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トビリシフィンガープリント(元チュリ)
トビリシフィンガープリント(元チュリ)は日本人のブロガーさんが記事を書いたことで日本人観光客の間で人気になったレストランです。
人気の秘密はシュクメルリというジョージアの伝統的な料理で、牛乳やチーズ、バターやサワークリームを煮込み、そこへ焼いたチキンを放り込むという豪快な料理がバズって一躍有名になりました。
英語表記だと「shkmeruli」と記述されますが、たまにローカルな料理屋さんに行くと「chkmeruli」って書かれていたりしますが、どっちでも良いみたいです。
ちなみにトビリシフィンガープリントの周りにはトビリシで一番大きな市場やスタジアムもあって観光ルート上にあって立ち寄りやすいというのもグットですね!
それではシュクメルリを食べに行きますよ
トビリシフィンガープリントの最寄り駅はステーションスクエアです。
駅からは600mくらいですが、途中の道は食料品店がたくさんあって見るのが楽しくてすぐに着いちゃいますね。シュクメルリどころかジョージア料理の材料もこの周辺だけで全部揃います。
ただし道路などの老朽化は進んでいまして昔ながらのトビリシなのでちょっと裏道の雰囲気とか悪そうですが、別に治安が悪いというのではないのでご安心を。
駅からトビリシフィンガープリントまでの道のり
こちらがメトロStarionSquare(ステーションスクエア)駅
途中には市場もあります
ボリス・パイチャーゼ・スタジアム
そしてこちらがトビリシフィンガープリント入口でございます。
ステーションスクエア駅からの道は広々していて迷うことはありません。迷ったとしてもスタジアムさえ見つけちゃえばこっちのもんです。すぐ隣なんで。
写真はオープン前の写真なのですが、普段は緑色のネオン管が点灯しています。チュリ(Churi)時代は地下の入口もあったのですが、現在は1階のみですね。
通常スタッフさんは店舗の入口にはおらず、奥のキッチン周辺にいますので、入店したら一番奥まで入っていって、店員さんに人数だけ伝えて下さい。
あとは空いているテーブルに座ればメニューを持ってきてくれますよ。
店内はこんな感じです
フロアは結構広い作りです
壁は殺風景
こちらで注文する人もいますが、基本席で注文です
キッチンはすんごい広そう
チュリ時代は夜に行くと爆音で音楽が流れたりしていたのですが、トビリシフィンガープリントになっても相変わらず音楽はひどいです。地元のジョージア人ですら外に出る本当に迷惑なレベル。
ただし昼は音楽ありませんので、みんなでお話しながらご飯が食べたい人はお昼に行きましょう。
注文はビールなどはカウンターで注文してすぐに受け取ってもよいのですが、普通のオーダーはテーブルでします。まあどっちでもできるんですが、店員さん的には忙しい時にレジ前に溜まってほしくないのでテーブルで取りたいみたいですね。
さて、今日は一応、名物のシュクメルリを食べにきたのですが、実はここの人気メニューはヒンカリです。シュクメルリは地元の人はそんなに食べてません。だって大きすぎるんですもの。
しかし他のお店のシュクメルリと比べますとやっぱりパンチがあるので観光の思い出にはおすすめなのでございます。
シュクメルリを注文しましょう
オーストリ(Ostri) 6ラリ(240円)牛スネを煮込んだチリスープです
シュクメルリ(Shkmeruli) 15ラリ(600円)
隣のテーブルはヒンカリしか食べてない・・・
トビリシフィンガープリントってすごい頻繁に値上げしているんですよね、ちょこちょこと少しずつ。なのでメニュー表記は常にマジックやシールで変更跡があります。インフレが進んでいる国だから仕方ないんですけどね。
で、メニューはちゃんと英語表記がしてあるのでご安心下さい。このあたりはさすが観光客慣れしています。ちなみにシュクメルリの英語表記は(Shkmeruli)でございます。
お店によってはローストチキンwithサワークリームスープみたいに表記しているお店もありますね。
ちなみにこの日は周辺のテーブルを見てみると、みんなヒンカリ三昧。あっちもヒンカリこっちもヒンカリ。そしてヒンカリをビールで流し込む男たちの姿。これぞジョージアでございますね。
いや、ホント地元の人でシュクメルリ食べてる人っていないんですよ。昼間っからにんにく臭くなっちゃいますしね。
しかし安心してください。
店員さんは「お前らどうせシュクメルリ頼むんだろう?」的な感じで構えててくれますので。
シュクメルリは1皿2~3人前ありますよ
こちらがオーストリ、おすすめ
パンは1ラリくらい(40円)
そしてこちらがシュクメルリ
鳥が1羽ぶんはいっています
手羽先はもちろんチェック
そしてにんにくの量が凄い
シュクメルリは注文してからだいたい40分くらいかかります。焼いてからの煮込みですからね。
なのでまずはすぐに出てくるオーストリ(牛すねチリスープ)とパンを頼むのがおすすめです。
てばこさん達はオーストリにパンをひたひたして食べるのがハマってますからね、どのお店に行ってもオーストリは大抵美味しいですからね。おすすめです。
そしてオーストリを食べ終わる頃にでてくるシュクメルリですが、トビリシフィンガープリントのシュクメルリはとにかく大きいです。カリッと焼いたチキンをドボンと牛乳スープに漬け込んで、せっかくチキンをパリッ焼いたのに何の意味もなくなるとかある意味贅沢な料理。
で、お味の方なんですが・・・
こちらのシュクメルリ、チキンに下味をつけて焼いていないんですよね。なのでスープの味でチキンを食べることになるのですが、牛乳、バター、サワークリーム、にんにくのスープがそんなに日本人受けするかといったら微妙なところです。
なのでまあシュクメルリは無理して食べなくても良いです。むしろおすすめはオジャクリという豚肉とボテトのいわばジャーマンポテトと、先程のオーストリです。この2つを頼めばまあ無難なのではないでしょうか?
えっ?ヒンカリ?
ちょっと塩分高めでございますよっと。
【ジョージア】シュクメルリで有名なトビリシ・フィンガープリント まとめ
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