もくじ
ミャンマーの定番名物料理
モヒンガー(ラーメン)
カウスエジョー(焼きそば)
ヒン(カレー)
タミンジョー(チャーハン)
ミャンマーの名物料理の多くは現地では定番の家庭料理でございます。味付けはお隣のインドと中国の影響を強く受けており、ヤンゴンより中国に近いマンダレーまでいくと、中華料理が多くなってきます。
刺激の強い香辛料はそこまで使わず、日本の舌にもあう味付けが多いです。また、気温が高くても細菌が繁殖しにくいように油を多く使っているのが特徴です。
特に有名な料理が、米麺を使って魚ダシ(ナマズ)で味付けしてあるモヒンガーというヌードル。日本の焼きそばにさらに追い油をしたようなカウスエジョー。辛さ控えめのインドカレーで、ご飯やナンと合わせて食べるヒン。油多めで、おそらく日本人が一番美味しくいただけるチャーハン、タミンジョー。
どれも大抵のレストランにはおいてあるのでお手軽にいただけますが・・
ミャンマー名物といえばビール!
ミャンマービールは安い!
そうなんですよ、ヤンゴンに来て麺なんてすすってる場合じゃないんですよ!実はミャンマーの一番の名物は「ビール」なんです。
そして正しいお食事のスタイルは「飲み歩き!」
ヤンゴンのインド人街は宗教の影響もあってビールを出してくれるお店が少ないですが、チャイナタウンやミャンマーの食堂なんか行けば生ビール一杯65円くらいで飲めてしまうんです!
ですので今回はヤンゴンでビールとご飯を楽しめるお店のご紹介です!
ヤンゴンのビアバー「Singapore food junction」
こちらはスーレーパゴダから西へ10分ほど歩いた所にある場末の雰囲気ぷんぷんなビアバーです。さびれてます。
営業時間は朝7時から夜の23時までやっているそうで、ビアバーと書きましたが、地味にランチタイムのほうが人がいるそうです。
この周辺は夜の遊び場的なエリアですが、夕方から21時位まで飲む分には何の問題もございませんよ。
歩道橋から直結です
無加工なのにこんな画に・・・
外観はこんな感じ
色々なお店が入ってますが、ビールのお店は一番奥
ウエイターさんもビシッときまってます
こちらはシンガポールフードジャンクションというお店で、1階部分は明るい時間はマーケットになっています。2階部分はたくさんの小さなお店がはいっていますが、夜は奥の2~3軒だけですね。しかしウエイターさんはサービスキッチリ本格仕様。英語は通じにくいですが、メニューは英語なのでなんとかなります。
そしてここの一番のウリはモンドセレクションを受賞しまくっている「DAGONビール」の生が飲めるんです!ミャンマービールの生はあるんですが、DAGONビールの生は意外と見つからなくて、表の看板で偶然見つけれました。
生ビールとヤンゴン料理
ダゴン生ビール 800チャット(65円)
シーフードサラダ4000チャット(320円)
ポテトフライ1500チャット(120円)
タミンジョー2500チャット(200円)
シーフード唐揚げ4000チャット(320円)
手羽先(時価)
ビールがとにかく安いので水のように飲みます。空いたジョッキはさげずに最後に数えて会計するシステム。(このシステムだと大量にジョッキが必要になるので、日本のお店ではなかなかできない)
10杯飲んでも650円なので飲み貯めします。グビグビ。
お料理は食事よりもおつまみがたくさん揃っていました。ミャンマー定番料理は少なめで、西洋料理が多めですかね。油もそこまで多くなく、日本人にも合う味付けで良かったと思います。
さてお会計
空のジョッキを数えてお会計
今回は男女4人のグループで行ったのですが、
ビール25杯くらいに先程のお料理いれて、40000チャット!(3200円)
安いィィィ!
サービスも、料理のクオリティも悪くなかったので、場末感があって最初はちょっと入りにくいかもしれませんが、この「Singapore food junction」は一応おすすめしておきますよっ!
今後ヤンゴン名物になるであろう「おでん屋台」
この辺りにおでん屋台が出現します
ヤンゴンには屋台がたくさんありますが、ちょっと衛生面で心配なところが。。
そんな中、暑いのにおでんをぐつぐつやっている屋台があるんですよね。場所はチャイナタウンの地図の辺りに集中しています。
バンコクの屋台では平気なてばこ&てばおさんも、ミャンマーでは一度やられていて不安を払拭しきれていないのですが、ぐつぐつのおでんなら大丈夫だろうということで今回挑戦してみました。
おでん屋さんの雰囲気がいい
おでん仕様の特注屋台
下に炭がおいてあって常にぐつぐつしてます
正直暑いですよ。炭使ってますからね。でも雰囲気すごくいいんですよ。ローカル感抜群。写真には見えませんが周りにも屋台が多くて人がたくさん。まったく危険な雰囲気はありません。
システムとしてはビールは基本持ち込み。周辺の屋台全般をしきっているおっちゃんがウエイターとして動いてくれてるので言えば買ってきてくれますが、ぬるいビールとかになっちゃうので自分で冷たいビールを持参するのが良いです。
おでんに関してはぐつぐつ煮だっている中から好きなものを選ぶのも良いですし、目の前に乱雑においてある具を選んでお姉さんに言えば串に刺してくれますので、それを自分でぐつぐつやっていただいても良いです。
お値段は通常の串が一本100チャット(8円)先が折れている串は200チャット(16円)と激安。
おでん屋さんの仕事ぶりがいい
すっ
「豚タンね~」
こちらつけダレ。なんか色々はいってる
たまにだし汁の味チェック
「にんにくさして~」「はいよ~」
いや、言葉はわかんないんですがテキパキ仕事をやってくれます。指をさすだけで適当な大きさに切って秒で串に刺されてでてきます。手袋もはめてやってくれますし少しですが安心感ありますね。
ま、正直味に関しては普通です。普通。豚タン、卵、にんにくなんかは日本人好み。ホルモン系は日本よりもちょっと臭みがあって苦手な人が多いかと思います。だがそれがいい。
おでん屋さんの客層がいい
行儀の良いお子さんもいらっしゃいます
とも君「はい!チーンコ!」パシャ
とも君「ギャハハーー!」 子供の目が笑ってません
「隣じゃまするよ~」
飲めば仲良く
この屋台周辺、なぜか客層が若くて、飲んだくれてるおっさんとかは少ないです。普通に女の子が一人でおでんをつついたりもしています。子供も多いですし安全なエリアなんですね。しかも顔立ちが日本に近いので一瞬日本で呑んでいると錯覚します。
これは21時位の時間なんですが、2次会利用でローカルの雰囲気味わいたいならありだと思いますよ。
おでん営業は16時位から周辺に屋台がではじめて、お昼はまた別の屋台がでてます。夜は23時くらいまではやってますが、そこまでいくと材料が無くなって閉めるところもありますのでご注意を~
最高の観光名所であるシュエダゴンパゴダまでタクシー10分以内の立地でお金に余裕があれば、2018年にできたウィンダムホテル一択ですが、中級ホテル好きのてばこさんのおすすめはローズガーデンホテルです。ホテル周りを緑に囲まれてダウンタウンの騒がしさからは少し離れたところにあり、設備も問題なし。なによりここは油ギトギトのミャンマー料理ではなく日本人好みの朝食が種類豊富でとっても美味しい。ダウンタウンで名物を食べ漁るとお腹がやられますので、ホテルの朝食はとっても重要なのでございます。
定番名物料理は無視して美味しいヤンゴンまとめ
美味しい料理は隠れてる。寿司なんか実は穴場