リヴィウ旧市街にあるマジパン屋さん
こちらはリヴィウ北側の賑わっている裏路地にある「Lviv Marzipan Workshop」というお菓子のお店です。週末は子供のためのマジパンワークショップが開かれており、観光客だけでなく地元の家族で参加されたりしています。
この記事のタイトルの写真にも載せてありますが、こちらのお店のウリは「マジパン」と呼ばれるアーモンド粉末と砂糖を混ぜて作るお菓子です。(パンではありません)
非常に汎用性が高く、形も自由自在に変えれるためにお菓子細工で大人気のお菓子です。
結婚式場のケーキなどの上に乗っかっている新郎新婦を型どった人形なんかにマジパンが使われたりしていますよ!

マジパンのお店をご紹介
周辺はこんな感じでおしゃれな通り
その一角にあります可愛いお店
こちらが店内
簡易的な激狭カフェスペース
こちらのお店ですが、基本的にはテイクアウトですが、店内でお菓子とコーヒーを飲むこともできます。しかしかなり簡易的なもので、しかもテーブルの配置は写真の通りなんかもうよくわかりません。
多分週末のワークスペース用のテーブルですねこれ。なのでカフェのやる気は無いみたいです。
ちなみにマジパンの話をしましたが、こちらは英語のmarzipan(マージパン)からきています。ドイツ語もmarzipanと同じ表記で読み方はマルツィパン。
まあ由来は何でも良いんですが、材料はアーモンドと砂糖ってことで、お菓子を作る人ならご存知だと思うのですが、マカロンの味ですね。
色は食紅を入れてつけてます。てばこさんも昔レストランで作っていましたが、乾燥に弱いんでダッシュで作ってラップをかけないとポロポロ粉が出ますので、上司に怒られないように必死に急いで作ったのは良い思い出です。
マジパン作品集
この辺は普通のチョコレートですが・・・
こちらがマジパンです。1個12UAH(50円くらい)
さやえんどうがとても可愛い
本気を出すとこういうのもつくれちゃいます
ディズニーの「カーズ」のキャラクターは480UAH(約2000円)
こちらは値札なし。大きいのは2500UAH(10000円)くらいかなぁ
色とりどりで楽しいですね
レジ周りが甘い匂いで一杯です
結婚式場などでケーキにマジパン細工を乗せるといきなり値段が跳ね上がりますが、実際大きめサイズをガチで作ると結構時間がかかるんですよね。
材料費もかかりますが、完全オリジナルだとデザインおこして色決めてパーツ分の材料作ってとなると慣れてるパティシエさんでも2時間以上とられます。
ここは型なども使ってますが、作品を見ると基本的に手作業が多いですね。うーん。大変そう。
リヴィウ旧市街をフラフラ歩いていると外からはわかりにくいお店ですが、中にはいると楽しいお店ですので、旧市街の北側エリアに行った時はぜひぜひ覗いてみてくださいね。
【リヴィウ】子供がのたうち回って喜ぶマジパン屋さん

