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ルアンパバーン空港から街への移動手段は、ボッタクリのトゥクトゥクのみ
ルアンパバーン空港に着いたものの、空港から街まではバスや電車などの移動手段がありません。手段としてはトゥクトゥクしかなくて、しかも値段が4km程度なのに1人50000キープ(650円)と、現地の物価と比べるとかなりぼったくりです。
これが海外のラオスコミュニティでかなりブーイングみたいでして、それなら歩いていこうという人が増えて、そのうち途中の橋が意外と面白いということで、現在ルアンパバーン空港から街までは徒歩で行く人が増えているのであります。
手羽先2匹もそれに習い今回歩いてみましたので、注意事項も踏まえて色々ご紹介しますね。
ルアンパバーン空港から街へは徒歩で約50分
まず徒歩で行く前提条件としては、荷物はある程度軽装備でなければいけません。
てばこ&てばおさんは旅慣れを通り越して浮浪者レベルですので、ルアンパバーン程度でしたらコンビニの袋2つあれば荷物は事足ります。
しかし一般の方は大きなリュックの方もいらっしゃると思いますし、コロコロトランクの方もいらっしゃると思います。
それで個人的に思いますのが、徒歩で街まで行けるのはリュックの方か、2輪の頑丈なタイヤを持っているトランクの人だけかなと思っております。
空港から街までの道は悪くないのですが、それでもアジアですので細かいギャップが多く、4輪のコロコロトランクの多くは強いタイヤではないので、破損につながるダメージを受ける可能性が高いです。
また、橋は後から写真をのせますが、トランクではタイヤが溝にひっかかり危ないです。ですのでトランクの人はおとなしくトゥクトゥクが良いかと思います。(まあ白人さんはトランクでガンガン行ってましたがね)
あと暑い時期のお昼も避けたほうが良いです。想像していたよりも暑く、道路からの照り返しで手羽先2匹はかなり焼かれました。
ルアンパバーン空港でSIMなどの準備をします
空いていてとっても使いやすい空港です
荷物もすぐ出てきます
SIMカード屋さん
料金表はこんな感じ(2019年8月時点)
空港内の両替所
外には空いているATMもあります
お寺を模したデザイン
こじんまりして使いやすい空港でした
ルアンパバーン空港の入国審査は人が少ないのでとってもスピーディー、特に日本人はビザ無しでいけるのでどんどん進めます。
荷物を受け取るレーンのすぐ横にSIMカード屋さんがあり、ここは少し混雑します。
しかし荷物を受け取り外に出るとすぐにSIM屋さんが並んでいまして、そちらは空いていて少し安いので、レーン横のSIMカード屋さんでは無理して手に入れる必要はありません。
あと空港内には綺麗なトイレと売店がありますので、徒歩で街まで行く場合はここで飲み物だけは買っておきましょう。
ATMは空港内にもありますが、到着時にもし混んでいましたら、外のATMは空いてておすすめですよ。
それでは空港を出発します
勧誘してくるトゥクトゥクドライバーを振り切って空港外へ徒歩ででます
情緒を感じるのどかな道です
途中までは歩道もあり歩きやすいです
わんこがトコトコ
人馴れしすぎて無表情で通り過ぎるワンコ
2kmくらい歩いてこの辺まで来るとクルマが増えてきます
この徒歩ルートの人気が上がっている理由の1つに、道路が歩きやすいということがあります。ルートは空港を右に出たらあとはひたすらまっすぐ歩くのみ。
歩いていると、どんどん車の数が増えてきて少しずつ街に近づいているんだなと言う実感が湧いてきます。
途中にある売店は一切ぼったくりなし。英語は通じませんがローカルなやさしさがある通りです。
てばお&てばこさんの他にも何グループか徒歩組がいましたが、だらだら寄り道しながら歩いていく感じでした。
こちらが人気の木造橋
ちょっと雲行きが怪しいと思ったら
突然の雨
雨に降られながらもとりあえずは橋に到着です
徒歩の場合この細い道をいきます
折れそうでこわい・・・
すんごく怖い
下を見ないように・・・
とりあえず渡りきりました
ルアンパバーンの街へ到着です
動画も置いときますね
人気の橋は木造で、クルマが通れるとは言え、少々心配になる造り。
でも空港からここまでの距離がちょうどいいんですよね。徒歩の疲れがでるころに橋が見えてきてテンションが上がって、ビクビクしながら渡ったらそこはもうルアンパバーンの街です。
しかしこの橋。真ん中のしっかり作られている部分は車やバイク専用で、徒歩の場合は橋の端っこの、ちょっと心もとない部分を歩きます。
高さもかなりあり、隙間から下が見えるので高所恐怖症の手羽先2匹はガクブルでした。足元の板の厚みも2センチ無い感じですし・・・・
それでも橋を渡ると、そこはもうルアンパバーン
急にお店や売店が増えてきまして、どっと安心感に包まれます。登山で頂上に登りきった感じと似ていますね。
手羽先2匹は橋から比較的近いSysomphone Guesthouseという格安の宿をとっていたのでそのまま徒歩で直行です。この宿が値段の割に良かったので一応紹介しておきます。
橋から近い格安宿
宿の入口の看板
この小道をはいっていくと・・・
ホテルがでてきます
値段の割にとってもきれい
お部屋も清潔
トイレは共同
朝食はしっかり
こちらは値段の割に清潔で、朝食もしっかりついている宿です。てばこさん達が泊まった時は一泊ツインルームで11ドル+観光税程度でした。一匹7ドルくらいですね。
スタッフはお隣の中級ホテルのスタッフが兼任してますのでみなさんちゃんとしてます。英語が話せるスタッフも常駐してますしね。
ホテル周辺施設としては、繁華街とは離れていますが、その分安いレストランがチラホラありましてATMやコンビニもあります。
難点としてはWi-Fiは問題ないのですが、エアコンがないんですよね。お昼に引きこもるとなると風通しの良い1階の食堂に行かないと厳しいです。
しかしそれを除けば宿泊費を安く押さえたい人に、橋から近いですしおすすめの宿ですよ。
ルアンパバーン空港から徒歩で街を目指す まとめ
お昼の暑い時間は徒歩で行くのを避けましょう。シャレにならないです