もくじ
バーンカチャオとは?
川を隔てたバンコクの南に位置します
バーンカチャオの歩道はこんなところがたくさん
レンタサイクルでの移動がメインになります
バーンカチャオは在住者の間でもそこまで知られておりませんが、「バンコクの肺」と呼ばれる自然保護区に指定されているエリアです。
自然に飢えた欧米人やタイ人に人気のスポットで、水上マーケットやおしゃれカフェなど一部は観光客向けに営業されています。
森が多くて車が通れない細道がたくさんあるので、バーンカチャオ内の移動手段は自転車が基本。乾季の日中はとても暑くなるので午前中から訪れるのがおすすめです。
この記事ではプロンポン駅から南へ3kmちょっとのところにあるクロントゥーイ港からチャオプラヤー川を渡ってバーンカチャオへ行き方と、到着した港にあるレンタサイクル屋さんを解説していきます。
クロントゥーイ港からバーンカチャオへの行き方
こちらはバーンカチャオ行きの船がでるクロントゥーイ港
バーンカチャオに行くためには川を渡るので、まずはクロントゥーイ港を目指します。
BTSプロンポン駅からクロントゥーイ港へはタクシーで20分ほど、船は今回ご紹介しているクロントゥーイ港だけでなくバンナー埠頭からも出ているので便利な方を選んで下さい。
タクシーを使ってクロントゥーイの船乗り場へ
タクシーで来るなら写真のワットクロントゥーイノークを指定すればOK
お寺から港へ続くソイ、車は入れないので徒歩で進みます
こちらがクロントゥーイ港入口
とりあえずクロントゥーイ港かローカル寺院のワットクロントゥーイノークとドライバーさんに伝えればどちらかは通じます。
港へ向かう途中のソイは道幅が狭いので車は入れず、手前で降りて3分ほど歩きます。
クロントゥーイ港というと大きな場所をイメージしますが、渡し船がでているだけの小さな港なので乗り場に迷うことはありませんのでご安心を。
船に乗ります
売店のおばちゃんに払います(片道1人20バーツ、土日は往復80バーツ)
橋を渡ってすぐが船乗り場
地元民の足になっています
年季の入った船に乗り込みます
いざ出発
乗船料は平日なら片道1人20バーツです。(2023年3月時点)
港にある売店のおばちゃんに支払いますが、なぜか土日は往復80バーツで、帰りは向こうの港から電話しろとなぜか番号の書いたメモを渡されます。
とはいえ他のお客さんも同じようにメモを渡され、帰りは誰かしら電話をかけて船を呼んでいるので普通に港で待っていれば船はきます。(よほど変な時間じゃない限り)
20人くらい乗れるオンボロ船に乗って対岸へ5分ほどですが、バンコクにいると船を乗る機会は少ないのでこれだけでも旅をしている気分になれます。
なお、今回はバーンカチャオ埠頭行きですが、たまにすぐお隣のPae Jeab Pierへ行く場合もあります。
チケット売り場のおばちゃんはどっちの港に行くかを教えてくれますが、タイ語オンリーなので旅行者さんは難しいと思います。
しかし乗った船がPae Jeab Pierへ行ってしまっても降り場にはレンタルバイク屋さんがあり、トイレもレストランもあります。バーンカチャオ散策に影響がでるほど距離も離れていないので気にすることはありません。
到着したらすぐにレンタサイクル
船を降りたところにレンタサイクル屋さんがあります
レンタサイクルの料金表
ママチャリ(これで十分)
マウンテンバイクもあります
船を降りてすぐにM-BIKEというレンタサイクル屋さんがあります。借りるにはパスポートのなどのIDが必須で、レンタル料は1日80バーツです。(ママチャリ)
自転車は新しく、ロードバイクやマウンテンバイクのレンタルも可能ですが、バーンカチャオはママチャリで十分。お支払いは前払いで、現金と銀行アプリでの支払いを受け付けています。
一応お店でバーンカチャオのおおざっぱな地図がもらえますが、バーンカチャオの道は紙の地図には載っていない道が多く、Google mapでないと対応が難しいので貰う必要はないかなと思います。
小さい子供用の自転車や2人でこげる自転車はこちら
港から徒歩5分ほどの場所にもレンタルバイク屋さんがあります
こちらも先程のレンタルバイク屋さんと同じ系列
種類はこちらのほうが多いかもしれません
レンタル自転車ですが、小さいお子様用の自転車でしたらこちらの支店のほうが種類は多いです。また、乗って楽しい観光用の2人で漕ぐタイプの自転車もこちらの支店に置いてあります。
自転車を借りたらタイヤの空気をチェックと、漕いでみて変な音がしないかを確かめたら大自然の中へGOです。密林や隠れ家カフェや水上マーケットがありますので、楽しんでくださいね。
【バンコク屈指の自然スポット】バーンカチャオまでの行き方 まとめ
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