バンコクのアヤさんとは?相場・探し方・トラブルを実体験で解説【2026年版】
この記事では、これまでにのべ20人以上のアヤさんを雇った経験をもとに、バンコクのメイド事情を実体験ベースで詳しく解説します。
もくじ
アヤさんとは?タイのメイド文化
タイでは、家政婦さん(メイド)のことを「アヤさん(Aya)」と呼ぶのが一般的です。由来は諸説ありますが、インドで子守を意味する言葉が伝わったとも言われています。
タイ、特にバンコクの富裕層や外国人駐在員家庭にとって、アヤさんを雇うのはごく普通の選択肢。ライフスタイルに合わせて「住み込み」か「通い」かを選べるのも特徴です。
アヤさんの主な業務内容
アヤさんにお願いできる仕事は多岐にわたりますが、基本的には以下のような内容です。
掃除・片付け:部屋や水回りの清掃、床のモップがけ
洗濯・アイロンがけ:衣類やシーツの洗濯と丁寧な仕上げ
料理・買い物:タイ料理の調理や日用品の買い出し代行
育児・ペット:子どもの送り迎えや遊び相手、犬の散歩など
アヤさんの国籍による違いと特徴
タイ人:高齢の方が多く、そのため英語が話せない人も多いです。遅刻や欠勤は多めなイメージ、子供大好きでおおらか、フレンドリーなので長く勤められると家族のような付き合いになることもあります。
ミャンマー人:若い方が多く、ほとんどの場合英語を話すことができます。当たり外れが大きく、仕事中にスマホを触りっぱなしの人もいれば、見えないところでも黙々と働く人もおり、見極めが難しい傾向があります。しかし日本人家庭からの紹介の場合は良いアヤさんにあたる確率も高いです。
フィリピン人:英語力はトップクラスですが、遅刻や欠勤が多め、マニラなどの大都市出身の子はあっさりやめたりしますが、セブやバギオ出身の子だと真面目に働いてくれる傾向があります。
ネパール人:純粋なネパール人はあまりタイにいませんが、ネパール系ミャンマー人は比較的多く、総じて控えめで誠実、対立を避けるので自己主張されない方が多いです。よくインド人と混同される方もいらっしゃいますが、日本人と相性が良いのは圧倒的にネパール人かなと思います。ちなみに「ネパール系ミャンマー人です」という自己紹介はあまりせず、「ミャンマー人です」という人が多いです。
日本人:たまに掲示板で募集がでてます。日本語が通じるので安心感大きいですし、なにかしらスキルを持っている人が多いのでお子さんの教育にもよいです。しかし9割はワークパーミットをもっていないので違法なのと、時給換算で高く設定されている方が多いので実際に雇うところまでいくのは稀です。
バンコクのアヤさんの相場
2026年現在、バンコクの物価上昇に伴いアヤさんの給与相場も上がっています。「タイは安いから」と最低賃金で買い叩こうとするのは禁物。信頼できるアヤさんには、それなりの対価を支払うのがマナーです。
【2026年最新】パートタイムの時給目安
週3回、1回3〜4時間程度お願いする場合の時給目安は以下の通りです。
| アヤさんのスキル | 時給相場(バーツ) |
|---|---|
| 日本語が話せる | 150B 〜 200B |
| 英語が話せる | 150B 〜 180B |
| タイ語のみ | 110B 〜 130B前後 |
祝日・昇給・ボーナスのルール
お給料以外にも、タイならではの慣習があります。
祝日:タイの祝日はお休み。どうしても働いてほしい場合は追加手当(ダブルペイなど)が必要です。
ボーナス:年末や勤務1年ごとに「給与1ヶ月分」を渡すのが一般的。
退職金:円満退職の場合、勤続年数×給与1ヶ月分を支払うご家庭が多いです。
バンコクのアヤさんの探し方
Facebook、バンコク掲示板
