Lazadaの商品どどかない問題
LazadaはタイのECサイトで、タイ在住の日本人にとっては必須と言っても良いサイトです。
スマホから日用品、チケットや工具などあらゆる商品をカバーしており、お値段も格安、送料も格安、決済方法も充実しててとても使いやすいのですが、信頼できない売り手も中にはおり、ちょいちょい破損した商品やパチモノ、商品自体を送ってこないなんてトラブルもあります。
まあ使い慣れるとそのあたりもコツが分かって避けることができるのですが、それでもトラブルに成ることがありまして、今回は特に、商品をお届けしました通知が来たのに商品が届いていないという場合にどうすればよいのかを書いておきます。
返金申請の前にまずチェックすること
購入履歴の【Return/Refund】から返金手続きができます
まず前提として、Lazadaで買い物をする時は、必ず「Lazmall」のお店から購入してください。LazmallはLazadaが認めたある程度信頼の置けるショップで、売り手とのやり取りや返金がある程度保証されております。
そちらから購入したことを前提としまして、商品が届いた通知が来たのに手元に商品が届いてない場合にチェックすることとしては・・・
1,コンドミニアムの受付に届いていないかチェック
2,1店舗に複数商品を頼んだ場合は、お届け通知が来ても時間差で商品が届くことがあるので1~2日待ってみる
3,隣のコンドに届いていないか(日本人エリアだと結構な確率で後日勝手に再配送されます)
などが考えれます。
あと大切なこととして、返金依頼の際に証拠として使える配達の証拠写真のチェックも重要で、この写真の見かたの手順がややこしいので、下記で解説します。
配達写真の見かた
配達写真とは、LAZADAから送られてきた荷物を届けた時に、ドライバーが証拠として撮る、届け先の住所と品物が含まれている写真です。
これはLAZADAアプリからしか見れないのでまずはスマホにLAZADAアプリをいれて、次の操作をしていきましょう。
アプリを立ち上げたら、メニュー画面右の【Account】をクリック
【View All Order】をクリック
該当商品の配達済となっている項目をクリック(ちなみに写真の商品は返金とは関係ありません)
配達スケジュールの中に【Dellivery Photo】のボタンがあるのでクリック
するとドライバーさんが撮ってくれた画像が表示されます
この配達写真が返金を要求する時に使えることが多いのですが、とても重要な作業として、返金を依頼する前にこの配達写真のスクリーンショットを、全体と、住所が読める状態まで拡大した状態で撮っておいてください。
なぜなら、返金依頼ボタンを押すと、この配達写真を見るボタンが消えてしまうんですよね。この仕様は意味がわからないですが、LAZADAに問い合わせても「そういう仕様です」という回答しか得られませんでした。
なので、返金の根拠を示す画像として使いたいのに、いざが手続きをしようとしたら証拠の画像が手に入らない状態になるのを避けるためにスクリーンショットを撮っておくことが重要です。
で、注文した商品がこの写真にきちんと写っていた場合ですが、この場合は返金や返品は非常に難しいです。LAZADAも相手をしてくれませんので諦めるかこっちでなんとかするしか無いです。だって実際商品が届いており、受取サインも記録されているので。
まあ、コンドミニアムだったら大抵受付の端っこにありましたわで解決したり、別の部屋の人が間違えて持って行ってたというパターンになるのかと思います。
次に配達写真に、身に覚えのない全く別のサイズ感の商品が写っていた場合、これはLAZADAへの返金要求の証拠として突きつけましょう。1回目は拒否られたりすることもありますが、商品説明欄のサイズと、写真のサイズが全然違うことを説明すると要求が通ったりします。
ややこしいのが、複数注文して同じようなサイズの一部が届いてない場合、この場合はLAZADAはかなりの確率で真摯に対応してくれません。なのでその場合は売り手に直接商品が届いていないことをメールで伝えます。
ただ意外にも、Lazmallの場合はちゃんと話を聞いてくれて、実は送り忘れてましたとかがかなりの確率であって解決することが多いです。
最悪なのは海外からLazmall以外の売り手から購入した場合で、これは無視されるか拒否されて終了パターンが多いです。
ショップに悪い評価をつけても、彼らは筍のように新しいお店を立ち上げて復活しますので、大したダメージを与えることができないのです。なので普段からLazmallでのお買い物をおすすめします。
まずはLAZADA、売り手への相談は後
返金や返品クレームですが、多くの人が売り手へメッセージを送って解決しようとしますが、まずはLAZADAに相談が重要です。
返品や返金アクションは時間制限がありまして、一定の時間がすぎると申し立てができなくなります。売り手とのんびりメッセージのやりとりをしていて申し立て期間を過ぎたなんてのもあるあるなので、兎にも角にもまずはLAZADAへクレームを出しましょう。
ただここでぶつかるのが証拠の画像で、通らないことも多く、ここで諦めてしまう人もいるかと思います。
複数注文をして、ぜんぜん違う商品が届いて配達済になっていた場合ですと、LAZADAへの物証として有効なのは「商品説明に記載してあるサイズと、商品が送られてきた箱のサイズが合わない!」という話がとにかく通る可能性が高いです。
最近の事例だと、5口の延長コード(長さ38cm)を購入した際に、15cm×20cmの箱で屋外ライトが届いた際に、明らかに商品が違うのに一度は返金拒否されましたが、延長コードの商品説明のスクショと、届いた箱に定規を当てた状態の画像を送って無事に返金手続きが通りました。
まあ頼んだ商品と箱や袋のサイズ感が一致してしまったらまあそれはちょっと難しいかもですが、一応覚えておいてください。