ローカル感漂うプラカノン市場
手羽先2匹の会話になんか悪意を感じますけど、プラカノン市場は別に死んだ川に侵されたりはしてませんのでご安心を。
プラカノン市場はBTSプラカノン駅とオンヌット駅の間にある川沿いにありまして、両駅から徒歩10分～15分で行ける範囲ではあります。
近代的な建物が並ぶBTSプラカノン駅周辺とは違い、思いっきりローカルな市場で観光客の方々は少ないです。そのため英語はなかなか通じないですし、トイレなどの設備もあるにはありますが衛生的に使いにくいかもしれません。
しかしラチャダーの鉄道市場みたいに観光地化された市場ではなく、タイのローカル市場の雰囲気を味わいたいという人にはおすすめの市場ですよ。
プラカノン駅からは徒歩10分
プラカノン駅からスクンビット通りをオンヌット方面に歩いていくと・・
チラホラお店が増えてきます
こちらは市場沿いに流れている死の川
お昼をすぎると閉まる店は多いので朝がおすすめ
全体を見るのに1時間くらいみれば十分かなと
猫は油断しています
こちらは市場のメインストリートからはちょっと離れた外側です。8時すぎとかに行けばもう少し活気があるのですが、この日はお昼ごろだったので落ち着いていました。
観光地化されていないということで、ちょっとジメッとした感じがします。川の近くに行くとちょっと匂いもしますしね。
トイレはあるにはあるのですが、なかなかの衛生状態なので事前にすましておくか、最悪、市場にうま食堂やカフェなどちゃんとした飲食店が隣接してますので、ご飯をいただくついでにお借りしましょう。
プラカノン市場は押し売りもなく見学しやすいです
みんなお昼ご飯に行っちゃってました
お昼だと野菜とかがちょっと干からびちゃってます
おばちゃんがお魚を並べてます
野菜はスーパーよりもちょっとだけ安め
干し肉を作ってます
お昼だと活気があるのは一部の通りだけですね。まあ雰囲気を味わいたいだけならこの時間帯のほうが空いてておすすめではありますがね。お値段はスーパーと同じか少し安いかくらいですが、量をまとめて買うとおまけしてくれます。
観光客あるあるですが、朝の忙しい時間に行ってほぼ平均相場価格の商品を、小さいロットなのに「おまけして」って言うのは正直嫌われます。てばこさんが参加した物販関係の現地の呑み会で、日本人は買い方がせこいってタイ人に言われてしまいました。
もちろん鉄道市場やチャトチャックのウィークエンドマーケットみたいに、観光客価格のところはそれでいいのですが、クローントゥーイ市場やこういうローカルマーケットでちょっとしか買わない時は自制しましょう。
こちらはお肉と雑貨エリア
お供え物系は大量に売ってます
衣類関係もこの市場は豊富
朝早い時間はいいんですが、お昼にもなると匂いが・・・
お肉を買う時は事前に部位をタイ語で準備しておく必要があります
プラカノン市場は野菜やお肉などのエリアとは別に衣類のエリアもあります。しかし個人的にはナイトマーケットなどに行ったほうが種類も品質も良いものがありますのでそちらをお勧めします。プラカノンは市場の衣類はちょっと質がよくありません。安いですけど。
あとお肉なんですが、たしかにまとめて買うと安いのですが、サーロインがちょっと臭ったり、リブアイなのに硬かったりと、てばこさんは安物買いの銭失いを何度か食らっています。お肉に品質を求めるとなると、お値段は高くなってしまいますが、プロンポンのThai-French Butcheryとかが良いかと思います。
あ、厳しいことを色々書いてしまいましたがお供え物関連はたくさん種類があって安いですよっ！使わないけど。
【バンコク】プラカノン市場 まとめ
干し肉をビーフジャーキーのように食べないように。普通はヌア・デッディアオという揚物にして食べます
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