もくじ
Google Mapsとは?
Google Mapsは検索大手のGoogleが配布しているWEBサイト&アプリです。
ここで説明をする必要がないくらいに浸透しておりまして、世界中どこでも無料で利用することが出来ます。
地図上をタッチしてその付近の360°写真で表示してくれるストリートビュー機能や行きたい場所までの経路をだす機能、ホテル予約機能に、レストラン検索機能などが実装されており、地図会社やホテル紹介サイトなどはGoogleMapsにすべて滅ぼされるなんて巷では言われています。それくらい優れた地図ソフトなんですよね。
最近ではカーナビ機能まできちんと使えるレベルまで上がってきておりまして、世界中のカーナビ市場は思いっきり縮小気味です。恐るべしGoogleMaps。
そんな便利なGoogle Mapsですが、電波の繋がらないオフラインでも利用できるって知ってました?つまり全く電波を利用しない機内モードでも使えちゃうんです。今日はオフライン機能のメリットや方法と、注意事項を説明しますね。
オフラインで使うとバッテリーの持ちが良くなる
Google Mapsアプリはパケット通信料とバッテリーを沢山使うんですよね。特に海外旅行中にGoogle Maps使いすぎでバッテリーが無くなるのは死活問題です。写真とかも取れなくなってしまいますしね。
しかし事前に地図データをダウンロードしておくことによって、パケット通信料も、バッテリーの使用量もぐぐっと減らすことができます。Google Mapsアプリが地図データをネット上にいちいち取りにいく作業がいらなくなりますからね、事前にスマホにあらかじめダウンロードしておけば。
ですので海外旅行だけでなく普段からよく使う範囲の地図はダウンロードしておくのがおすすめですよ。
Google Mapsをオフラインで使うための準備
まず事前準備として、Google Mapsをオフラインで利用するにはGoogleアカウントがなければいけません。
ですのでGoogleにとんで事前にアカウントを作っておいて下さいね。アカウントがないとお気に入りの場所を登録しておく機能なども使えなくて利便性ガタ落ちです。
そしてもう一つ大切な準備ですが、さすがのGoogle Maps様でも地図のデータがなければ残念ながらオフラインで使うことはできません。
つまりWi-Fiなどに繋いでいる時に地図データを事前にダウンロードしておかなければいけないんです。とはいっても簡単な手順ですみますので、下記でご説明しますね。
地図データをダウンロードする
それでは準備です!地図データは結構重いので、Wi-Fiの繋がる環境でGoogle Mapsを開いて、検索窓にこれから訪れるオフラインで使いたい町や国の名前を入れてみましょう。
ここではベトナムの「ホーチミン」といれて検索してみます。ちなみにGoogle Maps様もWi-Fi環境でダウンロードしなさいと注意してきます。
①検索が完了したら次に検索結果をタップします
②詳細がでますので、右上の【・・・】をタップします
③【オンラインマップをダウンロード】をタップします
④ダウンロードの範囲を指定してダウンロードボタンを押します。範囲が広ければ必要な容量は増え、狭ければ容量は少なくてすみ、ダウンロードも早く終わります。
⑤ダウンロードが始まります
⑥たったのこれだけで準備は完了です!
Google Mapsをオフラインで使うにあたって注意事項
注意事項ですが、まずMapのデータには期限があるということです。
上の写真にも表示されていますが、ダウンロードしてから約1ヶ月で地図データは使えなくなってしまいます。とはいっても一ヶ月も同じ場所にいたらWi-Fi繋がる場所も把握できてるでしょうし、地図データの更新は好きな時にできるのでコレに関しては大した問題ではありません。
問題は次です。
ごく稀にGoogle Mapsに表示されないことが起こる
てばこさんは長い旅の中で2回ほど経験があるそうなのですが、ごく稀にGoogle Mapsが真っ白になってしまいオフライン地図が表示されないことがあります。
しかも再起動してもなぜか復帰せず、結局Wi-Fi環境になるまで使えなかったの大変で困ったそうです。
その万が一のために、元オフライン地図の王者である、MAPS MEというアプリをサブで入れておくのをおすすめします。
今となってはGoogle Mapsに大差を付けられてしまった感がありますが、片隅にいれておけば万が一Google Maps様が機嫌悪くなっても対処できます。
ただしMAPS MEも事前に地図データをダウンロードしておかないとオフラインで利用できませんのでご注意下さいね。
Google Mapsをオフラインで利用するまとめ
昔は情報が少なかったので、安宿で旅人同士の情報交換が必要だったためコミュ障には厳しい時代だった。今はむしろコミュ障のほうが情報をもっていたりする