もくじ
タシケント郊外プロ育成ガチテニスコート
こちらはガッチガチに厳しいオリンピックテニススクールです。国際大会が開ける規模の設備を備えてまして、タシケントからは地下鉄赤色のチランザル線でBuyuk Ipak Yuli駅まで行って、そこからバスで2.5kmほど行った所にあります。
今回手羽先2匹はコートで打てるのを楽しみに訪れましたが、残念ながら一般の手羽先には打つ資格が無いとお断りされたテニスコートであります。
結構ガチで断られてメンタルの強いてばこさんもトラウマになっているので、知らない人がGoogleMapで見つけてここに乗り込まないようにと注意喚起で記事を書いておきますね。
タシケントにはSebzor Tennis Courtという使いやすいインドアコートがありますので皆さんはぜひそちらに行ってください。
オリンピックテニススクールへの行き方
こちらは駅から徒歩2分のところのバス停です
Buyuk Ipak Yuli駅近くのパクリマクドナルド(無許可)
駅近くのバス停
きれいな道を行きます
こちらのバス停で下車
道路を渡ってこんな道をトコトコ
ラケットの看板が見えましたよ
オリンピックテニススクールへ到着
オリンピックテニススクールへは、Buyuk Ipak Yuli駅のすぐ近くからオリンピックコート方面の17番、83番バスが出ています。
バスを降りたら住宅街を10分ほど歩きます。結構なにもない住宅街ですが、GoogleMapsを信じて歩いていけば到着します。
テニスコートの入口にセキュリティがありますが、一応そこのおっちゃんは親切な人です。(キツイのは本館のおばちゃん)
ウズベク語で残念ながら何を言っているのかはわかりませんが、とりあえず本館の位置を教えてくれたりはしますので、恐れずはいっていきましょう。
ちなみに来る途中にあったマクドナルドのパクリですが、見る人が見ると結構問題でございます。
アメリカの財閥であるロックフェラー系企業であるケンタッキーには同じくロックフェラー系のペプシコーラが、もう一つの財閥であるロスチャイルド系企業のマクドナルドには、ロスチャイルド系のコカコーラなのですが、思いっきりペプシとパクリのマクドナルドが並んでおります。
パクリマックとはいえど、わかる人にはわかる世界的に見てもありえない写真でございます。
オリンピックテニススクールを見学
ものすごく整備されています
なんかガチガチで打ち合ってます
こちらは大会用のメインコート
皆さんプロレベル
国際大会できるくらいのコートの広さ
オリンピックテニススクールは、ハードコート13面、クレーコート4面、インドアにも1面は確認できました。かなりの規模の施設です。
敷地内にはホテルがあり、コーチらしい人だけでも20人以上、全コートガチガチレベルのジュニアもたくさん。ボールを見るとペコペコのボールを使っている人なんてほとんどおらず本気さを感じました。
また、2017年の全豪オープン2回戦で当時優勝候補だったノバク・ジョコビッチに勝利したデニス・イストミンもこのコートで練習していたそうです。
メインコート隣のハードコート
こちらは平和
見た感じかなり速めのコート
国際大会レベルのベースラインから後ろの広さ
大会仕様のコートのすぐ隣に練習コートが2面あります。
だまって打ってもバレないくらいに使われている感はありませんでしたが、ウズベキスタンはそういう所は結構厳しいので逮捕されたらシャレになりません。おとなしく受付をすませようと本館を探します。
こちらはクレーコート
広い園内を周ります
あら、クレーコートがあるじゃないですか
あまり使われていない感じ。土が少ないです
クレーを見るとヨーロッパ圏に来たんだなって感じがしますね
一応シングルスポールは立ててあります
打ちたくてしょうがないですが、不法侵入ありえるので我慢します
ここがタイなら打ってました。管理の人に見つかっても笑顔で後払いで許されますからね。(けっしてタダで打って良いわけではありません)
しかしウズベキスタンは管理がとっても厳しいので我慢します。後払いするつもりだったなんて言い訳は獄中でする羽目になりますので。
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鬼のテニスコート受付
こちらが受付がある本館
トラウマ
受付ですが、40歳くらいのメガネかけたキツそうなおばちゃんがいます。とりあえずテニスがやりたい趣旨を伝えますと、やはりウズベキ語で何言ってるかわかりません。
しかし周りにいた高校生くらいの子達は皆少々英語がわかります。ですので間に翻訳を入ってもらったのですが、おばちゃんの答えは「NO」一択。
理由をたずねますと「ここはクラブの会員以外は打てないし、私の目が黒いうちは得体のしれない部外者には打たせない」とのこと。ひえー!
とっても高圧的な態度をとられましたが、てばこさんは打つための淡々と手続きについて質問します。しかし通訳の子供から「今日は帰ったほうがいい」とのアドバイス。
どうやらウズベク語で面接と書類がいるらしく、手羽先ジャップにはその資格が無いと判断された模様。うーん。悲しい。
仕方がないのでせめてインドアコートの撮影してもいいか?と聞きましたら、
「いいわけないだろ。貴様まさか他のコート内を撮影してないだろうな?」と逆に追いつめられたのでそそくさと退散。ウズベキスタンはカメラの中まで調べられる可能性ありますからね。
【タシケント】オリンピックテニススクール まとめ
ウズベキスタンは撮影に関してはやっぱりまだ厳しい・・