レストランの名は Mitla(ミトラ)
こちらはキエフの有名観光地である黄金の門から100mほどのところにあるウクライナ料理のレストランです。
キエフの大門は、ムソルグスキーの展覧会の絵という曲の最終楽曲のタイトルにもなっており、そのおかげで世界的に有名なんです。最近は珍百景の曲って言われてるらしいですがね・・・↓
最終楽章の「キエフの大門」です
というわけでレストランのご紹介です
こちらは国立歌劇場。この周辺美人率高し
うわさのキエフの大門
大門の前はこんな感じ。待ち合わせスポットです
門から少し歩くとなんか右側に民族衣装を来た人が立ってますが、そこがMitla
まったくやる気を感じない入り口。スタッフが立ってないと誰も気づかないレベル
番地を頼りにします
レストランの入口に民族衣装を着たスタッフさんがいらっしゃいますが、その方がいないとものすごくわかりにくい入口です。というかわかりません。
てばこさん達はこの周辺に住んでいたのでお店の前はよく通りますが、時として誰も立っていないことは多々あります。その場合は21番地とアドレスが壁に貼ってありますので、そこの下のドアを開けて、中の階段を降りていきましょう。
営業時間は午前10時から午後23時まででございますよ。
レストランとお料理
店内はうすぐらいです、そして少しロシア的なデザイン
なぜこんなに暗くするのかは謎
こちらはメニュー。だいたい1皿400~800円の間です。
自家製ワレニキ。これは味が薄いので、スープ入りがあってそっちがおすすめ
ボルシチ400円くらい。これは日本にはない味で美味しい
サラダはBBQソースみたいなのが濃くて残念
手羽先は名古屋に近いと言えば近い味付け(つまり甘め)
こちらはサーロ(豚の脂の塩漬け)、店によって全然違いますがここは美味しい方
料理のお味はまあ平均よりちょっといい程度ですが、こちらは観光向けにボルシチやサーロなど、ウクライナの伝統料理を幅広くカバーしてくれているんですよね。
内装や民族衣装も観光向け。しかしお値段はそこまで高くはなく、短期のウクライナ旅行の場合は意外とオススメなんです。
実はキエフの中心地はどんどんおしゃれになっていまして、ファーストフードやカフェなどの飲食店はどんどん外資が入ってきており、伝統的なウクライナ料理のお店は少なくなってしまっているんです。
ワレニキやボルシチはまあ普通にどこでも食べれますが、いろいろな種類のビート(てんさい・さとう大根)やスモモなどの果物を使った料理、サワークリームや蕎麦を使った昔ながらのウクライナ料理を食べようと思うと、意外と食べられるところが見つけにくいんですよね。
そういったわけで、短期の旅行者で伝統的なウクライナ料理を食べたい方にはおすすめのレストランでございますよ!