バミーとは?
バミーは小麦でできた中華麺のことです。かん水をいれるためにちょっと黄色がかった麺が特徴です。
これと似たものにクイッティアオという白い米麺もタイではよく食べられていますが、日本のラーメンに近いのはこのバミーでしょう。
屋台や食堂などで売られており、お値段は50B前後と良心的。胃にも優しいので朝食として食べる方も多いんですよ。
大抵のお店では汁あり・汁なしが選べまして、日本人好みは汁あり(バミー・ナーム)で、汁なしの場合は(バミー・ヘーン)で通じますよ。
プロンポンソイ26の有名店「ルンルアン」
こちらは何年も前からこの場所で営業しているルンルアンという麺の専門店です。プロンポン駅から徒歩5分くらいの距離ですね。
お昼時にはもちろん客待ちがでますし、バンコク中から車で食べに来るタイ人が多くて路駐がひどくて警察の取締が重点的におこなわれたくらいの人気店です。
最近はお店の目の前にもう一店舗増やしましてその勢いは止まりません。
観光客も毎日大勢きますので、ルンルアンのメニューも英語+日本語表記で店員さんも観光客慣れしているのでとても入りやすいお店でございます。
ルンルアン
営業時間:午前8時~午後17時
電話番号:0845271640
住所:10/3 Soi Sukhumvit 26, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110
ルンルアンのご様子
こちらは週末の11時位のソイ26
フラフラ歩いているといきなり忙しいお店が見えてきます
入口にメニューがあるので混雑時はすぐ注文できるように見ておきましょう
今日は11時前なのでまだ空いています
とはいっても8割埋まってきました
エアコンはありませんが、お店の奥は扇風機がガンガン
ルンルアンは平日のお昼は行列ができます。週末は11時前ならまだ待たずに大丈夫ですね。
スタッフさんはみんな忙しそうですが、お店の前に行けば誰かしら案内してくれるので大丈夫です。
ちなみに昔は角の小さなお店でしたが、現在はとなりのスペースにも拡張してまして、壁の仕切りがありますがおんなじ店なのでどちらにはいっても大丈夫です。
メニューは日本語もOK
日本人観光客がとっても多い立地ですので日本語メニュー
麺と具は別々に選びます
メニューはとってもわかりやすく日本語OK。指差しでもいけるように写真も大きめです。
選ぶ順番も左からスープ、具材、麺の順番に選ぶだけでお好みのものが注文できます。スープはトムヤムとあっさりポークスープですが、初めての人はポークスープがおすすめですよ。
麺の量はS,M,Lがありまして、それぞれ50B、60B、70Bと良心的。(2020年6月時点で1B=3.5円)
噂に違わぬ味だった!
こちらは甘いタイティー20B
そしてやってきました豚ミンチのMサイズバミー60B
こちらはすり身、豚ミンチ、レバーなどのMIXのMサイズ60B
こちらはお好みでいれる砂糖やお酢
壁の一番右に「緑のどんぶり」の認証があります
ルンルアンですが、壁に緑の丼のマークが貼ってあります。これは1998年まで石油会社のシェルがおこなっていた、タイのミシュランとも言える美味しいお店の認証で、タナッシー氏という王族の方が抜き打ちで入って美味しかったお店にその証としてもらえるものです。
かなり古い認証マークですが、タイ全域に1000店舗ほどこのマークを持っているお店があり、タイ人の間でも有名なマークで、この認証が付いているお店はほぼハズレがありません。
実際こちらのお店の豚スープですがあっさりですがしっかりと出汁がきいており、非常に日本人好みのお味。
具材のMIXを頼むと内臓系がはいってくるので苦手な人はいるかと思いますが、すり身や豚ミンチだけを頼めば問題なしです。
グーグルマップの口コミも3000件を超えて星4.4なので万人受けする味だと思います。
この周辺のホテルに泊まる方には超おすすめの毎日使えるお店でございますよ。
料理 コスパ おすすめ度