものにかかるって話ですが、その辺りはあいまいです。
まあ電話がかかってきた時点でほぼ関税はかかるってことですけどね。
というわけで、自宅に荷物が届いていれば関税はなし。この関税支払い通知書が荷物の代わりに届いていたら残念ながら最寄りの大きな郵便局へ関税を支払い＆受け取りに出向かなければいけません。
プロンポン～エカマイ辺りに在住の方はプラカノン郵便局ですね。
この日は日曜日だったのですが、日曜の営業時間はお昼12時までなのでとりあえずダッシュで向かいます。
プラカノン郵便局へ荷物を受け取りに行きます
プラカノン郵便局はスクンビットソイ69の入口にあります。荷物受け取りにはパスポートやタイの免許証などの身分証が必要なのでお忘れなく。
営業時間は平日が午前8時から午後18時まで、土日が午前8時からお昼12時までです。
プラカノン駅の3番出口を降りて1～2分くらい。大きいのですぐわかります。
こちらは正面自動ドアですが、ここではなく左の通路を進みます
こちらが海外小包受け取り窓口ですね
この窓口のスタッフは英語が通じるので安心
パスポートと関税支払い通知書を出してサインをすると、隣へ行って関税を払ってきてと言われます
こちらはお隣の一般の受付窓口
順番待ちの番号札があります。荷物が5個以下は上、6個以上は下のボタン
自動音声で呼ばれますので指定された窓口へ行きます
このレシートがもらえますので、これをさっきの窓口へ持っていけば完了です
今回はこのサイズでテニスラケットとガット5本を購入
支払った関税額は？
支払った関税額ですが、今回はテニスラケットとガット5本で480バーツです。関税支払い通知書には460バーツと書いてあったんですが、実はここは毎回誤差が出ます。
理由はわかりませんが、以前調理器具を日本からタイに送った時に、関税支払通知書には2500バーツと書かれていたのですが、実際に受け取りに行ったら1500バーツですんだり、逆に新品のテニスラケットとグリップテープ総額15000円くらいを購入したら関税が2000バーツ（7000円！高い！）かかったりとよくわかりません。
でも海外発送代行の楽天グローバルエクスプレスは、ヤフオクなどで落札した商品に関しては、「値段をいくらにしますか？」って発送前に聞いてくれるので、そこで金額を安く書けば多分安くなるとは思います。
まあ安く書きますと、その代わり荷物が事故にあった時の補償額が低くなりますし、あまりにも商品の見た目に反して安く書きますと関税から呼び出しを食らったりする噂もありますので気をつけましょう。
【関税のお値段】日本からの荷物をプラカノン郵便局で受け取る方法 まとめ
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