バンコク掲示板はアヤさんの情報がたくさん載っています。特に2月~3月中旬の駐在員が帰国する時期が多く、4月5月にかけて減っていく感じです。細かい条件が記載されているので、トライアルまでの進み具合がスムーズです。
また、大抵は日本人からの紹介ですのでアヤさんの働きぶりを教えてもらえますし、日本人家庭で働いた経験のあるアヤさんは日本人の特性をわかってくれていますので安心です。
また、Facebookでもアヤさんが見つかりますが、誰とつながっているかで閲覧状況がだいぶ変わりますので、タイに来たばかりでタイ人の知り合いが全くいない場合はあまり選択の余地がないのが難点です。
コンドミニアムの掲示板
ネットで事足りますので以前ほどリアルな掲示板での募集はありませんが、2月3月になると大きなコンドミニアムの掲示板では帰任に伴い、アヤさんの次の仕事を探していますという張り紙が掲示板に貼られることがあります。
メリットとしては、実際に雇っている人から直接評判を聞けるのと、同じコンドミニアム内ですと色々と勝手がわかってくれているので色々と楽です。
知人からの紹介
実際に雇っていた日本人から引き継ぎの場合はかなり信頼できます。
物がなくなったり、いきなりいなくなったりというトラブルを避けられる可能性は高いでしょう。
ただ気をつけなければいけないのは、タイ人からの紹介。
「すごくいい子で仕事もできる」と推されたので雇ってみたら、アヤさん未経験の若い子がきて、見様見真似で仕事を覚えたと思ったら、最初の給料日の次の日にブッチされました。
不動産からの紹介
ローカルの場合はわかりませんが、日系・外資系不動産の場合、相談すると結構な確率で紹介してくれます。
ただ実際のところ、お客さんから依頼があってからバンコク掲示板などで見つけてそのまま顧客に流しているところが多いので、完全に信用できるかは別です。
アヤさん紹介サービス
が、バンコク掲示板などに比べるとトータルのお値段が3割り増し位になります。ただ、どちらも写真付きでスキルなども詳しく載っているのはありがたいですね。
バンコクのアヤさんでよくあるトラブル
アヤさんを雇う上で、避けて通れないのがトラブルです。文化や価値観の違いから、日本では考えられないようなことが起こることもあります。
よくあるトラブル例
突然の欠勤・遅刻:連絡なしに来ない、あるいは理由が毎回「親戚の不幸」や「体調不良」。
給与の前借り・借金:信頼関係ができる前に「家族が病気だから」とお金を無心される。
掃除のミス:強力な洗剤(マジックリン等)を家中使い、家具の塗装を剥がしてしまう。
家事のサボり:雇い主がいない間にスマホに夢中で、指定したルーティーンをこなさない。
実際にあったアヤさんトラブル
私の経験上、特に気をつけたいのが「掃除道具の扱い」と「赤ちゃんの安全」です。
掃除道具による「破壊」
タイのアヤさんは「汚れが落ちれば良い」と考える傾向があり、強い洗剤を多用しがちです。キッチン用洗剤を木のドアや高級な家具に使われ、塗装がボロボロになったことがあります。
また、床の過度な水拭きも塗装を傷める原因になります。「この道具はこの場所だけ」という説明は徹底しましょう。
育児中のスマホ操作と安全意識
要領の良いアヤさんほど、雇い主が見ていないところでスマホを触りがちです。散歩中や、赤ちゃんが一人で遊んでいる時に目を離してスマホに没頭し、事故に繋がりかねないケースもありました。
赤ちゃんの顔の近くに物を置かない、休憩時間以外はスマホを控えるといったルール作りが不可欠です。
IDの年齢が違う
アヤさんの中にはたまに18歳未満で応募してくる人もいます。特に外国人に発給されるワークパーミットは18歳からなので、18歳未満ということは不法就労になります。ですので最初にIDの確認はしっかりしておきましょう。
夜のサービスはある?
