トビリシの高級レストラン Barbarestan
こちらはMarjanishvili駅から徒歩10分ほどのところにある有名レストランBarbarestanでございます。
お値段は少々高級ですが、それでも日本と比べれば安い部類のお店でございます。
トビリシは食材の流通に限界がありますので料理は想定の範囲内ですが、レストランサービスに関してはこちらのお店、知り合いのジョージア人の話ではトビリシで一番いいとの事前情報。
トリップアドバイザーでもサービス評価は★5つの満点評価です。
そんな噂を聞いたてばこさん。さっそくてばおさんのお財布でレストランに向かいました。
レストランは事前に予約が必要
こちらが外観
店内は広々
個室的なものもあります
地下には膨大なワインが貯蔵してあります
こちらのレストラン、GoogleMapには10時半からと書いてありますが、実際の営業は14時からでございます。
その時間帯はあまりお客さんもいない感じなのですが、飛び込みではめったに入れてもらえません。食材の関係があるのでしょうかね?
ですので事前にお店に行って予約をするか、電話で連絡して置かなければいけません。
英語を使えるスタッフさんもいらっしゃいますので、英語で電話できる方は事前に予約しておきましょうね。
レストランのご様子
テーブルセッティングはバッチリ
こちらは自家製レモネード17ラリ(700円)
ボトルワインは2000円~100000円くらいまであります。安いワインでもデキャンタージュしてくれますがそこはお好みで。
ナスのサラダをお取り分けしてくれた後の図25ラリ(1000円)
鴨と桃ソース 47ラリ(1900円)
鶏むね肉とバジルソース 確か1600円くらい
いろんなソースで食べるデザートミルフィーユ 25ラリ(1000円)
メニューの種類はアラカルトからスープ、メインで各3~6種類くらいと少数精鋭。お値段はアラカルトで30ラリ前後(1200円前後)メインでだいたい50ラリ(2000円前後)が多いです。ジョージアの物価換算だと結構高級ですね。
お料理はジョージア料理をベースとして、それにフレンチの技法や食材をたしたヌーヴェル・キュイジーヌというスタイルで、バターを多用するクラシックなフレンチよりも軽めでございます。
とはいえ、手に入る食材に限界がありまして、やはりジョージアらしいのがソースの代わりにピュレと合わせていただく感じです。全部重いですが・・
あと鴨の焼きなんかは表面やりすぎですよねこれ。焼いてカットする前にもう2~3分ほど置いてくれるだけで汁の流出も抑えられるのですが、チラホラ技術的にあやしいところがあります。
ドレッシングもちょっと酸味が強かったり、味に関してはまあ普通と言わざるをえないですね。
しかしこちらのお店が素晴らしいのはサービス。
まったくもってジョージアレベルではないです。日本並みのサービスを期待してよろしいかと思います。
店員さんのマナーも良いですし、手を上げればすぐに来てくれる。オーダテイクやサービスは担当がちゃんと分かれていて、ソムリエさんのワインの提供もお上手。
ただ、周りを見ているとワインは片っ端から開けて容器に移してデキャンタージュしていくので、いらない人は事前に言っておきましょう。
ちなみにレモネード17ラリ(700円)を注文すると1リットルサイズできまして、グラスが減るとその都度注ぎに来てくれます。1人で呑み切るのはちょっと大変でございますよ。
【トビリシ】素晴らしいサービスの高級レストランでたまにはお食事
ワインを飲まなければお一人だいたい3000~4000円前後に収まります!