もくじ
パァンでの移動はレンタルバイクがおすすめ
こちら、事前にパァン通の友人から聞いていたおすすめのレンタルバイク屋さんです。パァンの街は小さいので自転車でも十分とのことですが、郊外のお寺は広範囲に散っているので、いろいろ周るとなると自転車では厳しくてバイクをおすすめします。
地図のおすすめレンタルバイク屋さんは、レンタル料は1日10000チャット(800円)で、パァンではめずらしくちゃんと整備しているバイク屋さんとのことですが、てばこ&てばおさんが泊まっているSoe Brothers2ゲストハウスでもレンタルバイクをやっていて、8000チャット(640円)で1日OKとのことだったので、ゲストハウスで借りてしまったのでした。返す時も楽ですしね。
ちなみにパァンでは国際免許はあっても使いません。必要なものは現金とパスポートですね。
レンタルバイクで走り出す
まずは壁の彫刻で有名なコーグン洞窟寺院にいきます。宿からは12km、30分弱の道のりです。Google Mapsさえあれば道はわかりますので大丈夫です。
レンタルバイクで出発前の注意点をあげますと、
- ミャンマーは右側通行であること
- バイクスタンドを立てた状態ではエンジンはかからないということ
- 給油口の開け方をちゃんと宿で聞いておくこと(満タンで返却します)
- 砂埃対策でマスクとサングラスがあったほうが良いということ
- お水は持っていくこと
- お寺に入るために、肩と膝下までは隠れる服装で行くこと
- トイレは済ませておくこと(お寺にトイレはあるけど衛生的に・・・)
この辺りを気をつけていれば快適なレンタルバイクライフが楽しめますよ!
コーグン洞窟寺院
この道をゆけばどうなるものか、危ぶむなかれ、
危ぶめば道はなし、踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ 行けばわかるさ。(アントニオ猪木)
迷わず行ったら野犬に襲われました。猪木の野郎っ!
はい、こちら入口です
キャッキャしながら入っても大丈夫な空気です
こちらが受付。お坊さんがアルバイトなう
ここまでの道のりは途中、舗装されていない道路を走るので砂埃が酷いです。マスクは絶対にあったほうがよいですね。
コーグン洞窟寺院は壁一面にはられた仏像の彫刻が魅力的な洞窟寺院です。受付で一人3000チャット(240円)を払い、肌の露出が多い人はここで無料の生地を借りて羽織ってから寺院に入ります。
ミャンマーのお寺の基本ですが、基本は裸足ということもお忘れなく。
コーグン洞窟寺の内部を見ていきます
あの階段も登れるとのことですが、疲れるのでパスしました
お猿さんが住んでいます
床はこんな感じで、裸足でもだいじょうぶ
たくさんの仏像があります
「キャッキャッ」・・・ん?
お坊さん達がキャッキャッしてます
「すごーい!こんな大仏見たことなーい!」パシャパシャ
こっち見んな
壁面の彫刻は貼られたものだそうです
こちらは洞窟内、足元に鳥の糞が落ちてるんですよねぇ・・
天井は結構高いのです
光が差し込んで後光が眩しい
台座に肘を立てる罰当たりがいます
コーグン洞窟寺院は7世紀に建てられたそうです。壁一面の彫刻は信奉者が貼り付けたものです。かなり高いところまで貼られていて、信者たちは命がけのアロンアルファしたみたいです。
おかげでこの洞窟の壁は本当にすごいです。お坊さん達が喜んで写メとるのもわかります。坊さんのLINEグループもきっと大盛り上がりですよ。「洞窟なう」って。
洞窟の中はそんなに広いわけではなく、意外とあっさり終わりますが、洞窟寺院はそこまで数が多いわけでもないので見といて損はないですよ。
というわけで次行きます
Yathae Pyan Cave ヤテッピャン洞窟
こちらはYathae Pyan Cave(ヤテッピャン洞窟)という名前でして、先程のコーグン洞窟寺院からバイクでしたら10分ほどでいけちゃいます。基本的にこの2つはセットで行ったほうが効率が良いですね
ヤテッピャン洞窟までの道のり
とってものどかな道
