もくじ
バンコクのお寺は王宮周辺に盛りだくさん
バンコクにはたくさんの有名なお寺があります。そのほとんどはバンコクの西側に位置する王宮周辺に集中しています。
今回はインスタ寺院なんてよばれているとっても綺麗な(お金をかけている)ワットパクナム寺院から始まり、ワット・ポーやワット・プラケオなど、有名所を効率よく回れるコースをご紹介します。
ちなみに内容としてはお寺にそこまで興味はないけれど、一通りは押さえておきたいミーハーな観光客さん向けですが、全部回るとガチハードな死亡確定コースです。
また、体力がかなりあるてばお&てばこさんは約半分を徒歩で完遂しましたが、総距離約20kmはあるので体力に自信の無い方はGrabタクシーを使ってくださいね。また、興味のないお寺はバンバン削っても問題ないルートなのでお好きなようにアレンジしてくださいね。
有名なお寺は全て周りたい人用モデルコース
上の地図は今回の起点であるファランポーン駅でございます。ルートの流れを大まかに書きますと。
- ファランポーン駅に朝8時半集合からのローカルバス
- ワットパクナム(インスタ寺院)
- ワットクンチャン(B級寺院)
- ミーグローブチーンリー(バンコクで最初のレストラン)
- ワット・アルン(暁の寺)
- おすすめカフェ
- ワット・ポー(寝釈迦)
- サランロッム公園で筋トレ(趣味)
- ワットプラケオ(最高の格式と最高の入場料500バーツ)
- ワット・スタット(ハイジのブランコ)
- ワット・サケート(黄金の丘)
- 運河ボートでプラトゥーナムへ(水は死んでいます)
- ピンクor緑のカオマンガイ(カオマンガイはどこも美味しい)
- 筋肉痛
という流れでございます。
バンコクのお寺巡りはこのパクナムを早朝から攻めるというのがコツの一つでして、このルートで攻めれば中国人ツアー団体客とのがちあいや、帰宅時のラッシュなどを多少は避けられる流れになっています。体力があってスムーズに周れればの話ですが。
また服装は肌の露出は控えつつ涼しい格好で、お水とトイレットペーパーと靴ずれ対策の絆創膏は持ち歩くのがおすすめです。
まずはファランポーン駅からバスでワットパクナムへ
ファランポーン駅南の通りには4番のバスが通っています。コレにのって終点までいけばワットパクナムまで徒歩10分のところまでいけます。
エアコン無しの4番バスでしたら一人10バーツ(36円)もかかりません。もしエアコンバスでしたら、とりあえず行き先を「ワットパクナム」と集金係の人に言って20バーツ(72円)でも渡せばお釣りがきます。
バンコクバスに関してはViaBusというアプリがあると便利です。
プラネタリウム寺院 ワットパクナム
バスがおすすめですが、Grabタクシーだとファランポーン駅から150バーツ(540円)くらい
こちらが4番バス終点の様子です。朝だと人はあまりいません
バスを降りて進行方向に歩くとこんな通りがあります
この看板の下をくぐって進みます
なにもない道なので少し不安になりますが大丈夫
なんか看板が見えてきました
少し進むと丁寧に道順を書いてくれてます
このアーケードの下を進みます
ここにも手書きの地図が。よほど迷子が多かったんでしょう
アーケードを抜けるとこんなところにでます。正面の道は後ほど通りますよ
トイレを横目に進みますと・・・
ばーん!
入場無料なのですが靴は脱いで進みます
格式高し
お金かかってます
一つくらいなら盗ってもわかりません
5階まで上がると・・・あっ!
実物も写真のまんまですよ
じゃあ写真でいいじゃない。ってのは無しで
ワットパクナムは入場料は無料で朝8時から開いています。セキュリティなども特に厳しくありません。ファランポーン駅に8時半集合としたのは、この後に控えているミーグローブチーンリーという、100年以上も前から営業しているタイで最も古いレストランが朝10時から営業なので、あんまり早くスタートするとそこの開店前に着いてしまって待つことになるからです。
しかしミーグローブチーンリーはガイドブックなどでは持ち上げられていますが、てばこさん的には味はまったくもって美味しくないので、チーンリーを飛ばしてもう少し早目にファランポーン駅スタートにすると、よりワットパクナムは空いている状況で拝観することが出来ます。中国人ツアー団体とガチ合うワットパクナムは切なすぎます。
https://tebasaki-of-the-world.com/onnut-local-food/
B級臭を楽しむワットクンチャン
こちらはワットパクナムより徒歩10分のワットクンチャンです。
パクナムとは川を挟んですぐお向かいにあるお寺でガイドブックにはマニアックなお寺と書かれていますが、地元のタイ人の認識もマニアックなお寺という認識です。
お寺ブームに乗っかってどんどんいろいろなフィギュアを建てていまして、ワットパクナムのついでに見るにはもってこいのお寺です。
こちらも入場料無料というか、もうなんか適当に見ていって!いう感じのお寺です。
ワットクンチャン散策
ワットパクナム入口にあった、先ほどの怪しい道を進みます
治安は全然良いのでご安心を
ずんずん進むとなんか見えてきます
おおっ!
