てば旅

【ウクライナ】リヴィウ市内の乗り合いタクシー&バス&トラムの使い方

リヴィウの公共交通機関
てばこ
てばこ
今日はウクライナ、リヴィウの乗り合いタクシーとかの交通機関の乗り方を説明するわよ~
てばお
てばお
キエフと違ってスマートカードなどの共通カードが無いので基本現金ですね!
てばこ
てばこ
かといって難しいわけではなく慣れれば簡単なので安心してちょうだい~!



リヴィウ市内の公共交通機関

トラムこちらは観光客がメインで使うトラム

 

リヴィウには地下鉄がありません。そのかわり市内のメイン通りをトラムとバスがつなぎ、細かい通りを乗り合いタクシーがカバーしています。

運賃は2019年7月時点でトラムが5UAH(20円)バスと乗り合いタクシーが7UAH(28円)です。

バスは通常のバスに加えて電気で決まった道を走るトロリーバスもありますが、利用方法はバスと同じですので今回はバスとまとめてご紹介しますね。

 

トラムの乗り方

トラムの看板こんな看板が目印。T(トラム)1番が来ますよって意味です

 

トラム乗り場看板はこんなふうにわかりにくいところにもあります

 

トラム乗り場トラムが来たらなるべく前の車両から乗ります

 

窓口で運転手さんにお金を支払って・・

 

バスチケット こんなチケットを手に入れます

 

バスのパンチそしたらこのパンチにチケットをいれて穴を開ければOK

 

トラム乗り場は線路をたどればさりげなくトラムの看板がありますのでそれが目印です。屋根付きの乗り場もありますが、全てではないので看板のほうが確実ですね。

トラムが来ましたら混んでいるときをのぞいてなるべく前の車両から乗ります。そうしましたら運転手さんにお金を払ってチケットをもらい、自分で車内に備え付けてあるパンチで穴を開けます。

この穴を開けないと無賃乗車扱いになってしまい、罰金(600円くらい)の対象になりますのでご注意を。

もし混んでいる時にトラムの後方から乗ってしまった場合は、お金を近くの人に渡せばリレー方式で運転手さんまで届けてくれてチケットも手元までもどって来ます。

しかしこれは非常にハードルが高く、リレーが一度に3人以上とかになると「これ誰のおつり~?」とかウクライナ語で掛け声がとびますのでそれに答えなければいけません。

なのでてばこさん達は意地でも一番前の車両から乗りますが、体験してみたい方はぜひぜひトライしてみてください。

ちなみに降りる時はボタンなどを押す必要はなく、全ての駅で停車しますので降りたい所で降りてくださいね。

 

バスの乗り方

バスのりば バス停は看板だけのところもあるけど、基本こんな感じでわかりやすいです

 

リヴィウの公共交通機関車体はどれも新しいですよ

 

バスののり方 乗る時に運転手さんに7UAH(28円)払います

 

バスのボタン降りる時はこのボタンを押せばOK

 

バスは、バス停で待っていてバスが来たら手を上げれば止まってくれます。手を挙げなくても止まってくれることも多いです。

料金は基本7UAH(28円)で、トラムと同じく乗る時に運転手さんにお金を払います。ですので前から乗ることになりますね。

そして同じウクライナでも首都キエフと違うのが、リヴィウはチケットを貰えません。パンチでチケットに穴を開ける必要もありません。運転手さんに払ってそれでおしまいです。日本とほぼ同じですね。

もしバスが非常に混雑していて後ろの入口から乗らざるをえなかった時は、近くの人になるべくお釣りがないようにお金を渡せば運転手さんまでリレー方式で運んでくれます。

これがもしキエフだとお金を払うとチケットが返ってきて、それを更にリレー方式でパンチで穴を開ける行為が必要ですがリヴィウはそれがないぶん楽ですね。

あと降りるときは日本と同じで停車ボタンを押せば次の駅で停まってくれますのであとは降りるだけです。

GoogleMapでバスルートは簡単にわかりますが、一応公式のルートマップも載せておきますね。

EASYWAY

 

乗り合いタクシーの乗り方

こちらが乗り合いタクシー

 

乗り合いタクシー 運転手さんへ直接支払い。このように横にお金置いといてって感じの人もいます

 

いつも混んでます

 

乗り合いタクシー降りる時は上のボタン(右側)

 

乗り合いタクシーはマイクロバスなようなもので、タクシーと呼ぶには少々大きい気もしますが、GoogleMapでは「乗り合いタクシー」と表示されるのでそのままご紹介します。

基本的にバスと同じくバス停に停まりますので、アジアと違って好きなところで降りることはできません。

かなり裏通りのマニアックな通りまで網羅していますので、これを乗りこなせればリヴィウで行けないところはなくなります。

乗り方ですが、前方の入口から入り、運賃7UAH(28円)を運転手さんに直接支払います。ぐずぐずしていると支払う前に発車してしまうことが多いので、お釣りがいるときなどは赤信号などで停まった時に払ったりします。

そして降りるときですが、これがちょっとわかりにくいです。人が多い時はほとんどのバス停に停まりますので合わせて降りちゃえばいいんですが、人が少ない時は自分でバスを停めなければいけません。

その際に、降りたいバス停が近くになったら後ろのドアの上に、写真のようなとってもわかりにくい黒いボタンがついていますので、これを押せば停まってくれます。

じゃあ前のドアの近くにいた時はどうするかといいますと、ドアの前にすすっと移動して、運転手さんに停まってくださいって言うんですよね。うーん、ウクライナ語わからなくて困る。

なので人がいない時はおとなしく後ろの方に移動してドア上のストップボタンを押すのがおすすめですよ。

 

ルートマップはこちら

EASYWAY

 

リヴィウの公共交通機関まとめ

てばこ
てばこ
リヴィウでバスを使いこなせたらかなり便利だけど、街はそんなに大きくないからぶっちゃけ徒歩でもなんとかなるわ!
てばお
てばお
そうですね、僕らみたいにテニスとかやらないなら徒歩か、まあトラムくらいで十分じゃないでしょうか
てばこ
てばこ
街がキレイだから歩くのも苦にならないし、逆にバスとかは激混みするから無理して使わなくてもいいと思うのよね
てばお
てばお
そうですね!健康のためにもリヴィウでは徒歩がおすすめですよ!
要点まとめ

乗り合いタクシーなんかは旧市街を通るルートだとつねにほぼ満席です

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