【バンコク】ベンジャキティ公園の完全ガイド!都会のオアシスで絶景散歩(行き方・見どころ・撮影スポット)
バンコクの喧騒に少し疲れたとき、ふと深呼吸したくなる場所はありませんか?
高層ビルが立ち並ぶスクンビットエリアのすぐそばに、驚くほど広大で豊かな緑が広がる場所があります。それが「ベンジャキティ公園(Benjakitti Park)」です。
- ベンジャキティ公園はバンコク中心部にある巨大な森林公園
- スカイウォークやスポーツ施設など見どころが豊富
- 子連れ・運動・観光すべてにおすすめの万能スポット
もくじ
ベンジャキティ公園(Benjakitti Park)とは?バンコク最大級の森林公園
ベンジャキティ公園は、MRTクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター駅のすぐ目の前に位置する広大な公園です。
もともとは大きな池を囲む遊歩道がメインの公園でしたが、隣接する敷地が「フォレストパーク」として整備されたことで、その魅力は劇的に進化しました。
都会の喧騒を忘れる「フォレストパーク」の魅力
新しく拡張されたエリアの最大の特徴は、単なる「芝生の公園」ではなく、「都市の中の森林」を再現している点です。
数万本の樹木が植えられ、雨水を活用した湿地帯が広がる園内は、まさに都会のオアシス。野鳥やトカゲなどの生き物も多く生息しており、バンコクのど真ん中にいることを忘れてしまうほどの没入感を味わえます。
リニューアルでさらに広大に!公園の全体像
リニューアル後の総面積は約72ヘクタール(東京ドーム約15個分)にものぼり、バンコクを代表するルンピニー公園にも匹敵する広さとなりました。
園内は大きく分けて、以前からある「池の周りのエリア」と、新しくできた「湿地・森林エリア(フォレストパーク)」、そして今回詳しく解説する「スポーツセンター」の3つのゾーンで構成されています。あまりの広さに、一度の訪問では全てを回りきれないほどです。
ベンジャキティ公園はこんな人におすすめ
バンコクで自然を感じながらリフレッシュしたい人
ランニングやサイクリングなど運動できる場所を探している人
子連れで安心して遊べる広い公園に行きたい人
観光ついでに“映える写真スポット”も楽しみたい人
カフェやショッピングだけでなく、違ったバンコクを体験したい人
ベンジャキティ公園へのアクセス・行き方
ベンジャキティ公園はバンコクの中心部にあり、公共交通機関でのアクセスが非常に便利です。目的地や出発地に合わせて最適な方法を選びましょう。
BTSアソーク駅から徒歩でのルート
アソーク駅から公園までの途中でレンタル自転車があります
BTS(高架鉄道)を利用する場合、最寄り駅はアソーク(Asok)駅です。4番出口の階段を降りて、そのままラチャダピセーク通り(Ratchadaphisek Rd)を南へ直進してください。
10分ほど歩くと、右手に公園の大きな入り口が見えてきます。道は平坦で分かりやすいですが、日中は日差しが強いため、帽子や日傘があると安心です。
便利で安い!MuvMi(ムーブミー)を利用して公園入口まで行く方法
こちらが公園内のムーブミーの停留所
歩くのを避けたい方や、少し離れたソイ(路地)から向かう方に最もおすすめなのが、電動トゥクトゥク配車アプリ「MuvMi(ムーブミー)」です。
「Sukhumvit(スクンビット)」エリア内で利用可能で、ベンジャキティ公園内やその周辺にもいくつかの乗降ポイントが設置されています。アプリで「Benjakitti Park」と検索すれば、公園の入り口近くまでピンポイントで連れて行ってくれるため、特に暑い時間帯の移動には非常に重宝します。運賃も数十バーツと非常にリーズナブルです。
車で訪れる場合の駐車場情報
自家用車やレンタカーで訪れる場合、公園内に無料の駐車場が完備されています。
※日中の時間帯は車の入退場が制限されることがあるため、最新の現地の案内に従ってください。週末の夕方は混雑するため、早めの到着がおすすめです。
ベンジャキティ公園の見どころスポット
ただ広いだけでなく、エリアごとに異なる表情を見せてくれるのがベンジャキティ公園の魅力です。特に写真映えする人気のスポットを厳選してご紹介します。
絶景!フォレストパークを横断する「スカイウォーク」
公園の目玉とも言えるのが、地上数メートルの高さを渡る全長約1.6kmの「スカイウォーク(高架遊歩道)」です。湿地帯や植樹された森の上を縫うように走るこの道を歩くと、まるで都会の真ん中で空中散歩をしているような感覚を味わえます。
木々の梢と同じ目線で景色を眺めることができ、非常に開放的。スロープも完備されているので、誰でも安心して散策を楽しむことができます。
※スカイウォーク内は歩行者専用です。自転車の乗り入れは禁止されていますのでご注意ください。
サイクリング・ランニング専用コースで運動不足解消
アクティブ派に嬉しいのが、歩行者とは完全に分離された専用のサイクリングコースとランニングコースです。大きな池の周りだけでなく、フォレストパーク内にも美しく舗装された道が整備されており、信号を気にせず思い切り体を動かせます。
サイクリングコース: 全長約3.4km
ランニングコース: 全長約2.8km
週末の夕方は地元のランナーで賑わいますが、道幅が広いため、自分のペースでゆったりと運動を楽しめます。バンコクでの運動不足解消には最高の環境です。
都会のビル群をバックに撮れるフォトスポット
SNSでも大人気の撮影ポイントが、「豊かな自然と摩天楼のコントラスト」です。特に中央の巨大な池越しに見るアソークエリアの高層ビル群は圧巻。風が穏やかな日には、水面にビルが鏡のように映り込み、非常に幻想的な写真を撮ることができます。
また、スカイウォークの上から奥行きを生かして撮影するのもおすすめ。緑に包まれた散策路の先に、近代的なビルがそびえ立つバンコクならではの絶景をぜひカメラに収めてください。
ベンジャキティ・スポーツセンター(屋内施設)の魅力と利用方法
ベンジャキティ公園が他の公園と一線を画す最大の理由が、この「ベンジャキティ・スポーツセンター」です。
旧タバコ工場の巨大な倉庫をリノベーションして誕生したこの施設は、屋根があるため雨の日でも安心して利用でき、大型ファンや冷房(エリアによる)完備で、日中の暑い時間帯でも快適にスポーツを楽しめます。
バドミントンから今話題のピックルボールまで!
