もくじ
ドンムアン空港からバンコク市街への空港バス
最近のドンムアン空港は市街へのアクセス方法が充実しています。
電車にタクシーに空港バス、ローカルバスと色々な方法がありますが、重い荷物を持っている方や、タイ旅行に慣れていない方が簡単に移動できるのが、ドンムアン空港からBTSモーチット駅までいける空港直通バスです。
電車は一見わかりやすいのですが、荷物を担いで移動する距離が冗談抜きでバスの20倍くらいあり、乗り換えも必要ですのでここではバスを利用してバンコク市街地までの行き方を解説していきます。
というわけで空港バスの乗り方です
国際線の到着ゲートをでるとこの場所に出ます。LAWSONがあって便利
バス乗り場は空港の案内板に書いてある6番出口を目指します。バスの本数は頻繁にでていますので、まずはのんびり両替やSIMカードをゲットしてからでも大丈夫です。
もしATMでキャッシングして、大きなお札しかゲットできなかった人は、ここのLAWSONでなにか購入して細かいお金に両替しておくと良いです。ここのLAWSONは1000バーツ札の扱いに非常に慣れていますので、嫌な顔せずにお釣りをだしてくれます。
https://tebasaki-of-the-world.com/bangkok-simcard/
6番出口からA1、A2バスに乗りましょう
6番出口から出ましょう。バリアフリーであっさり行けます
するとこんな看板が見えます
看板に空港からBTS(モノレール)や地下鉄への説明が書いてあります
バスが来たら乗り込みます。お金は係の人が回収しに来ます
空港6番出口を出るとすぐ右手にバス乗り場が見えます。ここにA1とA2バスが停まります。その他のバスもすぐ同じ並びに停まります。
A1バスはBTSモーチット駅またはMRTチャトチャック駅行きです。こちらは混雑時は5分に1本、暇な時間帯でも10分に1本は来ます。ちなみにモーチット駅と地下鉄チャトチャック駅は隣接しております。
A2バスはBTSビクトリーモニュメント行きで、こちらは1時間に2本と数は少ないです。ビクトリーモニュメントはローカルバスの要所で、ここからイミグレーションや水上マーケットなどの郊外行きのバスがでていたり、近くに大型免税店のキングパワーがあったりします。
上記2つのバスはともに30バーツで、バスに乗ったら係の人が集めに来ます。大きなお札は使えませんので、事前にセブンイレブンなどで細かくしておきましょう。運行時間は朝7時~24時までです。
A3バスはシーロム経由のルンピニー公園行きです。でっかいトカゲがいる公園ですね。ただし道が混んでいて時間がかかるので、シーロムとかに行くのでしたらA1バスとBTSの組み合わせで行ったほうが良いかと思います。お値段は50バーツで、朝7時~23時までです。
A4バスはカオサン経由のサナームルアン行きですね。サナームルアンは王族専用の葬儀場があるところです。途中の道は時間帯によっては激混むので、カオサンに用事がある方以外は使わなくてよいバスです。お値段50バーツで、朝7時~23時までです。
A1空港バスでBTSモーチット(MRTチャトチャック)まで行きます
お昼の時間はよく満車になります
モーチット(チャトチャック)駅到着です
バスの進行方向をみると高架上にBTSモーチット駅が見えますね
BTSモーチット駅へ歩いていく途中にMRTチャトチャック駅③番入口があります。スネークファームやタニヤ、ファランポーン駅方面に行きたい人はこちらです
MRTチャトチャック駅のエスカレーターを降りるとこんな感じ
こちらがBTSモーチット駅です、サイアム、アソーク、プロンポン、エカマイ方面に行きたい方はこちらですね
モーチット駅の中にはレートの良い両替所があります
17時頃到着だとチケット売り場でかなり並びます
モーチットは混むんですよね。しかし席は座れますのでご安心を
市内ならば基本はA1バスでドンムアン空港からBTSモーチット(MRTチャトチャック)駅まで向かいます。どうせBTSに乗るのならばA2バスでも良いのですが、A1バスよりも空港から駅までが遠く、渋滞にハマる可能性が高いのでA1をお勧めしてます。
道が空いていれば20分もかからずに空港から駅まで行けますが、混んでいると倍の40分以上かかることもあります。
BTSモーチット駅の隣にあるのはMRT(地下鉄)のチャトチャック駅です。行きたい方面によって使い分けてください。両駅とも平日は通勤時間を外せばそんなに混まないのですが、土日ですとチャトチャックマーケットが近くでやってますので結構混雑しています。
どちらの駅にも軽食や両替所がありますし、チケット売り場の人は英語が通じますので安心の駅ではあります。郊外のBTSは英語が通じにくかったりしますので。
駅についてさえしまえばあとは各自、お目当ての駅を目指すだけですね。
以上、空港バスで市内への行き方でした!
夕方のラッシュアワーを避けたい場合の裏技ルート
空港から駅までは6km程度
2020年オープンの新しい駅です
周辺は特に商業施設はありません
歩道もまだ整備中
まだ発展していないので周辺道路は空いています
バスでバンコク市内へのルートですが、実はモーチット駅周辺がビジネスアワーは地獄の渋滞ゾーンとなっておりまして、90分間バスに缶詰状態なんてこともあります。
そこで夕方付近にバンコクに到着した人は、ドンムアン駅に直結しているダークレッドラインを使う方法になりますが、もう一つ別にドンムアン空港からタクシーで、こちらのBTSワットプラシーマハタート駅(Wat Phra Sri Mahathat, N17)に行って、BTSで市内まで移動するルートです。
この駅は2020年12月に開通したばかりの駅で、ドンムアン空港から10分程度で行くことができ、BTSスクンビット線なので、サイアム駅、アソーク駅、プロンポン駅などへ乗換なしで50バーツ以下で行くことができます。
また、タクシーを使いますが、トータルで歩く時間はダークレッドラインを使う場合の1/5程度になりますので、体力に自信のない方におすすめのルートでございます。
ドンムアン空港からバスで市内へ行く方法 まとめ
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