アユタヤ銀行のドル口座
こちらはエムクオーティエ内にあるアユタヤ(クルンシィ)銀行です。日本語窓口があり、以前まではワークパーミットが無くても口座を開設できたので多くの日本人が口座を持っているかと思います。
てば子さんも以前はバンコク銀行を使っていましたが、アプリがダメダメで書類も色々と面倒くさかったところに、アユタヤ銀行のアプリがとても使いやすいことを知ったので引っ越した経緯があります。
営業時間:午前10時半 ~ 午後19時
電話番号:
住所:ชั้น 3 เลขที่ 689 Sukhumvit Rd, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
エムクオーティエのフロア3にあります
日本人にはおなじみの銀行
英語がいけるなら一般窓口のほうが早いです
アユタヤ銀行は入るとすぐに係の人が窓口の案内をしてくれて、平日なら2つある日本人窓口もそんなに待つことはありません。(前が口座開設の人とかだとめっちゃかかりますが)
日本語で接客してくれて、些細な質問にも答えてくれますし、アプリがあればカード無しでATMから現金を引き出せたりしてとても便利なのです。
なので、節税のために海外の証券会社を使っているてば子さんはアユタヤ銀行でドル口座を作って、送金をスムーズにしようと考えました。
しかしこれが長い道のりになったんです。
ドル口座、おめーはだめだ
というわけでドル口座を作りに窓口にやってきたのですが、まあなんというか待たされる待たされる。必要な書類はパスポートくらいなのに、色々と書類が煩雑で開設に30分くらいかかりました。
そして口座開設後の入金ですが、事前にドルをいくら預けたら良いのかは聞いており、その時は「いくらでも良いですよ」っていわれていたので、とりあえずその日に財布に入っていた1000バーツ(35ドル分)をエムクオーティエ内の両替所で換金して持ってきましたら、「最低100ドルからです」と言われていきなり壁にぶつかります。
「じゃあ私のアユタヤ銀行バーツ口座からドル口座に入れてもらっていいですか?」と聞きますとそれはできません・・・と、あら不便。
「じゃあここでバーツを引き出して、両替して入金は?」の質問で何故か固まる窓口の人。偉い人に聞きに行ってしまい、3分くらいかかって「OK」の返事。そんなに難しいことなのか?・・と。
しかしですね、バーツ→ドルへの換金レートがめちゃめちゃ悪いんですよ。2024年末時点では3500THBもあれば100ドルになるのに、アユタヤ銀行のレートだと4000THB近くとられましたね。
しかもですよ、入金手数料で別で14ドルもとられたんですよ。おいおい、入金手数料1%って言ってたじゃないですか。え?ミニマム500THBなの?それも事前に教えて下さいよ・・
で、なんやかんやありまして、とりあえず100ドルをいれたところで店員さんが衝撃の一言。
「口座に最低500ドルないとロックされます。口座維持手数料もとります。」
はぁあぁぁぁ!?・・・そういうことは先に言いましょうよ。もともといくらでも良いっていってたじゃん!
まあしかしこんなところで怒っていてもしょうがないので、再びバーツおろしてドルに激悪のレートで換金して・・・ってのをやることになったわけですが、あまりにもレートがひどいので、「自分でATMでバーツおろして両替所で変えてきますわ」と言ってエムクオーティエ地下の両替所で、足りていない400ドル分に換金してきました。
で、窓口でドルをだしたらですね・・・
「お札が汚れているので受け付けられません」
なので、また両替所に戻って、両替時のレシートを見せて事情を話して綺麗なお札に変えてもらって窓口にドルをだしました。
「これならOKです、受け付けますね」そして再び取られる手数料14ドル。
この時点でかなりバカバカしくなっております。
ドル口座、本当に使いにくい

アユタヤ銀行のドル口座、まだまだ使いにくいことがありまして、まずカードが貰えるのですが、このカードはATMでは使えません。毎回窓口に行く必要があります。
また、入金でも出金でもパスポートを一緒に提出して毎回コピーをとられます。使い勝手悪すぎぃぃぃぃ!!!!
そして紙の通帳も、ネット上にドル口座のデータも用意されていないので、残高や入出金の記録も毎回窓口で手続が必要です。
もう口座としての機能を一部切り捨てております。
海外の証券会社ですと、銀行を指定してそこにしか出金ができないので、ドルベースで取引をしているてば子さんとしてはドル口座は便利かと思ったのですが、残念ながらアユタヤ銀行のドル口座は手続き、手数料ともにクソというお話でした。
使いやすさ コスパ おすすめ度
アユタヤ銀行(Krungsri)の米ドル口座はおすすめできない


