もくじ
ビエンチャン ワットタイ国際空港
ワットタイ国際空港はビエンチャンの街からタクシーだと15分程度の距離にある国際空港です。ラオスの国際空港はここと、ルアンパバーンとパークセー国際空港の3つあるのですが、実質このワットタイがラオスの国際空港の役割を一手に引き受けている状態です。
ちなみに普通の空港と国際空港の違いは出入国管理、税関、検疫業務が行える設備があるかどうかの違いです。サイズとかはそこまで関係ありません。
ワットタイ国際空港についたらまずは両替
ワットタイ空港はまだ改修してまもない新しい空港です
世界中からこの空港に乗り入れているわけではないので人は少ないです
こちらは到着ゲートをでて左に曲がると最初にある両替所です
右側の到着ゲート近くの黄色い両替所はお休みでした
こちらは出発ゲート近くにあるATM。といっても歩いてすぐいけます。
空港内には両替所が3つあります。動いていないものもありますがATMも全部で3つで両替には困りません。
両替をする場合、ほとんどの方が日本円かタイバーツからラオスキープへ両替することになると思うのですが、日本円からキープはレートが良くありません。バーツのほうがレートは良いですね。
しかし日本円→バーツ→キープとわざわざ経由地のタイなどでやってもトータルではたいしてお得ではありません。日本円しか持ち合わせが無ければ大人しく日本円を両替するかクレジットカードのキャッシングをしましょう。
レートに関しては空港の両替所は悪いです。市内にある両替所を比べますと10000円につきローカルの米麺一杯分くらい差が出ます。ざっくり15000キープ(200円)くらいの差ですかね。
ビエンチャンで一番換金率が良いのはタラートサオというさびれたモールの両替所が集まったエリアなのですが、そもそもビエンチャンにはお金をつかうところが少ないので、お金より時間が大事だって人は空港で滞在日数分替えても良いです。
買い物は別と考えて、レンタルサイクルにローカル飯中心なら一日2000円、トゥクトゥクやタクシー移動を使ってちょっと良いご飯屋めぐりでも5000円~6000円分あれば良いかと。お高い店はクレジットカード使えますし。
また、本気で換金率にこだわりたいのでしたら、手数料が無料で引き出せるセディナカードなどを使って、ATMのキャッシングが一番レートが良いのでおすすめです。詳しくはこちらの記事で解説してあります。
次にSIMカードを購入しましょう
到着ゲートを出るとすぐにSIM屋さんが見えます
SIM屋さんは思ったより混雑はしません
もちろんその場でSIMカードの設定をやってくれます
SIMカードの料金表です
SIMカードの購入はもちろんお持ちの携帯がSIMフリーであることが大前提なのですが、SIMフリーじゃない人もこれを機会に日本の携帯キャリアに行ってSIMフリーにしてください。
ポケットWi-Fi使ってる方もいらっしゃいますが、旅行中のポケットWi-Fiはかさ張るしバッテリーの持ちが良くないし値段も安くないしで良いことがありません。なによりラオスに行くためにこんな辺鄙なブログまで辿り着いた人は、これから先も絶対に海外に出続けますからSIMフリーにしない理由がありません。
ブログの裏話をしますと、たまに旅行ブログでポケットWi-Fiがおすすめで紹介されていますが、あればポケットWi-Fiのアフィリエイト利率がとても良いからです。皆さんがそのブログ経由でポケットWi-Fiをレンタルすると、そのブログを書いている人にたくさんお小遣いがはいるのです。なのでおすすめされていてもあんまり鵜呑みにしたらだめですよ。
さて、SIMカードの話に戻りますが、到着ゲートをでるとすぐにSIM屋さんは見えます。両替所の反対側です。大きな看板はでてないですが、そもそも他にお店も少ないのですぐにわかります。
カウンターにいきますとプラン表がありまして、お姉さんが何日いるの?と聞いてくれますので、流れで全部おまかせしちゃっても良いですが、ビエンチャンはWi-Fiがあるカフェも多くスピードも出ますので、日数さえカバーしていれば上限のデーター量は絞っても大丈夫かと思います。
観光中のメインでの使用はGoogleMaps見ながら移動するくらいで、そんなに重いサイトを見る機会も少ないかと思いますので。
