Din Deang Market ディンデーンマーケット
こちらは普通にバンコクに住んでいる日本人でもあまり行かないエリアにある、ディンデーンマーケットでございます。
この周辺には公営住宅が多くて、外国人観光客はほぼおらず、昔のタイの情緒が残っているエリアでございます。高所得者が住んでいるエリアではないので治安を心配する方もいらっしゃいますが、遅い時間でない限りは特に問題はありません。
ですのでインスタ映えするラチャダーの鉄道市場とは比べ物にならないくらいの格安価格でいろいろなものが手に入ります。(おしゃれな物はあんまりないけれども)
市場は朝からオープンしてまして、お昼は一旦閉めるお店もありますが、夕方になるとまた活気が戻る二部制でございますよ。
ローカルに大人気の穴場マーケット
バス停はこちら(12、54番が特に多いですかね)
歩道は意外と歩きやすいエリア
歩道からすぐにこんな感じの市場が見えます
鉄道市場よりももう少し雑多な感じがします
りんごは形のいいもので一個10バーツ(35円)安い!
朝早い時間は物資も豊富
この種類の豊富さはバンコク市内でもなかなか見かけません
ムール貝、キロ60バーツ(220円)
海鮮の鮮度は日によってまちまち
野菜はやっぱり朝のほうが良いです。ネギ50円くらい
市場の生鮮物ですが、とにかく種類が豊富で値段も安いです。物もビックCやテスコなどとそこまで変わらないのに値段は半額とかあたりまえにあります。
また、タイの雨季は果物が甘くなる時期ですが、マンゴーやぶどうのようなタイでたくさん採れる果物はこの市場は特に良いものが並びます。
日本で宮崎県産完熟マンゴーとか買うと激甘ですが一個3000円なんてザラですが、雨季にここに並ぶ完熟マンゴーもそれに劣らぬ甘さで一個30バーツ(100円)なんかで手に入ったりしちゃいます。
ここに行くときは大きめのリュックをもって、買いだめの勢いで行くのがおすすめですよ。
ディンデーンマーケットの雑貨エリア
生鮮エリアが終わると日用品のエリアが始まります
どれでも20バーツ(70円)
サンダルはどれでも40バーツ(150円)
こちらは夕方から激混みの飲食店エリア
時期によっては簡易遊園地も稼働しますよ
雑貨エリアは文具や衣類、子供のおもちゃなどがズラーッと並びますが、質は期待してはいけません。ブランド化粧品なんかもありますが中身は別物なので使用しないほうが良いかと思います。その代わり値段は激安ですが。
飲食エリアは、少しだけ椅子とかも用意されていますが、ほぼ埋まっているので基本テイクアウトになります。市場の裏手にはボロいですが公園や空きスペースもあるのでそちらで食べてもいいですが、公団住宅エリアで日本人は珍しいところなので結構ジロジロは見られます。
ちなみにこのディンデーン市場のお隣にはタイジャパニーズスタジアムというローカルな運動場があり、バレー、バスケ、テニスコートや陸上競技トラックなどがそろった広大な施設があり、ランニングなんかもできますのでこの市場と合わせて見学がおすすめですよ。