大人気のピックルボール
バドミントンコートは10面ほどあります
こちらはRedbullスケートパーク
施設内には、バドミントン、バスケットボール、卓球、フットサルなど、驚くほどの数のコートが設置されています。
特に、世界中で人気急上昇中の「ピックルボール(Pickleball)」専用コートも多数用意されており、初心者でも手軽に新しいスポーツに挑戦できるのが魅力です。
【完全ガイド】スポーツセンターの利用手順
これらの施設は現在、非常にリーズナブル(多くの項目が無料)に開放されていますが、利用にはバンコク都(BMA)の公式アプリ「CSTD Smart Member」による事前準備が必要です。
ステップ1:会員登録と年会費の支払い
まずはアプリをダウンロードし、会員登録を行います。外国人も登録可能です。
必要書類: パスポート番号(および写真ページのアップロード)
年会費: 大人40バーツ程度(※施設により変動あり)
一度登録すれば、バンコク中の他の公共スポーツ施設も利用できるようになります。
ステップ2:アプリからコートを予約
メニューから「Benjakitti Sport Center」を選択し、希望の競技と時間枠を予約します。週末や夕方は非常に人気が高いため、数日前からの予約が確実です。
ステップ3:当日の受付と利用ルール
予約時間の少し前に受付カウンターへ行き、アプリの予約画面(QRコード)を提示してチェックインしてください。利用の際は以下のルールを守りましょう。
シューズ: 室内競技用のノンマーキングシューズを必ず持参してください。
道具: ラケットやボールのレンタルは数に限りがあるため、自分の道具を持参するのが基本です。
服装: 適切なスポーツウェアを着用してください。
子連れに嬉しい!子供の遊び場・遊具エリア
ベンジャキティ公園は、小さなお子様連れのファミリーにとっても最高の遊び場です。フォレストパーク側を中心に、子供たちが夢中になれるスポットが点在しています。
屋外の大型遊具で思い切り体を動かそう

子供向けの遊具エリアには、木製の温かみのあるアスレチックや、巨大なロープネットのジャングルジムなどが設置されています。
地面はクッション性の高い素材で覆われている箇所が多く、安全面への配慮もなされています。都会の真ん中にありながら、自然の中で思い切り体を動かせる貴重な場所です。
ピクニックにも最適!芝生広場と休憩スポット
遊具のすぐそばには広々とした芝生エリアがあり、レジャーシートを広げてピクニックを楽しむ家族連れの姿も見られます。
園内には日陰になるベンチや東屋も多いため、子供を遊ばせながら大人はゆっくりと読書をしたり、コーヒーを飲んだりして過ごすことができます。
トイレやベビーカーでの移動しやすさについて
新しいエリアということもあり、園内はバリアフリーが徹底されています。通路は幅広く平坦に舗装されているため、ベビーカーでの移動もストレスがありません。
また、清潔なトイレや授乳室(スポーツセンター内など)も完備されており、小さなお子様連れでも一日中安心して過ごせる環境が整っています。
愛犬家必見!「ベンジャキティ・ドッグパーク」のルールと利用方法
ベンジャキティ公園内には、愛犬と一緒に楽しめる専用エリア「Benchakitti Dog Park」が併設されています。広々としたスペースでワンちゃんを遊ばせることができますが、利用には細かなルールが定められています。
利用前に必ずチェック!ドッグパークの主要ルール
現地の看板に記載されている主なルール(REGULATION)は以下の通りです。ルールを守って、みんなが気持ちよく利用できるようにしましょう。
リードの着用: エリア内であっても、常にリード(Leash)を着用しておく必要があります。
排泄物の処理: 飼い主が責任を持ってすぐに片付け、持ち帰るか指定の場所に捨ててください(袋の持参が推奨されます)。
事前登録: 公園入口や掲示板にあるQRコードから、利用者の登録(BMA公式システムなど)が必要な場合があります。
【厳禁】ドッグパーク内での禁止事項
以下の項目は「PROHIBITION(禁止事項)」として明記されています。違反すると退場を求められることもあるので注意しましょう。
飲食物の持ち込み: 人間の食べ物はもちろん、犬用のフードやスナックの持ち込みも禁止されています。
