もくじ
マンダレーから他の国に飛ぶ場合、ヤンゴン経由にしたほうがお得?
これに関しては行く国にもよりますが、殆どの場合ヤンゴンまで長距離バスで行って、そこから他の国へ飛んだほうがトータルお安くなります。
もちろん時間に余裕がある人限定ですが、マンダレー発の便は結局経由便が多いので、トータルの時間はヤンゴンへバスで経由した場合とそこまで変わらない場合が多いんです。
今回の手羽先2匹の場合はバンコクへの移動だったのですが、2人で1万円以上もコスト削減ができるということがわかったので、バスでヤンゴンに向かってバンコクへ飛んだ次第であります。
まずはマンダレーのバスターミナルへ
バスターミナルはマンダレーの南部に位置してます
もちろん夜行便チョイスでございます
ターミナルには色々なバス会社がはいっています
こちらが今回のバス会社Eliteさん
席は予約しておきましたが、当日でも空きがあればOK
殺風景なラウンジ
評判の良いSCANIA社製のバスです
席はなかなかの広さです
マンダレーのバスターミナルは市内から7kmほど離れています。市街からターミナルへの料金は、深夜ですとGrabタクシーで5000チャット(400円)ほどです。
21時くらいだとまだ普通にタクシーは見つかりますが、22時を超えると極端にタクシーが減るので気をつけてくださいね。
マンダレーのバスターミナルはそこまで整備されていなくて、砂地に各バス会社のラウンジがぽんぽんっとある感じですが、そこまで大きなバスターミナルではないのでカオスではないです。
お目当てのラウンジもその辺の人に聞けばすぐに教えてくれますし、一見治安が悪そうではありますが、外にでているほとんど人がどこかのバス会社の従業員さんです。
バスチケットのとり方はこちらの記事でご紹介してます。
どのバス会社が良いかはこちらを参考にして下さい。
ヤンゴンに向けて出発しますが、やはり強制休憩があります。
時間はドライバーの腕次第
ヤンゴンへ向かう途中で首都ネピドーの休憩所に停まります
強制でバスから降ろされます
休憩所の大きなレストラン
深夜なのにやっている売店がたくさん
強制で降ろされた人たち
お土産屋さんもあります
今回二匹がとったのはEliteのビジネスクラスのバスで15ドルでした。
マンダレーからヤンゴンへ向かう道路は整備されて間もないのでとっても快適です。ほぼ最初から最後まで綺麗な道ができているので、早く着くことはあっても遅延はあまりありません。
しかし本当に毎回やめてほしいシステムなのですが、ミャンマーの長距離バスは24時ころに強制で叩き起こされて強制で全員休憩所に降ろされます。
30分間バスを閉め出されますので、トイレを済ましたらあとは行くあてもなくさまよいます。ネピドーの休憩所は広くてまだその辺に座れるのですが、これが雨季だったら多分屋根のあるトイレ前とかに人が溢れますね。
ミャンマー人はこの30分で食事をとったりしますが、観光客はみんな深夜にあんまりご飯食べませんし、注文の仕方もいまいちわかりません。
とりあえずバスのドアが開くのを待ち、再びヤンゴンへ向かいます。
ヤンゴンのバスターミナル少し手前に到着
バスターミナル手前のここで降ろされました
降ろされたのは普通のガソリンスタンド
全員降りましたよ
今回はゴールであるヤンゴンのアウンミンガラーバスターミナルではなく、そこから2kmほど手前のガソリンスタンドで降ろされました。
ミャンマーの長距離バスドライバーには悪い人もいまして、まれにカモになりそうな観光客をワケのわからない所で降ろして、身内のタクシードライバーに引き渡すというとんでもないことをする人がいます。
ローカルなバス会社はともかく、日本人に人気のJJエクスプレスというバス会社ですらその事例がありますので、事前にしっかり確認とGoogleMapsを見て自衛するしかありません。
ですので今回てばこさんもしっかり降り場の位置は確認していて、思っていたのと違う降り場だったので戦う用意をしていたのですが、どうやら全員が降ろされるご様子。これは逆らっても仕方がないということでおとなしく降車します。
こちらは違う所で降ろされそうになったお話
降りた所にいたスタッフに聞きますと、どうやら乗客同士同じ方面でまとめて、乗り合いタクシーで街まで向かうということです。(もちろん各自お支払いで)
その後もぞくぞくとEliteのバスが来ていたので、どうやらEliteに関してはそういうシステムみたいですね。理解しました。
実際にほとんどのバス会社が停まるヤンゴンのアウンミンガラーバスは呼び込みが凄く、タクシーをじっくり選ぶ時間もないんでこっちのほうが精神的に楽かもしれませんね。
このガソリンスタンドにいるタクシーはちゃんと順番があるみたいで、呼び込みもしつこくなく普通でしたし。
ただし、もし同じ方面の人がおらず、自分だけで交渉することになるようでしたら必ずGrabタクシーで相場だけは確認しましょう。それより高いならGrabを呼んでしまえばいいわけですし、実際てばこさんはGrabの料金画面をドライバーに見せて交渉したりもします。とっても便利な世の中になりましたね。
というわけで、今回はここからタクシーで空港に向かっておしまいなのですが、飛行機の時間が午後発の場合、時間つぶしに苦労するかと思います。
実際、夜行バスは朝の6時ころにヤンゴンに到着するわけですし、この時間はあまりお店もやっていません。Wi-Fi強いカフェも近くにありませんし・・・
ですので手羽先2匹がとった方法は、朝6時からチェックインさせてくれる仮眠用のホテルの一部屋を借りました。
空港近くの格安仮眠用ホテル
空港までタクシーで10分かからない場所にあります
なぜか白人さんに人気のこじんまりホテル
本当にこじんまり
とびきり良い部屋ではないです
パソコンデスクは便利
トイレも普通
こちらはThe Lodge Yangon hostelという空港近くの宿です。正直普通に観光で泊まるとなると特に綺麗でもなく、立地も微妙なところです。
しかしヤンゴンにバスで朝一到着して、そのまま空港に行っても時間が大分あまってしまう人にとっては、アーリーチェックインを快く引き受けてくれて、ドミが10ドル程度、ダブルルームが20ドル程度で使えるので、仮眠をとったりパソコンをやりたい方には便利な宿ですよ。
ちなみにこのホテルから空港はタクシーで3500チャット(280円)でございました。
マンダレーからヤンゴンの空港へバスで行く方法
ホテルはドミトリールームでもフロントのテーブルを使えば快適にパソコン使えますよ