バンコクのサミティベート病院とは?
サミティベート病院はタイ国内に6か所開業している日本人御用達の超有名な病院の1つです。ホテルのようにいたれりつくせりで、豪華な作りの建物が特徴的です。
緊急の場合も診てもらえますので365日24時間開いており、希望の先生が特になければ予約をしなくても受診することが可能です。しかし、健康診断センターや歯科、美容皮膚科などは完全予約制ですので、事前に連絡しておくようにしましょう。
また、サミティベート病院では「自由診療システム」制度を布いています。これは診察する医師が治療にかかる費用やサービス費用を自由に決めることができるシステムです。
外国人や富裕層向けで受診料が高いサミティベート病院ですからね。
サミティベート病院の立地
サミティベート病院があるのはスクンビットのソイ49で、トンロー駅から近く、日本からの駐在員が多く住むエリアにあります。外国人が多い地区にあることもあり、外国人の患者が多く診療を受けに来ています。
敷地はかなり大きく、地下駐車場、別館、コンビニや飲食店やフードコートに銀行なども中に入っています。すぐお隣のスポーツ総合施設ラケットクラブのテニスコートの一部もこのサミティベート病院の敷地内にあります。
受付だけでなく、院内の方は結構な確率で英語を話すことができるので、タイ語が分からなくても安心して受診することが可能です。
サミティベート日本人医療センター
サミティベート病院では2019年4月8日に日本人医療センターが設置されました。
日本人医療センターはサミティベート病院本館のお向かいにあります。渡り廊下でつながっていますね。
日本人相談窓口の受付時間は朝7時から夜20時までとなっています。こちらは本館と違って24時間稼働しているわけではありませんので、ご注意くださいね。
テニスエルボーの治療の流れ
テニスエルボーになってしまったてばおさんが、実際にサミティベート病院で診察を受けてきました。今後サミティベート病院で診療を受ける際には応用が効きますので、ぜひ参考にしてくださいね。
まずは日本人医療センターで受付をします
日本人医療センターの入口
日本人医療センターの受付
日本人医療センターの入口を入るとすぐに受付があります。まずはそこで受付を済ませましょう。
この受付にいるスタッフさんは日本語が話せる方もいらっしゃいますが、全員話せるというわけではありません。
なので、少なくとも自分の症状を英語がタイ語で言えるようにしておくとスムーズに受付してもらえますよ。
また、ちょっと語学が苦手な方でしたら、受付にある電話で日本語を話せるスタッフの方と話すこともできます。日本語で話したい方は受付でその旨を伝えてくださいね。そして受付を終えたら診察科までスタッフの方が案内してくれます。
この時、初診の方は住所や電話番号、緊急連絡先を登録用紙に書いて診察券を作成してもらう必要があります。身分証明のためにパスポートを持参するようにしましょう。また、海外旅行保険証を持っている方はそちらも念のため持っていくと良いです。
サミティベート本館に移動
受付横にあるエレベーターで2階に上がります
連絡通路を通ります
今度は1階に下ります
一度外に出て・・・
診察科に到着です
診療科の待合所
日本人医療センターで受付をしましたが、結局症状的に本館で診るということで、診察科の待合所まではスタッフの方が案内してくれます。あとは名前を呼びに来てくれるのを待ちましょう。てばおさんが行った日はそこまで混んでいませんでしたので、10分くらいで診察を受けられました。
ちなみに、日本人医療センターがある棟は健康診断や風邪などの軽い症状のみを請け負っています。テニスエルボーは本館に移動して診察を受ける必要がありました。本館での診察は英語またはタイ語でのみの対応となっています。
病院の治療内容、問診
もらった痛み止めの塗り薬
こちらはロキソニン的な痛み止め
てばおさんが受けたのはスポーツ&整形外科センターという専門の診療科でしたので、日本語を話せる先生はいらっしゃいませんでした。ですので、英語がタイ語で診察を受けることになります。
通訳さんもつけることができますので、先生とコミュニケーションを取るのが難しい方は先にお願いしておきましょう。
テニスエルボーでの診察は問診と触診のみ。診察時間は10分もかかりませんでした。診察の結果、痛み止めの薬を処方してもらうだけで、あとは1カ月ほど安静にすること、ストレッチをしっかり行うよう指導を受けました。
実はテニスエルボー歴5回目のてばおさん。日本でいろいろな治療を受けた経験があるので、テニスエルボーの治療に、ステロイドやヒアルロン酸の注射を先生に提案してみました。
しかしてばおさんの症状は日常生活には支障をきたすほどではなかったため、おすすめしないということでした。ラジャ!
本館で治療費のお支払い
お会計と薬のお渡し窓口
診察を終えたら再び本館の診療科の待合所で待ちます。しばらくすると診断書とお会計の際に必要なレシートがもらえます。その際、該当の人には次回の診察時間が告げられます。次回の診察が不要な方や診察に行けない方は断ることが可能です。
それらを受け取ったら、お会計まで案内してもらえます。しばらくすると掲示板にレシートに書かれた自分の番号が映し出されますので、番号が呼ばれたらお会計に進みましょう。クレジットカードでもお支払いが可能です。
薬を処方された方はお会計が済んだらすぐお隣りにある「PHARMACY」カウンターでお薬をもらいます。日本人の患者が多いこともあってお薬には日本語での表記もされています。英語にはなりますが、その場でお薬の説明を軽くしてくれますよ。
受付からお会計までの流れがしっかり決められているため、かなりスムーズでした。滞在時間は1時間ほどですべてが完了していました。
今回のテニスエルボーの診察で料金はトータル2938バーツ(10720円)でした。
内訳としては、お薬代1558バーツ(5700円)・看護代100バーツ(360円)・基本料金280バーツ(1020円)・医師代1000バーツ(3640円)となっていました。
日本人医療センターということで期待しましたが、日本語での対応は最初のみ。あとはすべて英語かタイ語です。専門スキルの必要な症状なので仕方がないですが、日本語での対応は健康診断や風邪などの軽い症状のみというのはあまり意味がないような・・・
まあ、受付を日本語で行ってもらえるだけでも安心なので、あまり文句は言えませんがね。
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サミティベート日本語人医療センターでテニスエルボーの治療 まとめ
あ、肘無かったですね