トンロー55モールの大勝軒
こちらはトンロー通りにある中型モール、フィフティーフィフスモールの2階にある大勝軒です。フィフティーフィフスモールは飲食店を中心に、歯医者さんや小さめのスーパーなどが入っていますが、コロナ禍では苦戦しているようですね。
またこの周辺はラーメン激戦区でして、天理スタミナラーメン、仙台もっこり、少し北に行けば一幸舎や六九麺にIRODORI、麺屋こうじにのじ屋ゆうし、TAKAKI、などの有名所が揃っています。
お客側としてはありがたいですが、ラーメン屋さんにとっては結構大変なエリアでございます。
営業時間：定休日なし 11時～24時
電話番号：02-010-1557
住所：〒10110, Bangkok, Thonglor Rd, 2 (Sukhumvit 55), Sukhumvit Rd
クレジットカード：
大勝軒があるのはフィフティーフィフスモールの2階
Fifty Fifth Thonglorの外観
大勝軒の看板が入口にあります
エスカレーターで2階に上がりますと
飲食店街がありますが、コロナでちょっと過疎ってます
一番奥に行くとこの派手なお店構え
こちらが創業者の山岸一雄さんですね
フィフティーフィフスモールですが、コロナ前からそこまで賑わっていませんでしたが、コロナ禍でさらに過疎化がすすんでおります。
大勝軒も週末は混んでますが平日は結構苦戦している模様。平日の17時～20時には生ビールが49バーツというハッピーアワーを設けてお客さんを呼び込んでいます。
また期間限定かもしれませんが、eatigoでも割引もありまして、時間帯によっては最大50％オフなんてことになりますのでおすすめです。
大勝軒の店内
大勝軒らしさはバンコクでも健在
創業者、山岸一雄推しがすごい
調味料は充実。ハッピーアワーも太っ腹
大勝軒は平日だと結構空いておりますが店員さんはテキパキ。日本人の方も常にいらっしゃいまして日本語でも大丈夫です。
また、日本の漫画も結構そろってまして、いつもスマホで読んでいますがやっぱり本で読んだほうが目が疲れなくて良いですね。少年ジャンプがあるのもポイント高いです。
メニュー数盛りだくさんで居酒屋化
ラーメン屋さんでお刺身はめずらしいですね
中華そばは結構おすすめ
大勝軒の濃厚豚骨ラーメンは万人受けするとっても食べやすい味です
やたらとチャーシューが目に付きますが味がしっかりついて美味しいです
大勝軒のメニューは大変充実しています。
これはバンコクのラーメン屋さんに良くある事なのですが、タイ人は飽きやすく日本と違ってラーメン一本では営業が厳しく、メニューの種類を増やして幅広い客層を取り込むために居酒屋のようなメニュー構成になることが良くあります。のじ屋ゆうしやラーメン味彩などがそうですね。
Fifty Fifth Thonglorモールの集客力は正直よろしくないので、大勝軒でも苦戦しておりその流れでメニューがどんどん増えていっています。
しかし個人的にはメニューがどんどん増えるお店はそれだけ店主が売上が低迷しているお店をなんとかしようする意気込みであり、日本の場合ですとメニューが増えればそれだけどこかで手を抜きほつれが出て落ちていくパターンが多いですが、今の所バンコクのラーメン屋さんの場合は好転する場合が多いですね。
この大勝軒もメニューは増えていますが、ハズレメニューはほとんど無く平均点は高いと思います。
バンコク大勝軒のラーメン
豚骨醤油ブラックラーメン 220B＋税
特製豚骨醤油ラーメン 250B＋税
スタミナラーメン（二郎系） 250バーツ
濃厚魚介豚骨つけ麺 260バーツ お茶みたいなのは割用のスープ
さて、大勝軒のラーメンですが、豚骨系はハズレがありません。どれもバランスが良く細い麺にしっかり味のついた玉子にチャーシューにメンマで、量が多くないこともありますがスープを最後まで飲めてしまうお味です。
中華そばも品のある味に作り込まれていてスープとチャーシューがマッチして食べやすいです。
そして元祖つけ麺ですが・・・うーん。まさかこれが落とし穴になるとは・・・
麺は中太麺でチャーシューや玉子などの具材は問題ありません。つけ汁が少し甘めの仕上がりで味も悪くはないのですが、トロミがコーンスターチかなんかの粉でつけたような感じです。これは非常に残念。
麺に絡むのはよいのですが、過剰に絡みすぎてしまい、いっしょに付いてくる割用スープを足して薄めて食べることが前提の味となっています。また、バンコクのつけ麺屋さんで粉でとろみを足しているところはほぼ無いので目立ってしまいますね。ここは要改善です。
しかし全体的な平均点は高く、スープを仕込んでいる方も良い味覚をお持ちの方だと思いますので、つけ麺・・。
つけ麺が変わったという噂が耳にはいったらまた行きたいと思います。
料理 コスパ おすすめ度
大勝軒で元祖つけ麺を食べてみる まとめ
