激安フカヒレ スクンビットシャークフィン
こちらはスクンビット通り沿いにあるスクンビットシャークフィンです。
ボロい外観ですが、バンコクにたくさんあるフカヒレレストランの中でもコスパがよく、5~6年前は夕方に行くと満席でトンロー駅周辺に住む駐在の人達で賑わっていたお店です。
プロンポンで夜遊びしたおっちゃんたちのたまり場でもありましたね。
トンロー駅からは徒歩3分の便利な立地で、並びには青龍ラーメンさんやガパオの美味しいお店がありますよ。
Sukhumvit Shark Fins
営業時間:月曜日定休 午前11時~午後22時まで
電話番号:+66892225115
住所:Sukhumvit Rd, Phra Khanong, Khlong Toei, Bangkok 10110
お店の外観
トンロー駅南口からは徒歩3分
釣り看板にカタカナで「フカヒレ」って書いてあるのですぐにわかります
店内は昔から殺風景
日本人客が多いので写真付きで日本語もちょっとだけ通じます
こちらのお店、5年ぶりくらいに訪れましたが、週末のお昼でガラガラで店員さんも一人だけ。入った瞬間に「やばい」という雰囲気ですが、店員さんは愛想がよく昔ながらのタイ食堂です。
さすがに壁のメニューくらいは貼り直したほうが良いとは思いますがね。
ちなみにてばこさんたちが約1時間滞在したうちに他のお客さんは来ませんでした。うむむ・・・
フカヒレメニュー
フカヒレの姿には1500バーツ(5000円)から
こちらはフカヒレの炒めものやプーパッポンカリーなど
アワビスープは以前は300バーツとかだったのですが500バーツからになってましたね。
こちらは60バーツからのローカルメニュー
メニューですが昔来た時もボロかったですが今回もかわらずボロいです。
トンロー地区なので、ここで飲むときは駐在さんとのお付き合いが多かったのでアワビスープやフカヒレをたのみますが、このお店は空芯菜炒めなどのローカルメニューは60バーツ(220円)からと良心的ですので、単に一人ランチだけだったら200バーツ以内には収まるかと思います。
メニューは値上げの後がたくさん見られますが、これはタイの物価上昇率を考えたら当然のところですね。フカヒレの仕入れ値も5年前と比較すると20%ほど上がってますから仕方ありません。
さてお料理は?
こちらはフカヒレ煮500バーツ(1700円)
姿煮じゃないけれども味わうには十分
こちらはアワビと青菜の炒めもの200バーツ(700円)
エビチャーハン100バーツ(350円)
さて、お料理ですが・・・うむむ・・残念なことに。
バンコクでフカヒレと言えば、シーロムのホックフカヒレレストランか、チャイナタウンのHua Seng Hongか、そこまで行くのが面倒くさいときにはこのシャークフィンかっていうところだったのですが、だいぶ差をつけられてしまいました。
お店のボロさはともかく味とボリュームは良かったのに、今回行ったらフカヒレも少なくなんか臭みあり、アワビと青菜の炒めものなんて極小の切れ端が3つ乗っかっているだけ・・・
そしてタイではハズレがほとんどないはずのチャーハンもびちゃびちゃ・・。お客さんがいないのも納得です。
現地の友人に聞くと、ここはフカヒレ屋さんというよりは、普通の食堂として利用しているとのこと。昔は駐在で賑わっていましたが、変わってしまうものなのですね・・・
ちょっとした中華系タイ料理なら良いですが。フカヒレが食べたくなった時はチャイナタウンまででかけましょうね。
料理 コスパ おすすめ度