もくじ
カッパドキアには3種類のツアーがあります
レッドツアー 北部を周るツアー(奇岩群)
グリーンツアー ウフララ渓谷ハイキングその他
ブルーツアー カイマクル地下都市その他
カッパドキアにはいろいろなツアーが会社がありますが、観光客向けに全社共通事項として上記3つのツアーが用意されています。
料金はレッドツアーがだいたい4000~6000円で、あと2つは1000~2000円あがる感じですね。細かい内容はツアー会社によって変わります。(ご飯やスパークリングワインがついていたり)
ちなみに皆さんだいたいレッドツアーに申し込みます。
ツアーの魅力はなんといっても事前に準備をしなくても、勝手におすすめスポットに連れて行ってくれるところですよね。
しかしてばこさん、ツアーのその魅力は否定せずとも、お土産さんが組み込まれていたり、一箇所に団体で立ち止まってガイドさんの話を聞くのが余りお好きではない様子。
ならばレンタルバイクを借りて自ら好きなように周ろうってことで、今回はバイクでレッドツアーもどきのご説明でございます。
まずはギョレメでレンタルバイクをゲット
こちらはバスターミナルお向かいのレンタルバイク屋さん「シルクロード」
バスターミナル周辺
こんな感じでそこいらじゅうにレンタルバイクのお店があります
今回バイクを借りたのはこちら
ギョレメのバスターミナル周辺にはたくさんレンタルバイクのお店があります。お値段はどこも同じですが、バイクは同じ値段でもお店によって新しさとかが変わります。
手羽先2匹がバイクを借りたのがこちらのシルクロードというお店。イスタンブールから寝台バスでこのお店のお向かいのバスターミナルに到着して、そのままここでバイクを2日分借りて、そのままホテルへチェックインしました。
バイクのお値段は2019年6月で24時間150リラ(3000円)とガソリン満タンでの返却。
バイクをレンタルする時はパスポートと国際免許証がいりますので事前に持っていきましょうね。
ちなみにシルクロードは店員さんがいい人だったので借りましたが、バイクはそんなに新しくないです。バスターミナルから徒歩5分圏内に5軒はレンタルバイク屋さんがあるので見て回るのが一番ですね!
バイクで走るレッドツアールートはこんな感じ
カッパドキアの道は基本的にクルマが少なくてバイクもとても走りやすいです。観光ポイントも完璧に整備されてますから見逃すこともありません。
ただし風が強い時は砂ホコリが舞いますのでバイクでかっ飛ばす場合、サングラスは欲しいですね。
上は今回のルートですが、簡単に書いておきますと、
- LAMIHAN HOTELスタート
- 双子の妖精の煙突
- デヴェレントの谷&ラクダ岩
- ZELVE屋外博物館
- 妖精の煙突
- ローズヒル
- ギョレメ野外博物館
- ホテル到着
というルートですっ!
双子の妖精の煙突
こちらはLAMIHANホテルという外人に人気のガチ穴場洞窟ホテル
ホテルの周りはギョレメとは違う独特な空間
バイクでレッドツアースタートです
とりあえずこんな風景
大通りを走っているとさっそくなにかありそうな雰囲気
整備されている展望台をあがりますと
ばーん!
手羽先2匹が泊まっていたLAMIHAN CAVEホテルはギョレメの街から南へ10kmほどいったところにある、オルタヒサル(Ortahisar)という村にあるホテルです。(リンク先はAgodaですがコロナで一度契約を解除したらしく、たくさんあった口コミが消えておりますがとても良い穴場のホテルです)
なぜこの村にしたかといいますと、ホテル街は写真のようにカッパドキアでも特殊な地域で異国情緒があふれており、ギョレメよりも人が少なく静かでホテルの相場も安く、また朝日のスポットまでバイクで簡単にいけちゃう立地なのです。
そしてこのホテルから時計回りにカッパドキアをまわるのですが、まず目にするのが双子の妖精の煙突です。きれいな一本道の道路を走っていけばかならずぶつかるので地図は必要ありません。
2つの奇岩+展望台からの眺めがなかなかすばらしい場所ですよ(無料)
デヴェレントテラス & ラクダ岩
こんな道路をずっとかっ飛ばしていきます
非日常感
こちらがデヴェレントテラスからの眺め
そしてすぐ近くのラクダ岩
実に面白い
デヴェレントテラスはいわゆる展望台でここから渓谷を一望できます。ここに来るためには、ラクダ岩の手前で二手に道路が分かれますので、一度迂回してからまた道を引き返してラクダ岩に向かうルートになります。とはいっても5分程度の迂回ですのでご安心を。
あとラクダ岩周辺では警察がたまに免許証のチェックをしてますので、パスポートと免許証の携帯は忘れずにしましょうね。
ZELVE屋外博物館
そろそろ飽きてきたこんな道
ずーーーっとかっ飛ばしますと
駐車場が見えてきます
ZELVE屋外博物館です
おっと!タダでは通さねぇぜ!
