2022年7月に訪れたときは閉店されていました。
ロティとは?
ロティとはタイの屋台やフードコートなどで売られているスイーツで、小麦粉の生地を薄く伸ばしてマーガリンたっぷりで焼いてから、砂糖や練乳などをかけていただくタイのクレープです。
もともとはインドやパキスタン発祥の無発酵生地で、カレーにつけて食べられていましたが、陸続きで周辺諸国に広まったものです。
生地だけでも美味しいのですが、バナナやチョコレートなどをかけて食べるのも人気ですが、脂っぽくカロリーはかなり高いので食べ過ぎ注意です。
プレーンのロティは1つ10バーツ程度からで、ちょっとおしゃれなカフェに行くとチーズやマンゴーなどがトッピングされた100バーツ程度のロティなど、バリエーションがたくさんあります。
ホイクワンのロティカフェ
こちらはMRTホイクワン駅から西へ10分ほど歩いたところにあるロティがメインのカフェです。
ホイクワンでは珍しく若い女の子が集まるスポットで、店内が花で埋まっていてインスタ映えまくりのカフェです。
この手のお店は値段が高くて結構潰れるのも早いのですが、ここはどちらかというとローカル価格に寄せていて気軽に利用できるので常にお客さんがはいっています。
ドリンクとロティがメインですが、チャーハンなどの簡単なお食事もできるカフェでございますよ。
とにかくインパクトのある店内
この一角だけ浮きまくっています
一歩はいると一面花だらけ
これはインスタ映えしますわ
タイなのに手抜き無しでちゃんと飾り付けられています
ホイクワンのメインストリートを歩いていると突然こんなド派手なお店がでてくるので、初見の人はつい足を止めてしまいます。
花に囲まれた入口と店舗の外にメニューが置いてあるので、そこをついつい見に行ってしまいますとすぐに店員さんがやってきておいでおいでと店内に誘い込みます。うーん、これはお客さん捕まりますわ。
だけどこちらのお店。ローカルの聖地ホイクワンだけあってお値段は良心的。
プレーンロティは29バーツ(約100円)、ラテも85バーツ(300円)と内装の割にはお安目のお値段でございます。
お店の看板であるロティを食べてみましょう。
ロティのバリエーションは豊富
ドリンクも良心的なお値段
こちらはカフェラテ85バーツ(300円)
これはロティにミロの粉を挟んだだけの謎ロティ
こちらはバターチーズロティ75バーツ(260円)
これはカロリー高いですわ
こちらのお店はロティがメインだけあって、バナナ、チョコレート、トウモロコシ、チーズなど10種類以上のロティから選べます。おすすめはバターチーズ+○○のコンビですね。
写真のミロのロティは、サクサク生地にミロの粉を挟んだだけのなんとも食べにくいものだったのですが、バターベタベタのチーズロティにミロの粉をぶっかけたら激甘だけどいきなり美味しくなります。
他のお客さんを見ても皆さんチーズ系のロティを注文していましたね。
あとドリンクなんですが、アイス系は無難に美味しいのですが、ホット系はカップが真鍮なので、テーブルに持ってきた直後は激アツで持てません。熱伝導率高すぎぃ!
しかし店内は冷房ガンガンなのであっという間に冷めて、油断しているとヌルいコーヒーを飲み続ける羽目になります。やはり真鍮製のカップはダメですわ・・・
しかしデートにはありありのおしゃれカフェですので、わざわざバンコク中心部からいくほどではありませんが、お近くによった時はどうぞ~