牛がたくさんいます
触らせてはくれない
山の方へ向かいますと・・・
なんか見えてきました
橋を渡ると・・
ヤテッピャン洞窟の入口です
こちらは橋手前のバイク置き場 500チャット(35円)
ヤテッピャン洞窟までの道のりは先程のコーグン洞窟寺院よりはととのっています。途中の道のりはミャンマーの田舎を感じられてよいですね。
バイクで普通にお寺の近くまで行くと、青年たちがバイクはこっちだよと案内してくれるので、誘導されるがままに入り500チャット(40円)を支払います(バイクはどこもこれくらいが相場)
ちなみに自転車は無料ですが、ここまで自転車で来るのは厳しいですね。マウンテンバイクとかじゃないと。砂利の道とかがありますので。
あとお寺の入場料は無料なので入口で特にお金を払うことはないのですが、服装に関しては肌の露出は避けてねという看板はあります。
ヤテッピャン洞窟内部にはいってきます
基本は裸足になります
仏像の下には・・・
パンチラを狙う信者が待機してます
洞窟入口の人たち
奥に入っていきます
中は結構深いんです
こちらは広めのワンルーム家具付き
まあ洞窟の奥には特になにもないんですけどね
あ、掃除の行き届いていない仏塔がありますね
外の光が眩しいです あらいい景色
なかなか雄大な自然が見れます
お茶持参してここでまったりするのもありですね
こちらのお寺はツアーバスもきますが、基本的にはそんなに混んでいません。かなりゆるゆるな雰囲気で見やすいですね。掃除はそこまで行き届いていないですけど。
洞窟の奥になにかがあるかっていったら別に大したものはないんですが、非日常感は味わえます。
でもここのお寺の何が良いかって行ったらやっぱりお寺から見える景色ですね。そんなに高い位置でもないんですけど、遠くまで見渡せてちょうどよいです。
仏像の作りはさきほどのコーグン洞窟と同じなので、正直この辺でお腹いっぱいになってます。というわけで次に行きたいと思います。
パァン代表 チャウッカラッ・パゴダ
チャウッカラッ・パゴダはパァンの宣伝に使われまくっている、変な形の岩の上にあるパゴダ(仏塔)です。そして周囲を湖に囲まれていますが、これは人工池。
池の中心にあるパゴタにたどり着くためには橋を渡りますが、その先からは裸足でのぼります。拝観料は無料。しかしてばこさん、ここまでの旅ですでにお寺に飽きています。
「こういうのは遠くから見とくのが一番なのよ」の一言で、橋は渡らないことにしました。ここでサクッと宿にもどります。
チャウッカラッ・パゴダへの道のり
街の幹線道路を進みます
途中からはこんな田舎道
こちらが入口です
街からは、しばらくきれいな道が続きますが、途中からは赤土の道路に変わります。街の中心的な道路なので車通りも多く、ここはマスク必須です。
ミャンマー人は車で追い越す時などにクラクションをバンバン鳴らしますが、あれは「どけどけ~!」というよりも「後ろにいるから~!」っていう合図なので平和的に受け取ってくださいね。
お寺の入口には巨大な石の門があるのですぐに見つかるかと思います。中に入ってさらに500mほど進むと広場があるので適当にバイクを停めて歩きます。
チャウッカラッ・パゴダ全貌
立派な大仏殿を建設中です
普通は橋を渡ってパゴタへいきます
てばお&てばこさんはここまでしか行きません。高い所怖いし
この景色を生で見れて良かったってことです
チャウッカラッ・パゴダのバイク置き場の周辺にはたくさんのお店が出ています。お値段も思ったよりボッタクリではありません。売り方もオラオラしていないので見やすいかと思います。ただ、2019年現在大仏殿を作っていまして、そこいら中で工事の音がしていて情緒がありません。
あと池の中心のパゴダは雨季には橋が渡れなくなる事があります。中心の島で暮らしているお坊さんがいますので一部撮影禁止とのことです。
パァンのお寺巡り、現場からは以上です!
レンタルバイクでパァンのお寺めぐり まとめ
バイクは自由に動けて良いんですけど、コンビニやスーパーもなく、行くところがないのでツアーでよかった