時折、ネット上の掲示板などで「アヤさんは夜のサービス(性的なもの)もしてくれるのか?」という質問を見かけることがありますが、答えは明確に「NO」です。
アヤさんはあくまで「家事代行・育児支援」を行うプロフェッショナルな職業です。そのような目的で雇うことは非常に失礼ですし、トラブルの原因になります。
一部で誤解を招くような書き込みがあるかもしれませんが、一般的なアヤさんの雇用において、そのような概念は一切存在しません。混同しないよう注意してください。
アヤさんを雇うときの注意点
トラブルを未然に防ぎ、気持ちよく働いてもらうためのポイントをまとめました。
| 項目 | 具体的な対策 |
|---|---|
| 契約書の作成 | 曜日、時間、給与、ボーナス、欠勤時の減額ルールを明文化する。 |
| IDの確認 | 身元確認のため、タイのIDカード(またはパスポート)の写真を撮らせてもらう。 |
| 見守りカメラ | 盗難の抑止力や、育児状況の確認のために設置を推奨。アヤさんにも伝えておく。 |
| 「怒らない」文化 | タイの人は強く怒られることを非常に嫌います。褒めて伸ばす姿勢が長期雇用のコツ。 |
日本人がアヤさんを雇うときのリアルな相場
今回の記事、実はこの部分を一番書きたかったのです。
といいますのも、2026年時点で日本人がアヤさんを雇う相場感と、アヤさんが希望する相場に結構な乖離があるんですよね。
ちなみにトンロー住みの我が家ですが、近所のコンビニの時給が週5勤務で時給換算100バーツ、スターバックスが110バーツなのですが、パートタイムのアヤさんの相場はこれよりも高いです。
目安として、週3日、1回3~4時間程度の勤務の場合・・・
日本語が話せるアヤさん・・時給150~200B
英語が話せるアヤさん・・時給150B~180B
タイ語オンリーのアヤさん・・時給110~130B前後
もちろん労働時間が長くなれば時給換算では安くなり、1日2時間程度ですと高くなりますが、未だにアヤさんの時給は50バーツ程度だろうと思っている人もいるので、情報はこまめにアップデートしましょう。
また、給与交渉で100バーツ単位で安くしようとする方もいらっしゃいますが、これは非常に印象悪いです。メイドさんから見ると自分たちの何倍もの家賃の家に住んでいるのに、月額100~200バーツ単位で交渉してくる主人はケチにしか見えません。
トライアルなどで良い人材を見つけたら、500~1000バーツ単位で、しかも気前よく多めに払うのが良いです。
また、身内の紹介内で回っているので表には滅多に出てきませんが、モンテッソーリ教育に詳しかったり、プールや英語・数学などの幼児教育ができるアヤさんもいらっしゃって、その場合は時給200Bを超えることもあります。
ちなみに部屋の広さや子供の数、料理のスキルなどではそこまで時給が変わることは少ないですが、高齢のアヤさんの場合は大抵タイ語オンリーで、元気いっぱいの子どもの世話や力仕事ができないことがあるので必然的に時給が安くなる傾向があります。
あと意外なことに、タイ人よりもミャンマー人のほうが希望時給を高く設定する傾向があります。これは人種というよりも、タイ人はタイ語オンリーの年輩の方が多く、ミャンマー人は英語が話せる20~30代が多いということが原因です。
祝日・昇給・ボーナス・退職金について
意外と知らない人が多いのですが、タイの祝日はアヤさんのお仕事もお休みになるのが一般的です。
アヤさん側は祝日は休むのが当然だと思っているので、事前連絡無しに来ないことが多く、アヤさんを初めて雇う人は驚いたりする方もいらっしゃるようです。
もし祝日にどうしても働いて貰いたい場合は、ちょっと多めにお給料を払えば了承してもらえることが多いです。タイの外資系企業なんかですとダブルペイといって、祝日の労働は通常の2倍の給与になったりもします。
次に昇給ですが、以前までは年に1回、100~200バーツ上げるご家庭が多かったですが、昨今の物価高を見るとまったく追いついておらず、現在はもう少し額を上げているご家庭が多いですね。
サボらない信頼できるアヤさんは貴重なので、辞められないためにもそのへんはちゃんと出しておいたほうが良いです。
そしてボーナスですが、これは年末、もしくは働き始めて1年ごとにお給料1ヶ月分、そしてソンクランの帰郷手当の名目で1000バーツ程度の支給が一般的です。
ボーナスはあって当然なので募集要項に記載していないことも多いですが、必要なのでご注意ください。なお日本のご祝儀の封筒にいれて渡すととっても喜んでくれます。
最後に退職金ですが、これは1年以上働いてくれたアヤさんに、勤続年数×給与の1ヶ月分の退職金を支払うのが普通かなと思います。あと日本人界隈では、次の勤務先を見つけるサポートをしてあげたりすることも一般的です。
ただ、いきなり来なくなったり、仕事でトラブルがあってクビなどの場合は必ずしも退職金を払う必要はありません。円満に仕事が終了した場合のみ支払えばよいかと思います。
仕事の範囲を明確にすることの重要性
家事全般?料理も?育児サポートは可能?