ちなみに期限はSIMカードを使えるようにした瞬間から秒単位で始まります。例えば3日プランでお昼12時に使えるようにしたら、3日後のお昼12時に使えなくなります。国によっては夜24時までで一日と区切ったりする事もありますから一応書いときました。
あとSIMカードはビエンチャンの街中でも販売しておりまして、空港だと選べる種類が少ないので街に行ってからの購入を考える方もいらっしゃるかもしれませんが、英語は高確率で通じないのと、設定をやってくれなかったり、行く地域によっては選んではいけない地雷SIMがあったりするのでオススメはしません。
ビエンチャンのSIMカードを詳しくご紹介
LaoTelecom(ラオ・テレコム)
空港で購入できるSIMカードはこちらのLaoTelecom(ラオ・テレコム)のM Broadbandという高速4Gデーター通信専用のプリペイドSIMです。M Broadbandの他にM phoneというカードもありますがこちらは音声通話がプラスされたカードです。データー専用よりちょっと高いです。
Lao Telecomは現在ラオス国内でシェア1位の企業で、ビエンチャン→バンビエン→ルアンパバーン辺りまではよほど辺鄙なエリアでない限りはカバーしています。
さすがに街から街への移動中は電波無くなりますが、普通の観光でしたら何も考えず空港でこのカードにしておくのが無難でございます。ただし弱点もありまして、ビエンチャンで街をあげてのイベントなどがあった際には、他のSIMカードに比べて速度が激重くなるという特徴があります。
Star Telecom(スターテレコム)
こちらはビエンチャンのタラートサオモールなどに行くと売っているStar Telecomという会社のUnitelブランドのSIMカードです。日本だとNTTのドコモみたいな感じです。ラオス軍とベトナム軍通信グループが共同出資している会社ですね。
Unitelはバスでラオスに入国した際にも高確率で目にしますね。データーが安いプランがありますので利用者ベースの増加率は業界1位です。そのせいか最近遅いという声がチラホラ。バンビエンでの電波の様子は2019年時点では上のラオ・テレコムのほうが良いそうなのでそちら方面に行く人はご注意を。
Beeline (ビーライン)
続きましてラオスでは新しい通信会社であるBeelineのSIMカードです。こちらはロシアやジョージア、ウクライナでも展開している会社ですね。若い世代に人気の会社で、日本でいうと一昔前のソフトバンクでしょうか。
こちらのプリペイドSIMカードの特徴はデーター通信制限がない。つまり使い放題プランがあることです。値段はルアンパバーンの空港購入ですと3日で4ドルです。
しかし問題もありまして、今回紹介する会社の中では電波のカバー率は一番狭い可能性があります。バンビエンもところどころ電波が怪しく、バンビエンに行くまでの途中の休憩スポットも激ノロ。ルアンパバーンは観光地は問題なくいけるそうですが、それでも都心から離れると怪しい。まあ値段と使い勝手はトレードオフですね。
しかしヴィエンチャン内に限ってはその能力を発揮し、最近遅くなったものの2018年までは爆速で、設備が整えばまた爆速になるうわさもあるので選択肢から捨てきれないブランド。現時点では屋外でたくさんデーターを使いたい人は一考の余地があります。
ETL
最後はETLという、ラオ・テレコムから独立した企業です。業界2位の地位にいますが、下からUnitelとBeelineが追いついてきて苦しい状況の企業であります。また、ETLは公営のため、動きが鈍く手続きもめんどくさいという弱点があります。
例えば2017年時点ではアクティベートができなかった時にSIMの開通にサービスセンターに電話してラオ語で個人情報を伝えないといけなかったり、プリペイドSIMのパッケージプランのデーター容量の柔軟性がないなんてことがあります。
電波状況はBeelineよりは良いそうですが、田舎道ではやはり苦しいので無理に選択する会社ではないと言えます。
ブルームブティックホテルは、ナイトマーケットやカフェが近くてとっても便利な立地、ホテルも清潔で空港バス乗り場までも徒歩3分です。ビザ取りはレンタルバイクで行かれる方も多いと思いますが、ここからなら徒歩でも20分がんばればいける立地でございますよ。
ビエンチャンの空港での両替&SIMカードまとめ
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