ミャンマー

パァンからゴールデンロックへの行き方

パァンからゴールデンロック
てばこ
てばこ
今回はパァンの街からゴールデンロックへの行き方よ~
てばお
てばお
ミャンマーではバスの手配は基本ホテルが受け持っているので、移動手段の確保は非常に簡単です
てばこ
てばこ
ホテルで申し込むと高いから、近所のツアー会社でバスを申し込むなんて考えも無駄で、ツアー会社の方が高いことも多いわね
てばお
てばお
基本的にはホテルでバスを申し込むと、バスが来ないときとかホテルスタッフが電話して確認してくれたりするのでそのほうが安全です、ピックアップも当然込みですからね
てばこ
てばこ
そんなわけでパァンからゴールデンロックへの行き方を説明するわよっ!
アマゾン

長距離バスチケット購入はホテルへ丸投げ

長距離バスキンプンへ乗入れているバス会社です

 

バス時刻表こちらは前回記事のSoebrothers2からチャイットー(kyiteHto)行きのバス時刻表

 

手羽先2匹の会話でも出たように、ミャンマーのホテルでは必ずと言っていいほどバスの予約を代行してくれます。手数料も無料かせいぜい1000チャット(80円)程度なので頼まない手はありません。

また、大抵のホテルは複数のバス会社とつながってますので、かなりマニアックな場所へも連れて行ってもらえます。

ただし、椅子の狭いミニバスか、ゆったり大型バスかは行き先によるのでホテルでは選べず、行き先は街のバスターミナルまでなのか、それともホテルまで連れて行ってくれるのかはホテルで確認してもらわないといけません。

また、ミャンマーでは長距離バスで街の手前で降ろされて、そこからおそらくバス会社とグルで提携しているタクシーを使って、有料で街へ移動せざるをえなかったという話も非常によく聞きますので、かならずバスの降車場所を確認するようにしてください。

てばこ&てばおさんも、実はヤンゴンから西のビーチへ行く長距離バスに乗ったときに、バスターミナル手前10kmくらいの変な所で、日本人である自分たちだけ降ろされそうになりましたが、GoogleMapsで次の降車場所は事前に確認していたので断固拒否。

おそらくタクシー業者からバックマージンがあるであろう運転手は、なんとか2匹を降ろそうとしますが、バスチケットに書いてあったバス会社の電話番号に電話をかけたら運転手が慌てて車をだした経緯があります。

しかしこういう事は徹底的に追い詰めるてばこさん。バスのナンバー、行き先、時刻は全てそのままバス会社に伝えまして、その5分後くらいにバスの携帯が鳴りまくっていたのでおそらく会社から何らかの連絡が運転手にいったのではないでしょうか。

てばこ
てばこ
ミャンマー人はいい人ばかりだけど、交通系の人間だけは本当に嘘つきが多いわ!降りる場所がおかしいと確信があったら、後に続く旅人たちのためにも絶対に折れちゃダメよ!むしろ反撃にでるのよ!
ミャンマー人が喜ぶお土産
ミャンマー人がのたうち回って喜ぶお土産今回は、ミャンマー人が喜ぶお土産特集です。 基本的にミャンマー人はどんなものでも喜んでくれるのですが、やっぱり現地の人に寄り添ったものを上げたいですよね! 縁起物や生地など普通では思いつかないようなものもありますのでぜひ参考にして下さいね。...

ゴールデンロック周辺エリア

ゴールデンロックMAP

 

てばお
てばお
ゴールデンロックエリアですが、ここには3つのエリアが連なっております。少々混同しやすいのでまずは確認していきますよ

 

①ゴールデンロック(チャイティーヨーパゴダ)

ゴールデンロックはチャイティーヨーパゴダが正式名称です。しかしこのチャイティーヨーは山の名前でもあり、ゴールデンロック周辺エリアの名前としても使われ、さらにはゴールデンロックそのものもチャイティーヨーなんて言いますからちょっと混乱しております。

しかしミャンマー人から言わせると正直どれでも意味はわかるとのことなんで、とりあえずここではわかりやすく「ゴールデンロック」としますね。

このゴールデンロックのエリアは山の頂上にあるのに、この3つの村の中では一番広くて栄えておりまして、売店やレストランが一番多いです。ATMなんかもあります。

しかしホテルは中~高級というか、コスパがよろしくないので貧乏旅行者にはイマイチ人気がありません。しかし朝日が見れたり夕日が見れたり、深夜のゴールデンロックが見れたりとその分特典は多いエリアでございます。

2019年5月現在、ミャンマー人はこのエリアでの野宿が許可されていますが、外国人は野宿禁止です。

外国人が野宿しました報告は多数ありますが、それはただ単に、下山するトラックが無い時間なので、追い出すに追い出せないミャンマー人の優しさに甘えさせてもらっているだけでございます。神前で困っている人を追い出すなんて、ゴールデンロック周辺という信仰心の強いエリアではありえませんから。