バンコク掲示板でアヤさんを探す場合は、掲示板でアヤさんを紹介している現雇い主さんとのやりとりがありますので、そこでやってほしいことを伝えておきましょう。
料理ができない人や、育児メインはお断りという方もいらっしゃいます。また子供のお世話ができても、1歳未満の乳幼児はできないという方もいるので、事前に要確認です。
たまに赤ちゃんの沐浴ができなかったり、腕の力が足りなくて抱っこができないおばあちゃんもいらっしゃいますが、大抵のおばあちゃんはそのあたりをわきまえており、そのぶん給与を安く設定していることが多いので理解してあげましょう。
事前に決めておくべき業務範囲とルール
アヤさんのトライアルの際に、やってもらいたいことは紙に書いて見せるとよいです。そして重要なのが、毎日行ってほしいルーティーンと時間の指定です。
やってほしいことだけを口頭で伝えてもアヤさんは忘れてしまうのと、日本人は時間通りに仕事をやってほしい人が多い傾向がありますが、アヤさんの半分くらいはその場その場でやることを決めます。
ですので、
12:00 子どものミルク ベッドシーツ替え
15:00 犬の散歩 絵本読み聞かせ
16:00 夕ご飯の仕込み
のような感じに、大き目の雑用に関しては時間指定をしておくのがよいかと思います。
また、ペットボトルの飲料水はこちらが支給するのか、仕事中のコーヒーは自由に飲んでよいのか?スマホはどこまで許すのか?お弁当は大抵アヤさんが持参しますが、勤務中に食べることを許すのか?
といったところもしっかり決めておく必要があります。
掃除道具の説明は大事
掃除道具ですが、日本人のご家庭の場合、大抵「マジックリン」があるかと思いますが、これが結構家具の塗装を剥がしてしまうんですよね。
キッチン周りの掃除で使ってねと軽い気持ちでお願いしたら、あまりの汚れ落ちに感動したアヤさんが、家中マジックリンで掃除してくれたのはいいものの、ドアの塗装とかゴリゴリに剥がれてしまったことがあります。
また、ご家庭の床の水拭きをやってほしい人が多く、アヤさんもそれをよくわかっているので毎回やってくれたりしますが、実は床の水拭きってやり過ぎはあまり良くないんですよね。毎日やっていると塗装がボロボロになります。
なのでおすすめはドライモップとコロコロローラーをしてもらうにとどめて、水拭きは年に数回程度に抑えておくほうが良いかと思いますが、ドライモップをわざわざ濡らしてウェットにするアヤさんもいるので、そこはしっかりと説明しておきましょう。
なお、掃除中に誤って物を壊されたりしてもそこは保証無し、弁済を求めるものでもないので、貴重なものはしまっておきましょう。
赤ちゃんの扱い方はしっかり確認
これは本当に重要です。アヤさんの経験にもよりますが、特に乳幼児の扱い方は本当に差が出ます。
赤ちゃんが心配で常につきっきりになって掃除が全然進まないアヤさんもいれば、結構放置で要領よく掃除を淡々とこなしていく方もいます。しかしこの場合、選ぶべきは多少要領が悪くても、常につきっきりになってくれるアヤさんのほうが、乳幼児の場合は安心できるかと思います。
例えば子供を連れて散歩に行ってもらうのは基本的なお仕事ですが、子供をある程度放置できる要領の良いアヤさんの多くは、雇い主の目が届かない散歩中はスマホを長時間触ってしまうケースもあります。(少ないサンプル数での感想なので鵜呑みにはしないでください)
また、これは私の経験ですが、赤ちゃんが寝たらなぜかその上にそっとよだれ拭きを置くクセがあるアヤさんいたり(顔にかかって窒息のおそれがあるので普通はやらない)
お風呂上がりの保湿の重要性をわかっておらず、いつの間にか塗らなくなっていたアヤさんがいたり、自分の休憩時間を確保するためにやたら寝かしつけようとするアヤさんがいたり、赤ちゃんが飲み込めるサイズのヘアピンなどをそのへんに放置したり・・・
