お財布に優しい在住者の味方「カミリアン病院」
カミリアン病院は、トンロー通りの北側に位置し、BTSトンロー駅からだとタクシーで5分、徒歩だと30分弱くらいのところにあります。
とても大きな病院なのですが、すぐ近くに至れり尽くせりなサミティベート病院やバンコク病院があり、その影でひっそりとしています。
しかし、カミリアン財団による非営利組織なため、最新医療が整っているのにお値段は超高級病院の1/3くらいという、現地採用民にはとても頼りになる病院なのでございます。
病院は英語が通じて日本語通訳さんもいます
サミティベートやバンコク病院と比べると空いている駐車場
入口は簡素です
入口を入って右手にすぐ総合受付が見えます
カウンターでは英語が問題なく通じますのでここで症状を伝えます。
保険を使う場合はここで書類にサインをして、パスポートと保険カードを渡すと担当の科に連れて行ってくれます。
ちなみに日本語通訳さんもここでお願いすれば案内してもらえますが、常駐というわけではありませんのでご注意ください。
ナースカウンターで検温をします
今回は鼻水と頭痛の症状で、ナースカウンター5に案内されました。デスクのナースさんにはタイ語が話せるかどうか聞かれましたが、話せないというとすぐに英語に切り替えてくれます。
ここでは再度症状の確認と、体温、体重を測ります。
その後、15番の部屋へ案内されました。各科ごとに椅子がたくさん用意されているので待ち時間も困ることはないです。
周りを見渡すと日本人は殆どおらず、メインはタイ人の患者さんとあと欧米の方が少しいらっしゃる感じです。
診察室では先生と看護師の2人で診察してくれました。先生からもタイ語を話せるか聞かれますが、僕のタイ語は幼稚園レベルなので英語でお願いしました。
診察内容はまあ日本で風邪を引いた時と同じ感じです。
ちなみに僕の会社の保険は1回1,500バーツまでまかなってくれるのですが、先生にはそのことが伝わっているらしく、処方箋のお話の際に、保険適用ぎりまで薬出すからと、特に症状が出ていない咳止めの薬も出してくれました。
このあたりはタイらしいです。
良心的な治療費
診察が終わったらまっすぐお会計です。総合受付のエリアにある会計窓口へ案内されました。
5分くらい待っていればアナウンスで名前が呼ばれますので、窓口へ行ってお金を払います。ちなみに金額は1,498バーツで、見事に私の保険の限界(1,500バーツ)ぎりぎりに押さえてくれました。
その後、左横の処方箋受取窓口でお薬を貰えば完了です。
色々なスタッフさんとお話しましたが、皆さん英語が堪能でとても聞き取りやすかったです。
トータルの滞在時間は1時間ほどで、待ち時間はなくとてもスムーズでした。
これまではサミティベート病院をメインで使用していましたが、カミリアンの料金はサミティベートの1/3程度なので、現地採用の私としては今後はこちらに移行です。
綺麗さ コスパ おすすめ度