ディテールが雑っ!
ワットパクナムに対抗してなんか作ってます
結構おもしろいです
月を食べるラーフ神
テント張ったおかげでよく見えなくなってる
なんとなく雑ぅ!
色っぽい寝釈迦
ワットクンチャンはちょいちょい笑いを取りに行ってますが、れっきとしたお寺(だと思います。)
なので、たまにテントの下で僧侶のコスプレをしたお坊さんのありがたい説法を聞き入ってる人たちがいますのでそういった時はカメラをバシャバシャキャッキャは控えましょう。
一応ウリとしてはタイでは珍しい女性のような寝釈迦さまと、太陽や月など何でも食べてしまうラーフ神の象です。神話では月の満ち欠けはこのラーフ神のせいだそうです。
タイで最古のレストラン ミーグローブチーンリー
ワットクンチャンから徒歩10分。こちらは明治時代からあるタイで最も歴史あるレストランのミーグローブチーンリーです。
ミーグローブという料理が超有名でして、細麺を香ばしく揚げて、ナンプラーや砂糖で甘辛く味付けしたところへもやしをいれて食べる、ラマ5世のお気に入りだったそうです。てばこさんは全然お気に入りじゃないですけれども。
営業時間は10時からで、こちらのお店は今回のルートで行くとガラガラな時間帯です。というか、平日お昼はずっとガラガラです。
全然格式高くない外観
見えてる範囲全て店員さんです
三国志的な
こちらうわさの格調高いミーグローブチーンリー Mサイズ200B(720円)
ついてくるもやしを投入
格が下がりましたね
とりあえず無難なオースワン200B(720円)も頼んでおきました
まあ無理していく必要はないですね。ミーグローブそんなに美味しくないですし。もし美味しかったらバンコク中どこにでもあるはずですしおすし。そして量とえびのサイズの割に、お値段とっても高いです。
ただここを飛ばすと次の休憩ポイントはワット・ポーを見て川を渡った後になるので、コンビニかどこかで軽く水分は補給しておきましょう。
今は登れませんよ ワット・アルン
ワット・アルンは以前までは塔に登って毎年何人か階段を滑り落ちて大怪我していましたが、そのためか現在は登れなくなっていますね。
改装工事をおこなって綺麗になり、以前ほどのカオス感はなくなっていますが、その分荘厳さはアップしています。
上の地図はミーグローブチーンリーからバスと徒歩のルートですが、個人的にはここはケチらずGrabタクシーを使ったほうが良いかと思います。100バーツ(360円)ちょっとです。ここからワットアルンへの道はちょっと日差しが強くて歩きにくいんですよね。
ワット・アルン散策
こちらワット・アルン入口です
見えてきましたよ
なかなか荘厳
目がチカチカする
この階段の急角度っぷり
見終わりましたらワットアルンの対岸へ船で渡ります
15分に1回は出港しますよ
水は死んでいます
船を降りたらお土産屋さんがたくさん
ワットアルンは入場料50バーツ(180円)がかかります。一応、「ワット・ポー」「ワット・プラケオ」と並んで3大寺院のひとつなので見ておいたほうが良いでしょう。
タクシーだとすぐ入口まで連れてきてくれますし、バス+徒歩でもワットアルンの周りは観光客の流れがあるので迷うことは無いと思います。
また、朝ワットパクナム観光をして、パクナムからワットアルンまで順調に移動できていましたら、こちらはまだそこまで混んでいないかと思います。ほとんどの観光客は対岸にあるワット・ポーからワット・アルンに向かう逆ルートですからね。
ワット・アルン自体はまあ階段が激急で面白いのと、ちょっと綺麗かなくらいで、所要時間は15分くらいで十分な感じです。正直ワット・アルンが遠目に見えた瞬間がテンションマックスで、近くで見るとこんなもんかでは終わります。
そしてワット・アルン鑑賞後は船で、ワットプラケオやワットポーがある対岸へ渡ります。
それでは後半へ続きます
こちらはカオサンの繁華街にあるてばこさんの常駐宿です。にぎやかな通りから一本裏にあるので夜は静かです。リノベーションしたばかりで設備はとっても綺麗。大きなホテルではないですがサービスもきっちり、朝食も辛くなくて美味しいです。カオサンのホテルは全体的に設備の割にお高めですが、ここは設備に見合った適正価格の良心的なホテルです
【バンコク】ワットパクナムからのお寺めぐりモデルコース前半
てばこは武闘派