A ramen サムヤンミッドタウン店
こちらはMRTサムヤン駅から地下通路で繋がっているサムヤンミッドタウンです。
サムヤンミッドタウンはチュラロンコン大学に隣接しているだけあって若者であふれるモールで、中にはいっているお店も若者向けが多いですね。
中流層に向けた品揃えの中、学生向けの低価格帯商品も揃っていて買い物しやすいモールです。
そのサムヤンミッドタウンの二階の南側（スターバックスがある側）にこちらのA ramenはありまして、営業時間はなんと24時間！そしてAM11時すぎる頃からは満席になる人気ぶり。
今バンコクで一番勢いのあるラーメン屋さんなのです。
サムヤン駅からサムヤンミッドタウンへ
MRTサムヤン駅からこの地下通路を通っていきます
こちらがサムヤンミッドタウンの入口
A ramenはモールの南側、2階にあります
こちらが入口、平日の11時半ですでに外に待ちがでています。
お会計は先払い。カードにチャージします。
廊下を案内されて入っていくと・・・
こちらが一蘭のパクリと言われるカウンター
お水は無料
壁にかかっているメニュー用紙
A ramenですが、全店カードにチャージして支払いをする形式で、お店に入ったらまずカウンターでお金を払ってチャージしたカードを受け取ります。
店員さんには英語が通じませんでしたが、300バーツくらい入れておけば問題ないでしょう。
訪れたのは11時すぎで店内は半分くらい埋まってまして、食べ終わって店を出た11時半には中と外に10人待ちでした。日本人はおらずほぼタイ人ですが人気は本物みたいです。
注文方法ですが、味は一種類であとはにんにくの有無や麺の硬さ、スープの濃さなどを注文用紙に記入して店員さんに渡すシステムです。
注文用紙の書き方に関しては次でご説明しますね。
注文用紙の記入方法
開店当時は色々変わっていましたが最近はこの用紙に落ち着いた模様
注文用紙を書いたらこのボタンで店員さんを呼びます
基本のラーメンは150バーツ（525円）と良心的なお値段。選べる項目は全部で7種類ありますので、日本人のおすすめとともに紹介しますと・・
1，麺の硬さ （Eのextra firmがおすすめ）
2，ネギの種類 （spring onionが万能ねぎでwelsh onionが長ネギ、お好みで）
3，すりにんにくの量 （スープにもろ干渉します、Bの1杯がオススメ）
4，辛いタレの量 （AかBの少なめがオススメ）
5，チャーシューの種類 （Bのlean porkは硬いのでfatty porkがオススメ）
6，味の濃さ （Aは薄すぎ、Bはちょっと濃い、Cは濃すぎるのでB）
7，油の量 （背脂とかではなく怪しげなオイルなのでほどほどに）
お支払い＆実食
入口でチャージしたカードを店員さんに渡してお会計
こちらが行列のできるラーメン・・・ごくり
麺は一番硬く、ネギは両方のせ、チャーシューはfattyです。
お支払いは注文用紙を渡す時にカードも一緒に渡して決済します。
入口で入金→テーブルカウンターで支払い→帰りに払い戻しと手間がありすぎでなぜこの形を採用したのかはわかりません。食券の文化がないと大変ですね。
で、ラーメンのお味ですが、タイのラーメンとしてはかなり良い方ではないでしょうか。以前ストリートラチャダーで食べた時は臭みがあったのですが、今回はありません。
とはいえ日本人が作るラーメンに匹敵するかと言うと残念ながら圧倒的に届いていません。
これは嗜好の違いかもしれませんがやはり「コク・旨味」が足りなくて「しょっぱさ」が強く出ます。スープはぬるめですしね。
しかし麺は小麦感が残っていて美味しく、タイのラーメンで麺が良いのは非常に珍しい。しっかり硬めがきましたしね。
バンコクのラーメンランキングにも載せていますが、現状タイ資本のラーメン屋さんでは一番良いかと思われます。
料理 コスパ おすすめ度
ラーメンの基本を知ろう
もともと飲食チェーンを経営していたてばこさん。ラーメン屋さんを出店した経験もあり、一般の方よりはラーメンに詳しいです。
てばおさんと色々なラーメン屋さんを訪れては「これは出汁に牛テール使っているわ～」とか「あさり出汁に加えてしじみも入ってるのかしら～」なんて言いながら食べているのですが、この裏にはやはりちゃんとラーメンを勉強した時期があり、その時の知識がこのバンコクラーメンランキング記事に繋がっております。
それを踏まえまして、てばこさんからのおすすめなのですが、このページに辿り着いた人は間違いなくラーメンが好きな方。そしておそらくこれから人生でラーメンを食べることは100杯や200杯どころではないでしょう。
その時に少しだけでもラーメンに関する正しい知識があると非常にラーメンを食べるのが楽しくなってきますし、家で同じ味を再現することも不可能ではなくなります。
そこでいくつか初心者向けに読みやすいのに奥深く、そしてスマホやPCで読めるおすすめラーメン書籍をご紹介しておきます。
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一蘭をパクったタイで人気のA ramen
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