このあたりは、トライアルの短い時間で見抜くのは難しいので、最初にしっかりと説明しておくのが重要です。
労働時間や休日の取り決めはしっかりと契約書に
労働時間や休日は、契約書に全て盛り込んで文章として、紙でもメールでもPDFでも良いので、雇い主とアヤさんの両方が見れる状態で残しておきましょう。
給与などの基本的なところは上のほうに書きましたので、その他のトラブルになりやすい部分をまとめておきます。
突然の欠勤・遅刻について
欠勤や遅刻グセのあるアヤさんはいます。これはトライアルで見抜けないのがツライところですよね。
遅刻は大目に見ているご家庭が多いと思いますが、最初に大目に見たせいで常態化するとボディーブローのようにじわじわ効いてくるストレスですよね。ですので遅刻はしっかりとお給料に反映したほうが良いかと思います。
欠勤については契約書にしっかりとルールを盛り込みましょう。普通は「欠勤は1回につきお給料から◯◯バーツ引く、または別の日振り替えて働く」というものですね。
ただ個人的におすすめなのは、「欠勤はお給料から◯◯バーツ引きますが、欠勤理由は旅行、コンサート、友人と遊ぶなどなんでも構わないけど事前連絡して」としておくと、アヤさんあるあるの「親族が亡くなったので休ませてほしい」という突然のキャンセルをある程度回避することができます。
交通費
交通費は大抵の場合、こちらが提示した給与額に含まれます。もし発生する場合は別途アヤさん側から話をされるかと思います。タイ人はともかく、ミャンマーやネパール系の人はかなり郊外に住んでいることが多いので交通費を希望する方が多いですね。
また、仕事の終わる時間が遅い場合は、家から駅までのバイクタクシー代などはすすんで負担してあげるご家庭が多いかと思います。
労働時間
労働時間ですが、アヤさんの場合は労働法で定められた時間(9時間)よりも長く働いても、追加手当のような概念がない場合がほとんどです。契約書次第ですね。
ただ注意点として、連続して5時間以上労働する場合には、1時間以上の休憩を設ける必要があります。この1時間は分割でもOKです。
フルタイムで働いて貰う場合は、ちゃんと契約書に書き、さらに休憩のルーティーンをしっかり組み込んでおいたほうが、後々トラブルにならないかなと思います。
土日やタイの祝日
フルタイムの場合、一般的にアヤさんは土日がお休みで、タイの祝日ももちろん休みになります。
この点は双方が同じ認識を持てるように、LINEなどに記録を残しておくと安心です。AIは祝日を誤って表示することがあるため、大使館などの公的機関が発表している日付を参考にしましょう。
中には「うちは祝日関係ないから」と言う雇用主もいますが、タイの労働法に照らし合わせると休日出勤手当が必要になります。基本給が高ければまだしも、平均的な給与の場合は手当なしではアヤさんが長続きしません。
また、契約時に特に取り決めがない場合、土日に働いてもらうには休日出勤手当を支払う必要があります。企業の場合は50%割増やダブルペイ(2倍)が一般的ですが、家庭での雇用では時給20~50バーツ程度の上乗せで落ち着いているケースが多いようです。
土日は家族と過ごしたいと考えるアヤさんも多いため、パートタイムでも土日は割増料金を希望されることがあります。この点は事前に話し合い、気持ちよく支払ってあげることが大切です。
契約書の作成と重要ポイント
契約書というと大げさですが、ChatGPTでちゃちゃっと作ってしまうのが一番楽です。日本語で入れて英語に直してもらえば一発です。
記載しておくことは、就業する曜日と時間、給与額と給料日、欠勤や遅刻時にどうするか、ボーナス、昇給、退職金あたりが基本項目で、あとは適宜追加してください。
あと我が家の場合は、なにかあったときのためにアヤさんのIDの写真も撮ります。これはトライアル前に、IDの提出は可能かどうか聞きいておいたほうが良いですね。
