https://tebasaki-of-the-world.com/phillipines-gift/
バギオでジムがブームの兆し
フィリピン人は運動があまり好きではありません。理由はとにかく暑いから。特に女性なんかは丸っこい人が多いですよね。
野菜嫌いなお国柄も手伝って、糖尿病や心疾患にかかる人が多く、平均寿命は68歳。日本に比べて20歳も短いんです。
しかし最近、中流層の間で健康ブームが起きてます。以前から華僑の人達の間で涼しい室内運動のブームは起こっていたんですが、フィリピン人にはイマイチ広がってなかったんです。だって高いんですもの。
しかし収入が増えて豊かな中流層フィリピン人が増えてきた結果、健康=運動の需要が高まっております。さすがにタイやベトナムのように高級会員制ジムなどはありませんが、中流向けのジムは密かに利用する人が増えています。
てば旅では、そんなジムを愛するすべての健康ヲタのために、バギオのジムを調べてまいりましたよ!
まずは標高(altitude)ジム
まず最初はバギオの中心にある大きな公園、「バーンハムパーク」の北西に位置するaltitude gymです。写真の建物の右側階段から入りまして、3階まで上がります。
中に入りますと受付にスタッフさんがいらっしゃいますんで、「Can I walk in」と言えば一日100ペソ(200円)と教えてくれます。
ただし注意したいのはこちらはタオルが必須で、持っていないと35ペソ(70円)でボロ雑巾のようなタオルを強制で買わされますのでご注意ください。シューズやウエアは厳しくないですが、もちろん運動用をご用意ください。
ジムの中はこんな感じです
こちらのジムですが、一通りのマシンはそろっていますし、ビジターのお値段は一日100ペソ(200円)、月会員になれば1000ペソ(2000円)で使い放題とリーズナブルなので地元の方が多いですね。
ただしマシンは重りを一回一回外してつけるタイプのもので、さらにコンディションはあまり良くありません。ですので初心者の方や女性にはおすすめしません。
更衣室もありますが鍵付きロッカーは有料みたいですね。またトイレに紙がおいてないのはマイナスですね。
軽く食事ができるスペースがありますが、筋肉に関係するガチメニューばかりですね。嫌いではないです。
基本的にこちらはローカルなジムですけども、その中でも筋肉を大きくしたい人向けのジムですね。健康維持とかの軽めのマシンは少ないです。また格安月会費のおかげで夕方はとっても混みます。狙い目は朝とお昼ですね。マシンのサイズがちょっと小柄な人には厳しいかなぁ・・・
広さ★★★ 綺麗さ★★ コスパ★★★★ ガチホモ度 ★★★★ Wi-Fiなし
クラウンレガシーホテル内のジム
こちらはクラウンレガシーホテル3階にあるRoyale Fittness Hubです。ホテル内のジムなので非常に空いております。
お値段は一回150ペソ(300円)でシャワーは別で100ペソ(200円)という高級な部類のジムでございます。マシンの個数は少ないのですが、トイレは清潔、Wi-Fiもスタッフさんに聞けばパスワードを教えてもらえるので使えます。自分のペースでできるということで初心者の方にはおすすめなジムです。
ジムの向かいにはソファもおいてあり、常に空いていますのでここでWi-Fiにつなげてパソコンもできます。お水は無料ですがコップが無いので空のペットボトルを持参することをおすすめします。
ウエアや靴は運動ができるもの、タオルはなくても大丈夫です。個人的には落ち着ける好きなジムの一つです。シャワーのお湯の出がうちのホテルよりも良いので定期的にここで浴びてます。
広さ★★ 綺麗さ★★★★★ コスパ★★ ガチホモ度 ★★ Wi-Fiあり
CrossFit BAGUIO
つづいて先程のクラウンレガシーホテル裏にあるクロスフィットバギオというジムでございます。
こちらはWalk In(一日券)がなかったので室内の写真だけですが、インストラクターさんのお話を聞くと筋肉ムキムキというよりもバランスの良い体作りのためのジムですね。
基本的にグループレッスンと個人と半分半分に行うそうです。お値段不明ですがまあ相場を考えると月1500ペソ(3000円)くらいかと。
こちらはみなさんフレンドリー。チラシのようなものがないのでお姉さんの説明を英語でひたすら受けるという最初のハードルが高いですが、自重を使ったトレーニングを基本として、バランスの良い、ゲガの少ない身体を目指します。
ただ週末しか通えない語学留学生さんはちょっともったいないかな。1日会員はなくて月会員からなので、せめて週2~3回は通いたいですよね。
広さ★★★ 綺麗さ★★★ コスパ★★★ ガチホモ度 ★ Wi-Fiなし
ジム前半まとめ
筋トレはホモへの入り口