リヴィウで一時期流行ったスープショップ
こちらはリヴィウに2店舗あるSupkulʹturaというスープのお店です。クラムチャウダーのようなスープですがそこまでコクはなく、日本人には少し物足りない味ですが、塩やチーズを少し入れると劇的に美味しくなるスープです。
初めて食べたときは大したことのない印象だったのですが、味を変えて食べるとかなり日本人好みかと思います。
今回ご紹介するのはリヴィウ旧市街から南へいった少しだけハイソなエリアですが、観光でしたら旧市街のこちらのお店のほうが立地としては便利です。
営業時間 午前11時~午後21時まで Supkulʹtura
カップスープのお店へ行ってみます
こちらがお店。入口はわかりにくいです
こちらの看板、雨の日は外にでてないので注意
店内に入るといきなりキッチン
全品50UAH(200円)ちなみにrpHはウクライナ語の通貨の単位で国際呼称はUAH(フリヴニャ)
こちらのお店は小さくて少々見つけにくいです。また、グーグルマップの位置がちょっとイートインの椅子はありましたが、3人お店に入ったらもうきついのでほぼテイクアウト専門と思ってください。
あと、普通だとあまりないことなんですが、このお店、良く場所が変わります。
てばこさんたちがリヴィウに住んでいた3ヶ月程度の間にも1度場所が変わってます。小さくて特別な設備がいらないので手軽に引っ越せるのかもしれませんが機動力高すぎ。
噂では2020年1月にも30mほど移動したっぽく、外観が変わっているそうですが、スープの看板は相変わらずあるそうなのでご安心を。
スープを購入してみましょう
こちらがお目当てのスープ。注文したら30秒ででてきます
手前がチーズスープで、奥がレンズ豆(lentil)のスープ
こちらはディル盛りだくさんのマッシュルームのスープ
こんな感じでカップも食べられます
スープの注文ですが、店員さんはみなさん英語が話せますのでとっても楽ちん。注文してから30秒ででてくるので、近所に住んでいる人は気軽に買いに来てます。
スープの味は全体的にちょっと物足りない感じですが、前述のとおり塩か、あとコンソメの素を少し入れれば劇的に美味しくなるかと思います。容器も食べられてエコですが、まあ味は正直そこまでというか味を犠牲にしてのカップの整形を保っている感じではあります。
あとスープの上にのっかる香草ですが、結構クセがあって苦手な人もいるかと思いますので、「Without herbs」って言えば香草抜いてくれます。地元の人もよく抜いてます。ゴミを捨てるのが嫌な地元民はかき混ぜる木の棒もお断りしてますね。環境意識の高い人もいらっしゃいます。
寒い時期はあつあつでたくさん売れるそうです。小腹がすいたらぜひ行ってみてくださいね。