なんかすごい
実際に住んでいたそうです
そして広大
ZELVE屋外博物館は有料施設で、一日券が15リラ(300円)です。ガチで見ると1時間位かかる軽いトレッキングになりますのでお水無かったら入口で買っておきましょう。
ちなみにギョレメの博物館と違って人は1/10くらいしかいませんので穴場です。
妖精の煙突パシャバー
実際に中を歩いて周れます
実際に人が住んでたそうです
本日2回目の妖精の煙突パシャバーです。最初の双子の煙突よりも近くで見ることが出来ますし、こちらが本家です。ですから人もたくさんいます。というか混んでます。
てばこさんたちはすでに岩を見ることに飽きていたのでここはあっさり立ち去りましたが、評判は良いところですよ!入場も無料でございます。
Rose Valley
裏道にはいるとちょっと道路が悪くなります
バイクを停めて
うーん、なんかすごいんだけどすでに飽きている
広大なんだけどすでに飽きている・・・
Rose Valleyは範囲が広くてここだ!っていうのが難しいんですが、まあ適当に走っていれば地図周辺はそんな雰囲気になります。
ここは朝方に気球が飛ぶのと、レンタルバギーでぶんぶん走れるコースとなっております。つまり結構砂地でして、レンタルバイクでかっ飛ばすのは少々大変なので無理してこなくても良いところではあります。
ギョレメ野外博物館
ツアーバスがたくさん
広大なスペース
ここがレンタルバイクだと難所なんですよ
このギョレメ野外博物館はカッパドキアの中でもいちばん有名な博物館ですね。各種ツアーには必ず組み込まれています。
営業時間は朝8時から夕方19時まで(冬は17時)で入場料は毎年かわりますが、2019年6月の時点では45リラ(900円)でした。ツアーに参加している場合は入場料は含まれている場合が多いですね。
ギョレメ博物館の設備は良いとして、問題はここの前の通りの坂道なんですよね。石畳でスピードが出せないようになっていますが、ものすごくきつい角度の坂道があります。
白人さんは坂の途中でアクセルふかしてすっころんでました。
しかしレンタルバイクで周る場合、ここはどうしても通らなければいけないポイントなどでがんばるしかないのですよ。
以上でバイクで周るレッドツアーは終了です。てばこさんたちは後半は飽きて飛ばしていたので全部で4時間程度のツアーとなりました。
ホテルへ到着
ホテル周辺がすでに異空間
ホテルの入り口
迷路みたいです
待合室かな?
お部屋はとってもきれい
水回りもとってもきれい
朝食もすごい
なんかいたれりつくせり
ベランダからの景色
夜はこんな感じ
朝もすばらしい
ホテルはギョレメの南、オルタヒサル(Ortahisar)という村にあるLAMIHAN CAVEホテルです。Booking.comでやたら評判が良かったので自作自演だとふんでいたのですが、イスタンブールのホテルで一緒になったカップルがこのホテルに泊まって凄く良かったと聞いたので予約。うーん、ガチでした。
詳細を書きすぎちゃうと泊まった時の感動が薄れちゃうのでほどほどにしておきますが、ベランダにはマットが置いてあって横になってぼーっと街を見てるだけで幸せです。夜は夜景、朝は気球が飛ぶのを見て過ごせます。
オーナーさんはとっても気の利く女性で、ホテルが清潔なのも納得です。設備、朝食もすばらしいですがまだ新しい宿なのでお客さんはほとんどいません。
一応難点も書きますと、まずバイクやクルマでないとこのホテルには来にくいですね、あとWi-Fiはつながりますが、速くないです。その2点でしょうかね。とりあえず凄くおすすめしますよ!
【カッパドキア】バイク周るレッドツアー
バックパッカーは1泊旅行の方も多いですが、ここは最低2泊3日は欲しいところです