もくじ
ワットタイ空港から市内はバスかタクシー
こちらはラオスの空の玄関、ワットタイ国際空港です。空港からビエンチャン市内までは4kmほどしか離れておらず、道もまっすぐでとても使い勝手が良いですね!
空港から市内ホテルまで、空港内のタクシーカウンターで申し込みますと一律7USD(800円くらい)で市内へ行けてしまいます。
ボッタクリやチップの請求もなく、特に危険な目にあったという話もきかないのでおすすめではありますが、簡単すぎて紹介するまでもないので、今回は約200円(15000キープ)で利用できるバスの紹介でございます。
空港から徒歩で大通りまで出て、トゥクトゥクという方法もあるのですが、3人以上で使わないとバスより割高な上に交渉も面倒くさいのでこちらも省きます。
ビエンチャンの空港バスは日本が寄付したバスで運行!
空港は新しくて綺麗でございます
到着ゲートをでますと・・・
すぐにエアポートバスのカウンターが目に入ります
カウンターのお隣には運行表があります
受付のお姉さんは英語は問題なく、とっても親切です。
バスのカウンターは探すまでもなく一発でわかります。そもそも大きな空港ではないですからね。バスの本数は時間にもよるんですけど1時間に1~2本間隔で、空港からの出発はほぼ時間どおりに運行されます。
お値段はどこまで行っても15000キープ(約200円)で、市内のローカルバスが4000~6000キープということを考えると高いですが、旅行者が泊まるホテルの近くまでは大体網羅しているので使い勝手が良いです。
1つ問題があるとすれば、バスチケットを購入する時に行き先を聞かれるのですが、ここがちょっと土地勘のない旅行者にはわからないところなので、後ほど少し説明しますね。
空港バス乗り場のご案内
バスカウンターの隣の出口を出るとすぐに案内板があります
むむっ?どこかで見覚えのあるおしり
おおっ!このべっぴんさんはっ!
あらあら、日本のバスじゃないですか。なんか嬉しいですよね、日本の京都市が寄付したバスがビエンチャンの空港バスとして使われています。
バスの正面にはビエンチャンと日本の友好のマークが貼ってありまして、自分たちの知らない所で海外のために頑張ってくれている日本人がいることに感謝です。日本の旅人は先代達が切り開いた恩恵に乗っからせてもらう機会が多いですからね。
で、話を戻して空港バスですが、バスチケットを買う時にお姉さんが出発時間を教えてくれますので、その10分前くらいから乗り込むことができます。時間を教えてもらえなくても時刻表が張り出されているので問題はありません。
一応バスに乗り混む前にチケットをチェックしている人がいますが、適当なのでチェックしたりされなかったりですね。
空港バスに乗り込みます
時間によっては結構混みますね
市内のバス停はちょいちょい綺麗です
バス乗車時にひとつ注意なのですが、ラオスは蚊が多いです。この車内も例外ではなく蚊が多いので、空港到着時に虫除けを塗っておくのをおすすめしますよ。この時の車内はエアコンがついていなかったので、半袖の人たちは刺されまくりでした。
ビエンチャンから市内は今の所、渋滞も少なく、15分もあれば市内に到着します。GoogleMaps見ながら目的の停留所に近づいたらブザーを鳴らして降りるだけなので簡単ですね。
運転手さんがところどころの停留所で、止まる度にラオス語でなんか言っていたのですが、もしかしたら空港のバスカウンターで行き先を聞いていたのは、降りる人がいるバス停でわざわざアナウンスしてくれているのかもしれません。
さて、ここからは先程お話しした土地勘のない人向けの説明です。
空港バスマップはちょっと何言ってるかわからない
空港でもらえるバスのマップです
空港で貰えるバスの地図なんですが、結構地図を端折って書いてあるので、A3とかA5とか書いてあってもちょっと距離感とか色々わかりにくいんですよね。
基本的にはMAPに書いてあるお寺を基準に考えるとよいのですが、MAPもらった直後はそんなこともつゆ知らず。
ですので、てばおさんが把握しているバス停の周辺の紹介をしておきますね。
順番にバス停を紹介していきますよ!