てばこ
てばこ
外国人がミャンマー人の聖地を拝ませて貰えるんだから、貧乏旅行だとしてもお金を落とすのがマナーよ

 

②キンプンエリア

ここはゴールデンロックに向かうトラックがでている中継地点の村です。このトラックは国から認可をもらっている特別なトラックです。トラックの営業時間は朝6時位から暗くなる夕方までです。

ゴールデンロックに向かうには徒歩か、この認可の出ているトラックでしか登ることが許されていません。バイクやトゥクトゥクは禁止でございます。そのため、日の出や夕日を確実に見たいなら、観光客はゴールデンロックエリアに泊まることになります。

もし徒歩で行きたいとなると、止めはしませんが1日10km以上余裕で歩けるてばおさんでもキツイかなというくらいの坂道と距離です。徒歩なら1時間以上はかかります。

キンプンのホテルに関しては、ゴールデンロックエリアよりも相場が安くて良さげな宿があると聞きます。ただしクオリティに関してはヤンゴンなどに比べるとだいぶ落ちると思います。

キンプンエリア自体は特に見どころもなく、20分もあれば全体を見れてしまうサイズなので、ほぼホテルでごろごろすることになりますね。一応ローカルレストランも少しありますが、衛生面でちょっと心配な部分がありますので、ゴールデンロック観光に備えて街の中心にあるKFCとビルマ料理チェーン店のfeelをおすすめします。

てばこ
てばこ
タイで慣れてる私達でもミャンマーのローカルはお腹壊すわ!

 

③チャイットーエリア

こちらは長距離バスがとまるバスターミナルがある村です。県外からの長距離バスで、ここを素通りして直接キンプンまで行くバスもありますが、多くはこのチャイットーで降ろされます。

おすすめできそうな宿泊施設はほとんどなく、一応ローカルなお店がたくさんありますが広くはないです。レストランもありますがローカルなものばかりです。キンプン行きのバイクタクシーやトゥクトゥクの呼び込みが激しいので、すぐに通り過ぎたいエリアでございます。

てばお
てばお
キンプンまでの移動の相場は手段によりますけど、だいたい一人1000~3000チャット(80~240円)の間です

それではパァンからゴールデンロックまでの行き方説明です

 

パァンからゴールデンロックをGoogleMapsでみると2時間ちょっととでますが、途中で人をのせたり、荒れた道をいくので合計4時間以上かかりました。道も揺れますので酔い止めほしいです。

まずはパァンからチャイットーの村へ

バスパァンのホテルで予約してもらったバスでチャイットーまで移動します。1人8000チャット(640円)

 

バス移動のどかな道ですが・・・

 

バス車内 途中からばんばん人が乗ってきて通路にまで座ります

 

チャイットーの村 パァンから4時間でチャイットーに到着

 

チャイットー タクシーの呼び込みが激しいので逃げるように村の端へ

 

トゥクトゥク高いけどトゥクトゥクで行くことにしました。2人で7000チャット(560円)

 

てばこ&てばおさんは強引な押し売りが大嫌い。チャイットーに着いたとたんに、ガンガンくるセールスからは安くても買いません。そして村の端っこでのんびりしていたトゥクトゥクを捕まえて、多めに払ってキンプンへ登ります。

もし同じような強引押し売りタクシーには絶対に乗らないポリシーの方のために、一応村のツアー会社の場所を載せておきますね。

もしトゥクトゥクが捕まらなかったらここに行けば英語の通じるお姉さんがいます。一人3000チャット(240円)で会社のチャーターソンテウでキンプンまで連れてってくれます。他にもヤンゴン行きや、バゴー、モーラミャイン行きのバスなども用意できるそうですよ。

 

ツアー会社は、ほぼ街のど真ん中にあります

 

ツアー会社

こちらの赤い看板のお店がツアー会社。キンプンやヤンゴン行きのバスを扱っていますよ

 

キンプンの村

トゥクトゥク キンプンに向かう途中でなぜか女の子乗車。助け合いの精神

 

キンプンの村 こちらキンプンの村です

 

キンプンの村特に見て回るところはありません

 

KFC 衛生面が心配なのでKFCでご飯です

 

ホテル こちらはてばこ&てばおさんが泊まったKFCお向かいのホテル

 

キンプンの村はちょっと衛生面が心配になるようなレストランが多いのです。ゴールデンロックを拝む前にお腹を壊すわけにはいかないので、KFCかビルマ料理チェーンのfeelで食事をとります。

