生鮮市場 Krakivsky Market
こちらはリヴィウの旧市街から北へ15分ほど歩いたところにある生鮮市場です。周辺には雑貨屋衣類が並ぶマーケット、そしてビールの醸造所もあり、いつ行っても混雑しています。
基本的に毎日朝9時前から夕方までやっていますが、野菜やお肉はだいたい半分以上のお店がお昼前には撤退します。
個人商店が軒を連ねており、スーパーのように小分けで売っておらず、だいたい指差しで重さを指定して購入していくことになるので、ちょっとだけでもいいんでウクライナ語で数字が言えるといいですね。
それでは市場の様子を紹介です!
市場周辺は石畳でヨーロッパ感ありますね
こちらは11時ごろの様子
衣類が多いですね。だいたい1000円以内に収まります
こちらはマーケットに隣接しているビール醸造所。もちろん飲めます
市場の中には国際キャッシュカードが使えるATMもありますよ。
生鮮市場にたどり着くまでに衣類コーナーが500mくらい続きます。呼び込みは激しくなくて品がいいのはさすがヨーロッパ圏。
パンツや服はちょっと日本人には大きめですが、日本人受けしそうなデザインのものもたくさんあります。
また、市街であまり売っていないキッチン用品や乾物を売る店も多いので、てばこさん達はちょくちょくここでまとめ買いしておりました。
お肉屋さんは午前中がおすすめ
こちらは11時頃のお肉屋さんエリア
ロットが大きいので1人だと使いづらいかな・・・
ちなみにこちらは14時頃の様子。ほとんど撤退してます。
お肉屋さんですが、小さな個人店で、多い時間帯は30軒くらい出店しています。値段はどこもそこまで変わりませんが、牛ヒレ肉がおいてあったり、ホルモンがあったり、鶏肉が得意だったりお店に寄ってジャンルが少し変わります。
お値段は市街よりも2割位安いですかね。肩ロース300gで200円とかです。
基本的においてある塊単位での売買なので、もし小さいロットで欲しい場合は、入って一番奥に店舗の形態で出店しているお店があるので、そこにいけば細かく購入できますよ。
あと注意事項として、一応袋にいれてくれますが、ウクライナの袋はとっても薄くて弱いです。骨付き肉を買う時は骨がビニールを破ってしまうので念の為2重にしてもらいたいのですが、これがなかなか英語では通じません。
なのでできればコンビニ袋を持参することをおすすめしますよ。
野菜売り場もやはり午前中で半分以上撤退
お肉売り場と野菜売り場は完全に別
こちらは早い時間(9時頃)の様子。野菜がとっても豊富です
こちらは12時位でちょっと落ち着いた時間
山盛りバジルとネギで100円くらい
こちらは14時位のご様子。ほぼ撤退でございます。
野菜売り場ですが、お肉売り場のすぐ正面にあるのですぐにわかりますが、こちらも早めの時間に行くことをおすすめします。
早い時間ですと香草やパプリカやわけぎなど豊富ですが、後半はトマトとじゃがいもとなすばかりになります。これだと市街のスーパーでも買えますからね。
あと野菜に関してはお肉よりもお値段がお店によって変わります。というか質が変わりますね。呼び込みは多少ありますが強引ではないのでじっくり見ながらお店を定めて、何回か通い詰めると良いことありますよ。
ちなみに英語はほぼ通じませんのでそこはジェスチャーで乗り切りましょう。