トンローのお魚屋さん「日本生鮮卸売市場」
こちらはトンローエリアにある日本生鮮卸売市場さんです。トンロー日本市場とも呼ばれています。お肉屋さんのスギモトも建物内で繋がっています。
この界隈は車通りが多くて動きにくいですが、個性的なお店が多くて美味しいレストランもたくさん。また、てば旅ラーメンランキング上位の一幸舎もこのエリアにありますね。
目の前の通りは渋滞が酷くて微妙ではありますが、全体的にハイソな客層が多く、バンコクの中でもかなり良いものが手に入るエリアでもあります。
日本生鮮卸売市場の中を見てみましょう
こちらはソイトンロー13
車通りが多いですが、お店も多いです
そしてこちらが本日ご紹介する日本生鮮卸売市場さん
こちらはてばこさんの故郷、名古屋のお肉屋さんスギモト
お昼すぎの落ち着いた時間に来るとこんな感じ
ご家庭で使いやすいサイズのパックが売られています(以前は無かった)
300バーツのパック寿司はネタがなかなか良いです
こちらはお魚が多い早めの時間帯
お値段は日本の2~3倍見ておいたほうがよろしいですね
お魚をさばいているところも見ることができますよ
日本生鮮卸売市場ですが、こちらはJALグループであるJALUXさんが運営しています。航空会社の強みを利用して日本から週に2~3回日本から空輸しているんです。(現在は火曜日と金曜日が入荷日)
店内の見学は自由ですが、午前中は業者さん専用なので、一般は12時~18で入場可能です。定休日はありません。
お魚を購入するためには200バーツで会員にならないといけませんが、200バーツクーポンがもらえるので実質無料でございます。
店内に所狭しと並んでいるお魚は発泡スチロールに氷とともに入っていて、値段は100gあたりやkgあたりの値段が表記されています。
真鯛がだいたい1kgあたり1400バーツ(5000円)くらいなので、日本の2.5倍~3倍くらいでしょうか。
しかし空輸する手間を考えたら妥当なところですし、これだけ鮮度の良い魚は他ではてにはいりません。
市場のお隣には八百屋さんとお肉屋さん
こちらはお隣の八百屋さん
日本の食材がずらーり!
お値段はやっぱり2~3倍ですが、日本の食材がこの鮮度で手に入るのは大きい
そしてこちらはお肉のスギモトさん。みかわ牛をメインで扱われています
お肉のタレも種類が豊富
日本酒も結構良いものが置いてあるんですよねぇ
こちらは持ち帰りもできて2階のイートインコーナーでも食べられる海鮮丼など
トンロー生鮮市場さんのお隣には八百屋さんとお肉屋さんがありますが、こちらもかなりのクオリティ。
もちろん日本の食材を空輸していて、バンコクの高級な和食屋さんはとても助かってるのではないでしょうか。
実際トンロー生鮮市場さんができる前は、バンコクでなめこなんてほとんど見ませんでしたし、茶碗蒸しに百合根がはいってたり山菜の天ぷらなんかも食べられませんでしたが、最近はちょっとお高い日本食屋さんに行くと気軽に食べられるようになりました。
以前まではもう本当にポーションが大きいし、値段も高くて一般の方向けではなく、業者メインな販売方式で不親切なところもありましたが、最近はだいぶ改善されてご家庭でも使いやすいサイズがたくさん取り揃えられています。
個人的にはバンコクナンバーワンのお魚屋さんだと思っておりますので、これからも足繁く通う予定です。(もう少し入荷状況や価格をリアルタイムで発信したり、目玉商品をちゃんと毎日用意したりの工夫はするべきだと思うんですけどね)