あとホテルは立地がよいところを選びました。KFCとfeelが目の前、ゴールデンロックへのトラック乗り場から徒歩1分という好立地です。

てばこ&てばおが泊まったホテル

ホテル廊下ボーガテディっていう変な名前のホテル

 

部屋 スタンダードツイン

 

部屋 スタッフはとっても親切でした

 

ホテルトイレ トイレとシャワーは共同。でもとっても清潔

 

窓からの景色 部屋からはKFCとfeelレストランが見えます

 

feelレストラン こちらfeelレストラン。ものすごく掃除が行き届いてます

 

ビルマ料理 八宝菜みたいなもの3000チャット(240円)

 

ビルマ料理焼きビーフン3000チャット(240円)

 

こちらのホテルは100%立地で決めました。キンプンのホテルはどこもそんなに大差が無いと事前に聞いていたので、それなら立地でということです。

しかし期待はしていなかったけど、ホテルスタッフはとっても親切。バスの手配やらゴールデンロックの行き方やら天気予報やらいろいろ教えてくれます。

Wi-Fiも一定時間で切れちゃうものの20Mbpsくらいは普通にでて、部屋も綺麗で、キンプンホテルにはゴキやダニがでると聞いていたけど特にその姿を見ず、明日のゴールデンロック登坂までのんびり過ごせました。

あと目の前のKFCはバーガーセットが4500チャット(360円)くらいで、feelが一皿3000チャット(240円)です。味も美味しいです。

この時点でゴールデンロックエリアのトイレ事情が良くわかっていなかったので、食事は本当に衛生面重視でした。

まあ頂上のほうがトイレはたくさんあったんですけどね。綺麗かどうかは別として。

 

キンプンからゴールデンロックへ向かいます

こちらがゴールデンロック行きのトラック乗り場

 

実は乗る直前に雨が降ってきました。左手前はナスD

 

トラック トラックは激ゆれ

 

ゴールデンロックへの道 柱に捕まってないと振り落とされます

 

ゴールデンロックへの道 途中でロープウェイに切り替えもできます(10ドル)

 

ロープウェーそのままトラックに乗ったままでも山頂へいけます

 

ゴールデンロックへの道 ひたすらかっ飛ばし・・

 

山頂ようやく山頂へ到着

 

トラック降り場 トラックを降りて・・・

 

トラック降り場 ここから30分位歩きます

 

山頂へのトラックですが、満車になるまでは出発しません。なので運が悪いと30分位待たされます。運賃は満車の場合で片道一人2000チャット(160円)ですが、ローシーズンで人が少ない時は高くなります。

てばお
てばお
ローシーズンなのに高くなる?というのは、どうやらトラックの席は列ごとに人数頭割りで金額を出すらしいので、座っている人が少ない列は値段が高くなります。前後の席で値段が全然違うということがあるらしいですよ

そして運行時間は朝6時位から、夕方18時くらいまでです。

「くらい」としたのは、薄暗かったり、雨で濡れていたりすると道が危険ですので、ドライバーの判断で運行時間が変わるからです。

また、雨が降っている時はかっぱ必須です。横からも上からも水しぶきがかかってきます。所要時間としては行きも帰りも途中でへんなお祈り+チップ請求でトラックが停まったりするので1時間近くかかります。結構ハードですので覚悟してくださいね。

それでは次回、「落ちそうで落ちないゴールデンロック」の記事へ続きます。

パァンからゴールデンロックへ まとめ

てばこ
てばこ
最初はゴールデンロック日帰りで行けるかと思ったけど結構キツイわよね
てばお
てばお
はい。事前にネットでみると、ゴールデンロック全体的にホテルの評判が悪かったので日帰りにしたかったんですが、意外とホテルが良かったし移動疲れが予想以上だったので泊まってよかったです
てばこ
てばこ
もし日帰りだったら、午前10時位にはキンプンに着いてそこからダッシュで帰りのバスを確保しておかないと厳しいわね
てばお
てばお
キンプンからゴールデンロックへのトラックが読みにくいので、やっぱり泊まりのほうが安心ですねぇ
ゴールデンロック
ミャンマー人あこがれの聖地ゴールデンロック過酷な行程を経て、ついにゴールデンロックにやってまいりました。山の頂上には広大な敷地が広がり、信仰の厚いミャンマーの人々がそれぞれお祈りを捧げていました。手羽先2匹もお邪魔しないように、いろいろと見学させていただいていたのですが・・・...
ミャンマー人が喜ぶお土産
ミャンマー人がのたうち回って喜ぶお土産今回は、ミャンマー人が喜ぶお土産特集です。 基本的にミャンマー人はどんなものでも喜んでくれるのですが、やっぱり現地の人に寄り添ったものを上げたいですよね! 縁起物や生地など普通では思いつかないようなものもありますのでぜひ参考にして下さいね。...
Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2019
こちらの記事もオススメ!