もくじ
ホーチミンのおすすめフォー屋さん
諸説いろいろありますが、ベトナムの3大名物といえばフォー、生春巻き、バインミー!(てばお調べ)
今回はその中で、入りやすくて英語のメニューがあるフォーのお店にしぼってご紹介します。
フォーはベトナムの国民食でもあり、カロリーが少なくさっと食べれるお手軽フードなので、量を食べても太りにくいです。ベトナムの肥満率が低いのもフォーが寄与しております。
フォーは細い米麺(日本でいうビーフン)を鶏スープ(フォー・ガー)や牛スープ(フォー・ボー)でいただくラーメンのようなものです。麺にも種類があって、平たい麺をフォー(Pho)丸っこい麺をブン(Bun)といい、これはお店によりけりですね。
そしてたくさんの香草をいれて食べるのが主流です。ベトナムの方々にとってフォーは、朝からお昼にかけて食べる朝食よりの扱いでして、郊外の専門店などに行くと夜やっているフォー屋さんは減ります。
でも今回は観光客も入りやすいホーチミンのお店紹介なので夜もやっているところをご紹介しますね。
朝から大賑わいのフォー屋さん Pho Hung
こちらは少しだけローカル寄りの地域にあるフォー屋さんです。
営業時間は朝の6時から深夜3時までやっていまして、スタッフさんに英語は正直通じにくいんですが、メニューに英語表記のものがあるので注文は難しくありません。
町の食堂的な雰囲気
大きな看板なのですぐにわかります
朝7時前でこれくらい、8時近くなると混みます
メニューは指差しでOK
英語、中国語、ベトナム語表記です
調味料いろいろ。入れなくても美味しい
これがたまに激辛なので注意
フォーはお好みで香草を入れて食べます
こちらがフォーガー(鶏)63000ドン(320円)
こちらはフォー・ボー(牛)68000ドン(340円)
もやし(無料)
香草(無料)
席につくと店員さんがメニューと香草を持ってきてくれます。こちらはお好みでフォーに入れるものですね。香草の状態はまあローカル食堂平均くらいです。
テーブルサイドに置いてある調味料は結構パンチのあるものが多いので、普通に食べて美味しかったら特に使わなくても良いと思います。
こちらは現地のベトナム人に美味しいと言われてきたのですが、確かに出汁の味が効いてて日本人の舌にもあうかとおもいます。特に牛がおすすめ。
ただ人気店だけあって、お値段はローカルにしてはちょっとお高めフォーでございますよ。
こちらはこのフォー屋さんから3分くらいの道路状況です
ビーフシチューのフォー Pho Quynh
こちらは観光客の間で有名なビーフシチューのフォーを売るお店です。とはいえ日本人のイメージするビーフシチューをお出汁で薄めた感じのスープで、そこまで重いフォーではありません。料理名は「フォー・ボーコー」といい、カタカタ読みでも結構通じます。
お店の場所はツアー会社やバックパッカー向けホテルが多く集まる9月23日公園の角にあり、わかりやすい立地です。客層は地元の人が半分、残りは観光客という感じの比率です。
営業時間は24時間営業となっていますが、11時半前後に休憩がはいったり、時間帯によっては椅子を全部端に寄せたりして掃除していて「休みかな?」って感じもしますが、その際は店員さんに言って少し待てば入れてもらえますよ。
観光客向けのフォー屋さんです
外観はこんな感じ
店員さんはそこまでフレンドリーではないです
1階は掃除中だったので2階へ
韓国人と中国人で埋まっておりました
メニューはとってもわかりやすいです
全体的にお高め
こちらが有名なフォー・ボーコー(ビーフシチュー麺370円)
香草ももちろんついてきます
こちらがフォー・ボーコー(牛のビーフシチュー)
そしてこちらがフォー・ボー(牛)
追加でパンも頼めます(おすすめ)
こちらのお店の店員さんは観光客慣れしていますが、愛想はないです。機械的に案内されてメニューを指差しで注文という感じです。でも2~3人英語を話せる方がいるみたいですね。
一応有名なビーフシチュー麺(フォー・ボーコー)は観光客ならば注文するべきなのですが、これに関しては正直そこまで美味しくないです。もちろんまずくもなく普通。追加でパンを注文して、それをビーフシチュースープに浸して食べる楽しみはありですがね。
しかしお値段が74000ドン(370円)というのはホーチミンではかなりの高級の部類。まあ観光だったらたいして気にならない金額ですけどね。
こちらのお店は観光客の間ではおそらく1,2番目に有名で、場所、メニューともに使いやすいことは間違いないのでご紹介しておきました。