特定の犬の入場不可: 発情期のメス、病気中の犬、攻撃的な性格の犬は入場できません。
ガラス製品: 割れると危険なため、ガラス容器の持ち込みは禁止です。
乗り物: スケートボード、自転車、スクーターなどの乗り入れはできません。
子連れ・家族で利用する際の注意
12歳以下のお子様がドッグパークに入る場合は、必ず大人の同伴が必要です。
また、愛犬が起こしたトラブルについては、すべて飼い主が法的責任を負うことが掲示板に明記されています。万全の注意を払って楽しみましょう。
併せて行きたい!「グリーン・マイル」を通ってルンピニー公園へ
体力に余裕があるなら、ぜひ体験してほしいのが「グリーン・マイル(Green Mile)」と呼ばれる高架遊歩道です。これはベンジャキティ公園と、バンコクのもう一つの象徴である「ルンピニー公園」を結ぶ約1.3kmの専用通路です。
地上よりも高い位置を通っているため、車を気にせず安全に移動でき、古い街並みや運河の上を通り抜けるローカルな景色を楽しめます。
ベンジャキティ公園の近代的で自然豊かな風景から、ルンピニー公園の伝統的な雰囲気へと移り変わる様子は、バンコクの多様性を感じさせてくれるはずです。
ベンジャキティ公園を訪れる際の注意点と持ち物
現地でのトラブルを避けるために、掲示板に記載されている最新のルールを確認しておきましょう。
⚠️ 非常に重要な安全情報
スポーツセンター内には応急処置施設(救急箱など)がありません。 万が一の怪我の際、救急車が到着するまでに約40分かかる場合があると公式に注意喚起されています。無理な運動は控え、安全第一で楽しみましょう。
服装のルール: 暑くても「上半身裸」は厳禁です。また、スポーツ施設内はスリッパやサンダルでは利用できません。必ず運動靴を持参してください。
ロッカー利用: 施設内のロッカーは無料で使えますが、南京錠は持参する必要があります。忘れずに用意しましょう。
終了時間: 21:30には施設内の電気と水道が完全に止まります。シャワーや着替えは早めに済ませておくのが安心です。
禁煙・ペット: 園内は禁煙(罰金5,000バーツ)です。また、スポーツセンターなどの屋内施設へのペットの連れ込みは禁止されています。
【比較】ベンジャシリ公園 vs ベンジャキティ公園、どっちに行くべき?
どちらもバンコク中心部にある人気の公園ですが、その性格は全く異なります。目的や滞在時間に合わせて選べるよう、一覧表にまとめました。
| 比較項目 | ベンジャシリ公園 (Benjasiri) | ベンジャキティ公園 (Benjakitti) |
|---|---|---|
| お手軽さ・気軽さ | ◎ 抜群(15分〜) 駅近でコンパクト。買い物の合間にふらっと立ち寄れる。 |
○ 目的地として(1時間〜) 広大すぎて移動に時間がかかる。しっかり散策する覚悟が必要。 |
| 主な特徴 | 彫刻が並ぶ都会のオアシス的公園 | 巨大な池と広大な「森林公園」 |
| アクセス | BTSプロンポン駅 徒歩すぐ | MRTクイーンシリキット駅 直結 (BTSアソークからも徒歩圏内) |
| スポーツ施設 | 屋外プール、バスケ、スケボー | 巨大屋内スポーツセンター(バドミントン、フットサル等) |
| サイクリング | 不可(ジョギングのみ) | 専用コースあり(全長約3.4km) |
| ペット(犬) | 専用ドッグパーク(小さめ) | 専用ドッグパーク(広大) |
| 子供の遊具 | 標準的な滑り台・ブランコ等 | 最新の大型遊具・アスレチック |
💡 迷ったらこう選ぼう!
ベンチャシリ: プロンポンでの買い物ついでに子供を少し遊ばせたい、夕涼みをしたい。自然と触れ合って日頃のストレスを発散したい。
ベンジャキティ: 絶景写真を撮りたい、本格的に運動したい、ドッグランに行きたい。命を削る覚悟がある。
まとめ:家族や友人と一日中楽しめるベンジャキティ公園
リニューアルを経て、単なる「近所の公園」から「世界クラスの都市型森林公園」へと進化したベンジャキティ公園。美しいスカイウォークを歩き、最新のスポーツセンターで汗を流し、子供たちと遊具で遊ぶ。ここは、どんな目的で訪れても、心地よいリフレッシュを提供してくれる場所です。
バンコクの新しい楽しみ方を探しているなら、ぜひ次の週末に足を運んでみてはいかがでしょうか?都会の真ん中に広がる圧倒的な緑が、きっとあなたを癒やしてくれるはずです。