アヤさんを雇った後の管理と関係構築
信頼関係を築くためのコツ
アヤさんとの関係ですが、大切なのは「怒らないこと」です。日本と違ってタイの人は怒られ慣れていません。褒められて褒められて育った人たちです。
ルール破りは注意が必要ですが、多少のミスは笑って終わらせましょう。
また、給与の遅延は注意してください。給料日に給与がもらえなかったアヤさんの憤りは勤務態度に出ますが、それに加えて雇い主の信用度が一気に下がり、時間などをきっちり守るアヤさんほど見切りをつけて次の雇用主をこっそり探し始めて突然やめます。
見守りカメラは大事
カメラはあったほうが良いです。我が家は子ども用の見守りカメラですが、普段見えないところでスマホをいじっているアヤさんもカメラの前だとしっかり働いてくれます。
それに盗難などの抑止力になりますし、何かあった時に重要な証拠となります。
アヤさんがこうなったら注意
・突然の欠勤が月1回以上、遅刻があたりまえに
・給与の前借りを打診してきたり借金の相談を受けた
・仕事を早く終わらせて勤務時間内なのに早めに帰ろうとする
・自分のやりやすいルーティーンを確立して、そのやり方を変えてくれない
バンコクでアヤさんを雇うメリット・デメリット
バンコクでアヤさんを雇うことは、生活の質を大きく変える可能性を持っています。しかし、他人が家に入るからこその懸念点も。ここでは、ベテラン雇い主の視点からリアルなメリットとデメリットをまとめました。
アヤさんを雇うメリット
最大のメリットは、何といっても「自分の時間が増えること」です。特に共働き世帯や小さなお子さんがいるご家庭では、その恩恵は計り知れません。
家事ストレスからの解放:仕事から帰宅した時、床がピカピカで洗濯物が畳まれている快感は一度味わうと離れられません。
育児のパートナー:ワンオペ育児になりがちな海外生活で、子どもの遊び相手や見守りをしてくれる存在は精神的な支えになります。
タイの文化や情報を知れる:タイ人のアヤさんと仲良くなると、近所の美味しいお店や市場の相場など、ローカルな情報を教えてもらえることも。
アヤさんを雇うデメリット
一方で、日本人が慣れるまでに時間がかかるポイントや、リスクも存在します。
プライバシーの制限:家の中に他人がいるため、リラックスして過ごすには一定の慣れが必要です。
クオリティの個人差:掃除の細かさや料理の味付けなど、自分の「当たり前」が通用せず、何度も教え直す根気が必要な場合があります。
盗難や紛失のリスク:残念ながら、現金や小物がなくなるといったトラブルはゼロではありません。貴重品の管理には常に気を配る必要があります。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 自由な時間が圧倒的に増える | 自宅でのプライバシーが減る |
| 心にゆとりができ、家族に優しくなれる | 指示出しや管理の手間がかかる |
| プロのアイロンがけや料理を楽しめる | 盗難防止などの防犯対策が必要 |
まとめ
バンコクでの生活を劇的に楽にしてくれるアヤさんですが、良い出会いがあるかどうかは、最終的には「運」と「雇い主側の管理能力」にかかっています。
まずは「日本人家庭からの紹介」をベースに探し、有料のトライアルを通じて仕事への姿勢や相性をしっかり見極めましょう。適切な距離感を保ちつつ、信頼関係を築くことができれば、タイ生活がより豊かで快適なものになるはずです!
▶バンコクでは家事を任せて自分の時間を作り、作業カフェで仕事や読書をするという生活スタイルの方も多いです。
▶バンコクでは子ども連れでも行きやすいカフェも多く、キッズスペース付きカフェも人気です。
▶また、家事を任せてできた自由時間で、バンコクのカフェ巡りを楽しむ日本人も多いです。詳しくはバンコクのおすすめカフェまとめの記事も参考にしてみてください。