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お次はブンチャーのお店
フォー特集にブンチャー(つけ麺)ぶっこんで申し訳ないですが、とっても観光客に人気のお店なので紹介しおきます。
こちらはブイビエン通りにあるブンチャー145というお店です。小さなお店なのですが、夕方は常に満席で行列ができてます。ブンチャーは、焼きつくねがはいった甘酸っぱいタレに米麺をつけて食べる料理で、主にベトナムのハノイなどの北部で多く食べられています。
営業時間はお昼12時前後から夜20時までと、ベトナムにしては短いですが、店員さんは英語が話せてメニューも写真付きでわかりやすく使いやすいお店でございます。
ホーチミンの繁華街、ブイビエン通りのブンチャー145
こちら開店前のご様子
夜は常にこの状態
観光客比率90%
メニューがオシャンティ
オーダーシートにチェックをいれて店員さんに渡せばOK
お料理は全体的に小ぶり
ブンチャー40000ドン(200円)
牛のしそ巻一本28000ドン(140円)
ネムランという揚げ春巻き15000ドン(75円)
こちらのお店、口コミを見ますと「高い」「ぼったくり」とチラホラ見かけますが、材料や店内の作り、仕込みなんかを考えますと「ちょっと高いくらいかな~」で、けっしてぼったくりではありません。
おしゃれなレストランスタイルでホーチミンのブイビエン通りという一等地の値段と、ローカルのブンチャーを同列で語るのはよろしくありません。
野菜なんかもちゃんと掃除してありますし、しなびたもやしや生とうがらしなんかでてきませんしね。まあハノイでブンチャーを注文すると、ここの2倍位の量で40000ドン(200円)とかなので高いと言いたい気持ちはわかりますけれどもね。
さて、ブンチャーですが普通に頼むと上の写真の量がでてきます、これだと男性は足りませんね。ですので追加で麺を注文することができます(25円)
味は通常のブンチャーよりも酸味が抑えてあって観光客に非常に食べやすい味になっております。一言で言うと「品があります」
初ブンチャーでこれを食べてから、他所のブンチャーを食べるとがっかりするかもしれませんね、でもそれだけここのブンチャーが食べやすいってことです。
あとサイドメニューが結構豊富ですが、こちらは量が少なめなのでお腹いっぱい食べると結構な値段になってしまいますのでご注意を。
安定のチェーン店 フォー24
こちらはpho24というベトナム全土に展開するフォーのチェーン店です。
ホーチミン市内でしたら何件もありますが、今回のご紹介は観光名所のベンタイン市場から300mくらいのところのお店です。まあ味はどこもそこまで変わらないかと思います。営業時間は朝6時から夜22時まで。
ちなみに先に言ってしまうと味に関してはもう本当に普通、普通です。でもなぜご紹介かと言いますと、衛生管理が非常に行き届いています。
ちょっと生々しい話になりますが、実はフォーに付いてくる香草は寄生虫の温床になっておりますが、こちらのお店は仕入先からきっちりお野菜洗浄おこなっています。
また、メニューもファーストフード感覚な表記で注文しやすく、ぼったくりのようなものも無いので安心して頼めるお店なのでございます。
とっても入りやすいPHO24
思いっきりチェーン店な外観
店舗はとっても清潔
壁のメニューも見やすいです
安心して食べられるお料理
フォー・ボー(牛)59000ドン(300円) コーラ付き
香草みるとわかります、その丁寧さ
料金はレジで前払い制です。このあたりもファーストフード感覚。注文すると3分くらいででてきます、とってもスピーディー。
コーラとセットのフォーが59000ドン(300円)で単品だと49000ドン(250円)ですね。ついてくるウエットティッシュは有料2000ドン (10円)なのでいらない人は断れば大丈夫です。
付いてくる香草は量は少ないですが、見ていただけるとわかるようにとってもキレイ。しなびて色の変わった香草があたりまえのベトナムなので逆に新鮮ですね。そして安心。
肝心の味は本当に普通なのですが、なぜか常に地元の人で混雑。ベトナム人にとってはこれが美味しいフォーなのかもしれません。
とりあえず絶対にお腹を壊したくない旅行前半はこのお店で済ますのは正解だと思います。クアラルンプール旅行のさい、初日にお腹を壊して1週間潰れたてばおさんは本当に悲惨でしたから・・・。
【ホーチミン】観光客も入りやすいおすすめ麺屋さん4選 まとめ
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