A3バス停付近
広い公園があります。周辺はちょっと渋滞地帯です
ぞうの噴水。水は出ません
Fa Ngum Parkという大きな公園で降りることになります。まだこの辺りは市内から外れていて観光には少々不便です。メコンホテルという大きなホテル、テニスコートがあるサマーセットビエンティアン辺りに泊まる人はここのバス停で降りることになりますね。
ここから荷物を担いで街の中心地まではちょっと覚悟しなければならない場所です。
A5~A6バス停付近
Wat Ong Teuというお寺があります。朝の托鉢はここのお寺スタートです
飲食店とホテルが多い通りです
ナイトマーケットの入口付近でエアロビ
朝5時前には托鉢スタートしてます
A5とA6バス停は100mほどしか離れていません。付近は中級ホテルとバックパッカーが多く、観光客が多い地域ですね。レンタルバイク屋さんやお酒が飲めるお店も多いです。
このバス停付近から南にまっすぐいったところにナイトマーケットの入り口がありますね。バックパッカーはこの2つどちらかのバス停利用が一番多いかと思われます。
ちなみに観光名所の朝の托鉢はこの近くのお寺からスタート、すぐ近所のサラナブティックホテル周辺で朝5時前から行われます。
A8バス停付近
タートダムが見えます
目立つお酒屋さん
このバス停から東に行きますと急に殺風景になります。たくさんの仏像があるワット・シーサケット、車のロータリーの中心にそびえ立つタートダムへ行く場合はこのバス停が近いですね。
このバス停西側はカフェがちらほらある地域で、この周辺に宿をとるのもおすすめできるエリアですね。
このエリアにたたずむブルームブティックホテルは、ナイトマーケットやカフェが近くてとっても便利な立地、ホテルも清潔で空港バス乗り場までも徒歩3分です。ビザ取りはレンタルバイクで行かれる方も多いと思いますが、ここからなら徒歩でも20分頑張ればいける立地でございますよ。
A12バス停付近
ビエンチャンプラザホテル
少し歩くとタラートサオモールへ行けます
左の建物がタラートサオです。潰れかけてはいますが・・
こちらはビエンチャンプラザホテルという大きなホテル利用の方が使用するバス停ですね。タラートサオモールも近いです。周辺はそこまで飲食店やカフェは多くないですが、レンタルバイク屋さんなどはありますので、もしバイクを借りるのでしたら不便はありません。
しかし純粋にビエンチャンの街中を周るとなると、ちょっと不便な立地ではあります。
Central Bus Station
ビエンチャンセンターラオ
セントラルバスステーション
セントラルバスステーションの待合スペース
このバス停は郊外へのバス発着場であるセントラルバスステーションでございます。このバス停から少し東へ歩くと、現在ビエンチャンで一番大きいビエンチャンセンターという巨大ショッピングセンターがあります。ローカル市場もありますし、一度は遊びにいっても良いかと思います。住むのはまあ特におすすめはしません。
A14~A15バス停付近
多目的ホール
カールスバーグ(ビール)がスポンサーのテニスコート
このバス停から南側には、チラホラ旅行雑誌で紹介されている有名飲食店がそろっている地域です。空港からこのバス停までのんびりバスにのって行くのも良いですが、A5のバス停から北へ徒歩3分なので、ぐるっと遠回りするよりはA5バス停で降りて歩いたほうがはるかに早いかと思います。
ちなみに南側には飲食店がそろっていますが、北側には特に何もありませんので、このあたりにホテルを取るのはおすすめしませんよ。
ビエンチャン 空港からバスで市内への行き方まとめ
てば旅は金のウ◯コ旅に改名します